【常滑市】門塀の傾いた鬼瓦を調査!針金とボンドを使い強固に固定!補修作業と同時に悩みの種の野良猫対策も解決【塀瓦修復】

門塀鬼瓦転倒を防ぐ!現地調査から針金固定補修野良猫対策まで叶えた安心施工

【常滑市】瓦割付けミスによる門塀の鬼瓦が転倒!野良猫対策で見つけた危険を針金とコーキングで応急処置!【門塀瓦修理】

writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔 門塀の鬼瓦転倒を部分修理で解決!野良猫対策も兼ねた針金固定術と現場の誠実な対応 常滑市にお住まいの方から、…

工事のきっかけ

今回のご依頼は、長年大切にされてきたお住まいの顔である「門塀」に関するご相談でした。
お客様より、「最近、門の上にある鬼瓦が大きく傾いてきて、いつか落ちてしまうのではないかと心配で…」という切実なお声をいただきました。
現地へ調査に伺うと、確かに鬼瓦は本来の位置から大きくズレており、地震や強風が来れば転倒・落下しかねない危険な状態でした。

詳しくお話を伺うと、お客様のお悩みはそれだけではありませんでした。
敷地内に入ってくる野良猫にも困っており、その対策ネットを取り付けようとした矢先に、このの異常に気づかれたそうです。
「門を全部作り直すような高額な工事は予算的に難しいけれど、安全のために何とかしてほしい」 そんなお客様の正直な想いを受け止め、私たちは高額な積み直し工事ではなく、今できる最善の修理方法を模索しました。

建物を守る職人として、ただ直すだけでなく、そこに住む方の不安を解消したい。
そんな想いで、針金による強固な固定と、ご要望のあった野良猫対策を同時に叶えるプランをご提案させていただきました。
実的で確実な補修方法を一緒に考えさせていただくことになりました。

工事の概要・データ

築年数築30年以上
工事費用約10万円ほど
施工期間1日ほど
建物種別住居・倉庫

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一目瞭然!ビフォーアフター

02.常滑市 壁瓦修理 寸法間違いで隙間に漆喰が塗布されています。
●作業開始前:鬼瓦が転倒気味でした!
08.常滑市 壁瓦修理 掃除を行い作業が完了となります。
◎作業完了後:鬼瓦を元に戻し転倒防止を行いました!

【門塀の鬼瓦】転倒・ズレの現地調査レポート|住まいの安全を守るために

02.常滑市 壁瓦修理 寸法間違いで隙間に漆喰が塗布されています。

お客様のご都合に合わせて門塀の現地調査に伺いました。
今回のご依頼は、長年の風雨や地震の影響で傾いてしまった鬼瓦の転倒に関するご相談です。

到着後、まずは丁寧にご挨拶をさせていただき、さっそく調査を開始しました。
お家の顔とも言える大切な門塀の状態を正確に把握するため、単に瓦を見るだけでなく、土台の劣化具合や周辺への影響がないか、細部まで注意深く点検を行いました。

私たちにとって最も大切なのは、そこにお住まいになるお客様の安全と安心を守ることです。
もし落下すれば大きな事故に繋がりかねない箇所だからこそ、長年の現場経験で培った「目」を活かし、嘘偽りのない誠実な診断を心がけています。

今回の調査結果に基づき、これからの暮らしに最も適した修理・補修プランをご提案させていただきます。
屋根や外構のことで「少し気になる」という箇所があれば、大きなトラブルになる前に、いつでもお気軽にお声がけください。

【和瓦の不具合】なぜ漆喰は剥がれたのか?見えない「割付け」の重要性と現場検証

03.常滑市 壁瓦修理 小さい加工した瓦が押印に入っていました。

和瓦、特に今回使用されている「カサヘイ」のような瓦を美しく、かつ長持ちさせるためには、緻密な割付け計算(瓦の枚数と配置の設計)が絶対に欠かせません。
今回の現場検証で浮き彫りになったのは、新築当時の施工において、この一番大切な「準備」がおろそかになっていた可能性です。

おそらく、門塀の骨組み段階での打ち合わせ不足や、段取りのズレにより、完成寸法と瓦の寸法が合わなくなってしまったのでしょう。
その証拠に、鬼瓦の設置部分には、無理やり寸法を合わせるために、小さく砕いた瓦の破片が詰め込まれていました。

当時の職人は、隙間を屋根漆喰で塗り隠せば良いと考えたのかもしれません。
しかし、漆喰はあくまで詰め物です。経年劣化で剥がれ落ちることを想定せず、「その場しのぎ」で隠してしまえば、十数年後に今回のようなトラブルに繋がります。
私たちは、完成すれば見えなくなる部分こそ正直に、数十年先を見据えた確実な施工をお約束します。

高額な積み直しより、今できる最善の「応急処置」をご提案

04.常滑市 壁瓦修理 新しい針金線で引っ張り位置に戻しました。
05.常滑市 壁瓦修理 外側面でも針金で鬼瓦を引っ張ります。

今回、お客様とじっくり相談を重ねた結果、新しい針金で鬼瓦を引き戻して固定する応急処置を選択しました。
本来、完全に元の状態に戻すためには、カサヘイ瓦を一度取り外し、割り付け計算からやり直して積み直す必要があります。
しかし、それには多額の費用がかかり、最悪の場合は門塀自体の作り直しが必要になるリスクも、包み隠さず正直にお伝えしました。

私たちはお客様の負担と現状を第一に考え、今回はコーキングボンドと針金を併用した補修を行いました。
鬼瓦と瓦の接地点を強力に接着しつつ、新しい針金でしっかりと引き寄せることで、当面の屋根の安定性と安全を確保します。

教科書通りの高額な工事だけが正解ではありません。
建物の状況とご予算に合わせて、その時点で最も効果的な現実的な解決策を提案し、一つひとつの作業に責任を持つことこそ、私たちが現場で大切にしている姿勢です。

【門塀の復元】鬼瓦の調整で美観を取り戻す&同時に行う「野良猫対策」の工夫

06.常滑市 壁瓦修理 元々塗ってあったモルタル位置まで鬼瓦を戻します。
07.常滑市 壁瓦修理 猫の侵入防止用のネットを貼り針金線で緊結します。

仕上げの段階に入り、ズレていた鬼瓦の位置を微調整しながら固定し直しました。
この一手間で化粧モルタルのラインがピタリと合い、まるで新築当時の美しい外観を取り戻すことができました。
門塀は住まいの第一印象を決める場所ですので、全体のバランスを見ながら慎重に作業を進めています。

また今回は、結束用の針金を締めるタイミングに合わせて、お客様からご相談いただいていた野良猫の侵入防止用ネットの取り付けも同時に行いました。
ただネットを置くだけでは効果が薄いため、瓦を固定する針金をネットに通し、全体をピンと引っ張りながら広げて固定します。
こうすることで隙間がなくなり、野良猫が通りにくい頑丈なガードが完成します。

建物の美しさを守ることはもちろん、そこでの暮らしやすさも守る。
見た目だけでなく、日々の生活の小さなお悩みも、現場の知恵と工夫で解決する丁寧な補修工事を心がけています。

【工事完了】傾いた鬼瓦が元通りに!お客様の「安心した」笑顔が私たちの誇りです

08.常滑市 壁瓦修理 掃除を行い作業が完了となります。

新しい銅線(針金)と耐候性に優れたコーキングボンドを併用し、傾いていた鬼瓦を本来あるべき位置へ強固に固定し直しました。
見た目の美しさはもちろん、地震や強風への耐久性もしっかりと確保し、無事に全ての修繕作業が完了です。

作業後は、現場周辺を汚さないよう清掃と片付けを徹底し、余った部材や道具を速やかに車へ積み込みました。
すべての工程を終え、お客様に今回の処置内容を丁寧にご説明したところ、「ずっと気になっていた鬼瓦が元通りになって、本当に安心した」と、大変喜んでいただけました。

私たち職人にとって、悩みから解放されたお客様の笑顔を見られる瞬間こそが、現場で汗を流して最も報われる時です。
大規模なリフォームに限らず、こうした部分的な補修工事であっても、一つひとつ誠実に、心を込めて対応させていただきます。


Q1. 屋根ではなく、門塀の瓦修理だけでも来てもらえますか?

A. はい、もちろんです。
門塀は道路に面していることが多く、転倒や落下は通行人への事故につながるため、早めの修理が重要です。
瓦一枚からでもすぐに駆けつけます。

Q2. 調査や見積もりは無料ですか?

A. 基本的に対応エリア内での現地調査とお見積もりは無料で行っております。まずは現状を確認させてください。

Q3. どんな種類の瓦でも直せますか?

A. 一般的な和瓦(カサヘイなど)から洋瓦まで幅広く対応しています。古い瓦で同じものが手に入らない場合でも、今あるものを活かした修理方法をご提案します。

ヤマムラ建装㈱ 代表取締役 顔写真
私が点検調査にお伺いします!

名古屋市南区を中心に、名古屋市と近郊都市で活動する「ヤマムラ建装株式会社」5代目の山村です。
創業100年以上の技術を受け継ぎ、雨漏り修理から外壁塗装まで、すべて私が責任を持って担当します。

最近やり始めた趣味はゴルフと筋トレ。
お客様の「困った」を解決し、笑顔にするのが私の仕事です。
【保有資格】かわらぶき技能士・ 増改築相談員/ 【趣味】ゴルフ・筋トレ



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