名古屋市南区にて破損していた屋根の谷鈑金の交換工事!雨漏り点検からの新しい谷鈑金へと解決作業
既存の破損した谷鉄板を取り外し新しい谷鉄板に交換します

名古屋市南区にお住まいのお客様宅にて、二階部屋に雨漏りが発生したため、屋根の谷樋板金を取り替える様子をご紹介しています。
前回の現場ブログでは、穴が開いた経年劣化した谷樋板金に上から重なって干渉していた屋根瓦を取り除きました。
今回のブログでは、穴が開いた谷樋を取り外し、新しい谷樋鉄板を取り付ける工程をお伝えします。
前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓
『名古屋市南区にて雨漏りの原因となった経年劣化した谷鉄板!交換作業で谷鈑金の周辺の瓦などを取り除きます!』
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市南区にて二階建て住宅の雨漏り調査!天井と床の間の雨染みの原因を目視による点検調査の様子!』
繁忙期になると点検調査の日程も組みにくいこともあります
繁忙期になると、雨漏り点検や工事の段取りが重なってしまいます。
そのため、常日頃からお客様ご自身で天井や内壁の雨染みなどのご確認や、繁忙期に入る前の早めの雨漏り点検のご依頼をお勧めします。
繁忙期となりそうな期間
- 梅雨入り2~3週間前ごろ
- 秋雨前線(秋梅雨)に入る前から終わるまで
- 台風や地震などの自然災害が発生した後
この時期になると、どうしてもご連絡を先にいただいたお客様からご対応することになります。
そのため、後からご連絡をいただいたお客様の『雨漏り点検の日程予約』や『施工工事の段取り』に大幅な遅れが出ることもありえます。
そのため、お待ちしていただくことをご了承のほどよろしくお願いします。
破損して劣化した谷鈑金を取り剥がしていきます


谷樋周辺の屋根瓦を取り除くことで、経年劣化した谷樋板金を折り曲げて固めて取り外すことができます。
取り外された谷部の芯や野地板には杉皮材が施工されています。
湿式工法では、屋根の野地板に杉皮材を張り巡らせて防水効果を補います。
谷樋板金は加工しやすい銅板材で作られているため、折り曲げて固めることが可能です。
この材料は現在のルーフィングに代わるものとして使用されています。
剥がした谷部にルーフィングを貼ります


ルーフィングの取り付けは、谷樋鉄板を取り剥がした杉皮の状態から、上から重ねて貼るように行います。
新しい谷樋鉄板を取り替えるためには、最も重要な工程です。
屋根施工方法によっては、湿式工法の場合は必ずルーフィングを施工します(色は材質によって異なります)。
施工するかどうかで施工後の状態に大きな違いが生じる可能性があります。

和風の瓦での湿式工法の場合、防水紙の施工は重要です。
ただし、乾式工法や洋風の瓦、スレート屋根などの場合は異なります。
屋根施工ではルーフィングを流用しながら作業を進めます。
谷樋鉄板の取り替え時には、ルーフィングの状態を確認し、必要に応じて新しいルーフィングを重ね貼りすることもあります。
施工中に大きな穴や亀裂が見つかった場合は、迅速に対処します。
新しい谷鈑金を屋根谷部に沿って取り付けていきます


新しい谷樋板金を取り付ける際は、谷部の芯に取り付けます。
谷樋鉄板の端側に水密材を取り付けて、雨水が溢れないようにします。
特に八谷部の頂点部分は注意が必要です。
適切な加工を怠ると早い段階で雨漏りの原因になります。
大変重要な部分なので、丁寧に作業することが必要です。
取り外して確保した瓦を再度取り付けます


屋根瓦が取り付けられたら、大棟部の熨斗瓦の隙間に雨水が入らないように、厚みを付けた屋根漆喰を塗っていきます。
その後、屋根上にあげ越しておいた材料や副資材を降ろし、足場板も取り外します。
最後に電動掃除工具でブロワーを使いながら掃除し、作業完了となります。
初動調査の雨漏り点検から作業の流れまでを施工事例で紹介しています↓↓↓
『名古屋市南区での雨漏り対応!経年劣化して破損していた谷鉄板を新しい谷鉄板へと交換作業の様子!』
お客様にご協力いただきアンケートに記入していただきました↓↓↓
『名古屋市南区による経年劣化による建物の室内まで雨漏りが発生!屋根や雨樋やベランダの手すり壁などを点検調査を行い』
ヤマムラ建装 株式会社では


ご説明も含めたブログのリンク先
初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『ヤマムラ建装での目視による建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』
見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『弊社で建物のリフォーム工事などの依頼から契約書の取り交わしを経て工事完了までの一連の流れ』