名古屋市南区にて屋根からの雨漏りで瓦の葺き替えリフォームの完了!安全対策で設置した足場解体を行い行政手続きも完了
安全対策で設置した仮設足場を作業の完了と共に解体します

名古屋市南区で、瓦屋根が沈殿していて雨漏りが発生していた建物リフォーム工事の進捗状況をお伝えします。
前回の現場ブログでは、屋根の葺き替え作業が完了し、全体の掃除を行っていました。
今回の現場ブログでは、安全対策として設置されていた作業足場の解体の様子をご紹介します。
前回の作業が終わり、次の段階に進んでいる様子をご覧いただけます。
前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓
『名古屋市南区にて瓦屋根の葺き替えリフォーム完了!後片付けで屋根から材料や作業道具を降ろして作業範囲を掃除を行いました』
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市南区にて築年数が経過した二階建て屋根から雨漏りが発生!目視による雨漏り点検と対策方法』
設置していた仮設足場を作業が完了したので解体作業に入ります

リフォーム工事が完了し、屋根が沈んで雨水が侵入していた雨漏りの修復作業がすべて終了しました。
さらに、足場屋さんとの打ち合わせを経て、落下防止のために設置されていた仮設足場を撤去作業の段取りをしていただきました。
これにより、仮設足場の解体工事が無事に完了してすべての工事の完了となります。

仮設足場の設置や撤去作業には天候が非常に重要です。
晴天で風のない穏やかな日が最適です。
足場の材料に体重を乗せながら組み上げたり解体する作業は、雨天時には危険が伴います。
強風や雷が鳴っているような天候では作業が中止されることもあります。
安全を考慮して、仮設足場の設置や撤去作業は穏やかで風のない日に行うことが重要です。
事故を防ぎ、作業をスムーズに進めるためにも、天候に注意して作業を行いましょう。
足場全体に貼っていた養生シートを一枚ずつ取り外します

養生シートを取り外す際には、まずは設置している仮設足場から、上段から下段にかけて一枚ずつ丁寧に取り外していきます。
養生シートは仮設足場に縛られていたため、縛りを取ると風が強い日などに煽られやすくなります。
そのため、屋根上で作業をしている足場屋さんのバランスが崩れる可能性もあります。
また、養生シートが風に煽られ過ぎて付近の電線に引っかかる可能性も無視できません。
その際は、風に煽られないように養生シートを包みながら取り外すことも考えられます。
安全を最優先に、慎重に作業を進めることが重要です。

道路に足場がはみ出している場合は、道路交通法違反となります。
そのため、地域の土木事務所に申請した道路占有許可を取得し、ガードマンを配置して道路交通の安全を確保しています。
工事を行う際は、周辺環境に配慮し、安全を最優先に考えることが重要です。
道路や側溝に足場や材料がはみ出して設置する場合は道路占有許可の申請が必要です

工事現場において、敷地が狭く建物が敷地いっぱいに建っている場合など、歩行者用道路に仮設足場を設置せざるを得ない状況が発生することがあります。
また、工事物件に作業で使用する材料などを搬入する前に、一時的に道路にはみ出してしまう場合もあるかもしれません。
このような状況で、作業を行っていない夜間も含め、道路にはみ出した状態のまま放置せざるを得ない場合は、地域の土木事務所に【道路占有許可】を申請し、許可を取得しなければなりません。
これは、元請業者として最低限行わなければならない重要な作業です。
申請を行い、道路占有許可を取得できましたら、今度は現場付近に立て看板を設置したり、仮設足場の一部に掲示物を設置するなどして、近隣の方々や歩行者に許可を受けている旨を周知する必要があります。
仮設足場の部材を屋根の上段から順序良く取り外して行きます


落下防止のために設置していた養生シートをすべて取り外すことができましたら、いよいよ仮設足場の解体作業に取り掛かります。
足場の部材は、上段から順次下段に向けて丁寧に解体していきます。
上段で取り外した足場の部材は、屋根の上にそのまま置いておくことはできませんので、地上にいる作業員に手渡しながら、安全に作業を進めていきます。

仮設足場を上から下に取り払い、全て解体作業が完了した際に、作業が無事に終了しました。
申請した先の土木事務所に道路占有許可の完了報告書などを作成して提出します


「作業に関してすべて完了しました」と以前の記事で書きましたが、実際にはここから、土木事務所に提出する書類やお客様にご報告する書類などを作成する作業が残っております。
※ お客様にご報告する書類に関しては、次回以降の工事ブログまたは施工事例で詳しくご紹介したいと思います。
今回は、道路に仮設足場を設置していたため(もちろん、近隣の土木事務所と警察署には必要な書類を提出済みです)、土木事務所に完了報告として提出する書類を作成する作業についてご説明いたします。
仮設足場を解体撤去した後、『工事完了書』と『検査調査書』に必要事項を記入し、道路にはみ出した部分の方角から、『仮設足場の撤去工事開始前』と『仮設足場の撤去工事完了後』の写真を同じアングルで撮影したものをまとめて提出いたします。
※ 写真撮影のアングル・方角は、申請書を作成する際に土木事務所から指示がある場合もございます。
弊社では、このような申請手続きなどの対応も行っておりますので、お困りの際はお気軽にご連絡ください。
特に、仮設足場や材料などを道路に置いておくための道路占有許可申請など、各種申請手続きを承っております。
初動調査の雨漏り点検から作業の流れまでを施工事例で紹介しています↓↓↓
『名古屋市南区にて築年数経過の瓦屋根が屋根裏に沈下して雨漏りが発生!入母屋形状の和瓦葺き替えのリフォーム工事』
お客様にご協力していただいたアンケート(お客様の声)はこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市南区による築年数経過による入母屋形状の和瓦屋根の葺き替え工事!雨漏り解消!お客様の喜びの声も掲載』
ヤマムラ建装 株式会社では


ご説明も含めたブログのリンク先
初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『ヤマムラ建装での目視による建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』
見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『弊社で建物のリフォーム工事などの依頼から契約書の取り交わしを経て工事完了までの一連の流れ』