名古屋市南区にて悪質訪問業者に要注意!離れた道路工事案内詐欺にご注意を!建物の雨漏りを脅す手口とは
そこからは離れた道路の工事案内を伝えてきたはずが・・・

名古屋市南区にお住いのお客様が、庭の手入れをしていた時に、若い男性の作業服を着た人から声をかけられました。
お客様は挨拶だと思いながらも、その人が突然屋根の問題を指摘してきたそうです。
お客様は驚きながらも、その人が屋根のことを知っていることに疑問を感じ、悪質な訪問販売業者だと見抜いて対応したとのことです。
その後、お客様は弊社にご相談いただきました。
道路工事の作業者が屋根の問題を指摘してくるという怪しい出来事について、詳しくお伝えします。
お住いの屋根を指さして雨漏りがする可能性がありますと怖がらせてきた

屋根修理の詐欺や悪徳営業に関する注意点を考えると、悪質なリフォーム訪問販売業者に注意が必要です。
そのような業者から、谷樋板金や屋根漆喰などが必要だと言われても、本当に必要なのか、そしてそれが雨漏りの原因になる可能性があるのか、不安に感じるのは当然のことです。
そこで、目視による雨漏り屋根点検を依頼された場合、お客様の都合に合わせて訪問し、丁寧な挨拶の後にヒアリング調査を行います。
お客様のご要望や疑問に真摯に向き合い、しっかりとした調査を通じて、必要な修理やリフォームの提案を行います。
悪質な業者に騙されることなく、安心して屋根修理を進めるために、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
瓦屋根の上から目視による点検調査

「屋根の板金が浮いていると言われたそうですが、実際には目に見える浮きはない」という状況について、お客様と一緒に玄関先から目視しても谷樋鉄板の浮きは見当たりませんでした。
その後、お客様に屋根に登って目視検査の了承を得て、脚立を設置して一階屋根に登り、谷樋板金を近くで目視調査しました。

玄関上の屋根には二か所の谷部があり、それぞれ谷樋鉄板が取り付けられている状態でした。
写真の奥側の赤矢印先でもある谷部について、「A谷樋」と仮に呼ぶことにします。
谷樋とは、屋根と屋根が合わせる部分に取り付けられたもので、「谷板金」とも呼ばれます。
谷樋は屋根に上らないと見えない部分であり、雨水が集まる場所です。
悪質な訪販から「このままでは飛散する」と伝えられたA谷樋には、注意が必要です。
谷樋のメンテナンスや修理が必要な場合は、専門家に相談することをおすすめします。

谷樋鉄板の状態を確認するため、A谷部に移動して目視調査を行いました。
特に問題は見られず、飛散もありませんでした。
谷樋鉄板の先端部分では、その下に屋根瓦が施工されています。
そのため、雨漏りが起きても屋根瓦が対応してくれるので問題ありません。
悪質な情報については、谷樋鉄板が飛んでしまう状況がどうやって起きるのか疑問に思いました。


悪質な訪問営業は、普段見えにくい谷樋鉄板などを指摘しつつ、不安を煽る手法を用いることがあります。
そのため、突然の訪問には警戒が必要です。
ほとんどが悪質な営業であるため、即座に断ることが重要です。
しつこく粘着する営業には警察に通報するなど、断固とした対応が必要です。
谷樋鉄板には問題がないことが確認されました。
施工状態が良好であり、雨漏りの心配はありません。
悪質な業者の言い訳に惑わされず、冷静に対処することが重要です。
訪問業者には注意し、不安をあおられることなく、信頼できる業者に相談することをお勧めします。
悪質訪販は屋根漆喰が正常な状態でもすぐに交換しないと雨漏りがするとよく言います

当時やって来た、作業服を着た若い男性が、屋根の漆喰を急いで交換しなければ雨漏りを起こすと言い出したそうです。
この時点では、お客様も疑問を抱き始めていました。
営業マンは慌てて屋根の大棟を指し示し、「劣化しているからすぐに交換しないといけません」と言いました。
それを言い出して、お客様はますます疑念を抱き、最終的にはその作業服を着た若い男性が、「知り合いの業者に依頼してください」と言って逃げ出したそうです。
その後、問題とされた屋根漆喰を目視点検した結果、劣化が進んでいるようには見えず、急いで塗り替えが必要な状態でもありませんでした。
飛び込み営業は不正な情報を伝え、お金をだまし取ろうとすることがあるため、注意が必要です。
悪質な訪問営業が指摘した箇所を確認したところ、特に問題はない状態でした。
お客様は、安易に営業に乗らず、信頼できる専門業者に無料点検を依頼することをお勧めします。
コロナ時期からこのような悪質訪問会社が爆発的に増えています


最近、増えている悪質訪問業者のパターンについて考えてみましょう。
まず、近くで遠い場所で工事をしているフリをして近づいてくるケースがあります。
また、挨拶が多いですが、工事内容を書いた紙を持っていない場合も注意が必要です。
さらに、真新しい作業服を着た若い職人風の人が声をかけてくるパターンもあります。
これは高額な契約を持ちかけるために、新しい印象を与えるためかもしれません。
他にも悪質訪問業者のパターンは存在しますが、基本的には声をかけてくる人たちには注意が必要です。
話を聞かずに、相手をしないようにすることが大切です。
困った場合は、警察にすぐに電話しましょう。
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