名古屋市南区にて発生しました悪質訪販業者からの虚偽の雨漏り疑惑被害!目視による点検調査で安心!
谷板金付近の点検調査の完了して同時に屋根全体の点検を行いました

名古屋市南区で悪質な訪問営業業者に声をかけられ、あり得ない話でお客様が怖がらされた経験がある方も多いかと思います。
このような飛び込みで声をかけてくる営業は、ほとんどが悪質な業者であり、お客様を翻弄し高額な工事代金の契約をさせようとする手段として利用されています。
以前のブログ記事でも断ったにも関わらず、その悪質な訪問業者が指摘した部分を屋根点検として依頼されるケースもあるかもしれません。
そこで今回は、指摘された以外の屋根全体の目視点検調査と各箇所の説明についてご紹介します。
まず、悪質な訪問営業業者からの指摘に怯えることなく、しっかりとした目視点検調査を行いましょう。
お客様を不安にさせるような言葉に惑わされず、冷静に対処することが重要です。
信頼できる専門業者に相談し、しっかりとした判断をしていきましょう。
前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓
『名古屋市南区にて悪質訪問業者に要注意!離れた道路工事案内詐欺にご注意を!建物の雨漏りを脅す手口とは』
建物全体の屋根を歩行移動しながら目視による点検調査

前回の現場ブログにて、『飛散して雨漏りする!』と言われた谷樋鉄板も、『劣化ですぐにでも交換しないと!』と言われた屋根漆喰の方も、両方とも目視による点検調査をしてみましたが全く問題がありませんでした。
また、迷惑な飛込みの悪質訪販が来ても次回はすぐに拒否できるように、他の屋根の雨漏り点検を行っていき状態を確認していきます。
お客様が確認しずらい、二階の屋根の方まで登ってみました。
今回は、一階の屋根の方から二階の屋根の方へ辿り着くことが出来る建物形状だったため、簡単に二階の方へ点検調査を行っていきました。
お客様からは見えない部分でしたが、新築時にこちらの屋根を工事した業者さんの技術力が高くて、屋根瓦も綺麗な施工がなされていて、とても雨漏りするような状態でもありませんでした。
屋根瓦の縦列も横列も、一列ごとの通り寸法がしっかりしていて綺麗な施工が行われていました。
両階の屋根瓦の色合いは、いぶし瓦の特徴でもあるくすみが出ていますが、それは問題となるところでは無いので心配されなくても良いと思います。

一階の屋根と二階の外壁が合わさる部分を「土居のし部」と呼びます。
ここは屋根と外壁の境界部分であり、重要な箇所です。
この部分では、瓦を外壁に近づけて施工し、のし瓦を使って境界線を作ります。
さらに、水切り板金を施工して、雨水が入らないようにします。
土居のし瓦はしっかりと施工されており、屋根漆喰も劣化せず、交換の必要もありませんでした。
このように、土居のし部は慎重に施工され、雨水の侵入を防ぐ役割を果たしています。
屋根と外壁の取り合い部分は、しっかりとメンテナンスしておくことが重要です。

一階の屋根にある折り返し棟は、瓦や漆喰の状態が良好で特に問題がないことを確認しました。
折り返し棟は古い切り妻屋根の特徴であり、飾り棟のように装飾されることがあります。
見える範囲だけですが雨樋の中もゴミなどが入っていないか確認です

悪天候後や地震後の屋根点検をご自分で行う際、雨樋の状態も重要です。
雨の日に屋根を見上げてみても、雨樋の隙間から水が垂れていたり、軒天にシミが出ている場合は注意が必要です。
雨樋の不具合や詰まりにより、雨水が溢れたり外壁を伝ってしまうと、外壁に汚れがつくだけでなく、雨水が屋根材に浸入してしまう可能性もあります。
落葉の季節になると、雨樋に落ち葉や土ほこりが溜まることがあります。
これが風で吹き飛ばされないまま残ってしまうと、雨水の排水を妨げてしまい、屋根材に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に強風や台風の影響を受ける場合は、雨樋や屋根の点検が重要です。
ただし、屋根点検時に雨樋の中を見る際は注意が必要です。
足場の無い状態や危険な状況では、雨樋の中を探ることは避けるべきです。
雨樋の中を確認する場合は、安全な位置から見える場所を確保するか、足場を設置する必要があります。
無用なリスクを避けるため、雨樋の点検は慎重に行うことが重要です。

【綺麗な雨樋の中を確認する際の注意点】
雨樋の点検を行う際に、屋根に登るだけでなく、雨樋も確認することが重要です。
しかし、危険な状態になる軒先部などでは、足場がない状態で雨樋をチェックすることは避けるようにしましょう。
安全を確保するためには、適切な位置から雨樋を見るか、足場を設置してチェックする必要があります。
【注意すべきポイント】
落ち葉や埃が溜まった雨樋を探索する際、安全を確保するために慎重に行動しましょう。
無用なリスクを避けるために、雨樋の中を確認する際は適切な対策を講じることが重要です。
安全第一の考えを持ちながら、屋根点検や雨樋の清掃を行いましょう。
ヤマムラ建装 株式会社では


ご説明も含めたブログのリンク先
初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『ヤマムラ建装での目視による建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』
見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『弊社で建物のリフォーム工事などの依頼から契約書の取り交わしを経て工事完了までの一連の流れ』