【トタン屋根修理】豊明市 天井から水漏れでバケツが手放せない!赤外線調査で判明した勾配不足屋根の意外な原因と正しい修理
writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
その雨漏り、原因不明ではない!調査と修理で解決します。
工事のきっかけ
「雨が降るたびに、押入れの天井がどうなっているか、そればかりが気になって…」。
先日、お電話口でそう力なくお話しくださったのは、名古屋市近郊の豊明市にお住まいのお客様でした。
お話を伺うと、長年にわたり雨漏りに悩まされ、特にこの数年は、強い雨が降ると天井から水が滴り落ち、その下にバケツを置くのが当たり前の光景になってしまっているとのこと。
夜中に雨音で目が覚めては、押入れを確認しに行く。
日中も、湿気でむっとする部屋の空気に入れ替えるために窓を開け放つものの、カビの臭いが取れない。
いつか天井が腐って抜け落ちてしまうのではないかという恐怖と、常に隣り合わせの毎日。
「もう、こんな生活は限界です」。
その一言には、これまでのご苦労と、一日でも早くこの不安から解放されたいという切実な願いが込められていました。
私たちは、お客様が抱えてこられたその重荷をしっかりと受け止め、本当の意味で安心できる暮らしを取り戻すため、すぐにご自宅へお伺いし、徹底的な原因調査から始めさせていただくことをお約束しました。
建物の状況
築年数 ・・・ 築50年ぐらい
工事費用・・・ 約10万円ほど
施工期間・・・ 1日ほど
建物種別・・・ 戸建て(RC造)
ビフォーアフター

☞

ご自宅に雨漏りの不安を抱えている方にとっては、その音はストレスの原因そのものかもしれません。
「また雨だ…天井は大丈夫だろうか」。
そんな心配が頭をよぎり、押入れの天井を見上げてはため息をつく。
天井に広がったシミが、見るたびに濃くなっている気がする。
そして、ついにポタポタと水が滴りはじめ、慌ててバケツを置く…。
そんな、当たり前になってはいけない光景が、あなたの日常になっていませんか?
この記事は、そんな深刻な雨漏りの悩みから抜け出し、心から安心して暮らせる毎日を取り戻すための一歩です。
豊明市であった実際の事例をもとに、雨漏りの本当の原因と、プロが行う確実な修理方法を徹底的に解説します。
目次
お客様からのご相談「バケツを置く生活から、もう抜け出したい」


豊明市にお住まいのお客様から、「雨が降るたびに深刻な雨漏りに悩んでいるんです」という、切実なお電話をいただきました。
詳しくお話を伺うと、長雨や夕立のような激しい雨が降ると、決まって押入れの天井にじわじわと雨染みが広がり、やがてポタポタと水が滴り落ちてくるとのこと。
そのたびに慌ててバケツを置き、ここ数年はそれが当たり前の光景になってしまっている、と力なくお話しされていたのが印象的でした。
室内にバケツを置く生活は、単に不便なだけではありません。
常に湿気がこもることで発生するカビの臭いや、ご家族の健康への影響。
そして何より、「また漏れるかもしれない」「いつか天井が抜け落ちるのでは」という終わりのない不安とストレスは、心に重くのしかかります。
もう、天気予報に一喜一憂するのは終わりにしましょう。
私たちは、こうした深刻な雨漏りの原因を迅速かつ的確に突き止め、お客様が本当の意味で安心できる暮らしを取り戻すための専門家です。
名古屋市で同じお悩みをお持ちの方は、被害がこれ以上広がる前に、今すぐ私たちにご相談ください。
見えない浸水経路を可視化する「赤外線カメラ調査」


雨漏りは、染みがある場所の真上から水が浸入しているとは限りません。
建物を不必要に傷つけることなく原因を特定するため、私たちはまず「赤外線カメラ」による科学的な調査を行います。
この特殊なカメラは、物の表面温度の違いを色で映し出します。
雨水が内部に侵入して温度が低くなっている箇所は「青色」に表示されるため、水の通り道が一目瞭然となります。
今回の調査でも、屋根の端に青い部分が集中していることが分かり、原因箇所を的確に絞り込むことができました。
屋根の構造的な施工ミス「勾配不足」

驚いたことに、問題の屋根には雨水を流すための傾き、いわゆる「勾配(こうばい)」がほとんどありませんでした。
ほぼ平らな状態の屋根に、傾斜があることを前提として作られている金属屋根(板金屋根)が設置されていたのです。
屋根の勾配は、降った雨を速やかに地上へ排水するための、いわば滑り台のような役割を果たします。
勾配があれば水はスムーズに流れていきますが、なければ屋根の上に水たまりができてしまいます。
本来、ここまで勾配のない屋根には、シート防水や塗膜防水といった、つなぎ目のない防水層を作る「陸屋根(ろくやね)」用の施工が必須です。
陸屋根に勾配屋根の材料を使うことは、水を防ぐどころか、溜め込んでしまう非常に危険な間違いなのです。
雨漏りを誘発する無数の「ビス穴」


さらに深刻だったのが、屋根を固定するために打たれた多数のビスでした。
屋根材の真上から打ち込まれたビスは、雨漏りを防ぐべき屋根に、自ら雨水の浸入口を作っているようなものです。
もちろん、ビスの頭には防水のための「コーキング」という充填材が塗られていましたが、施工が不十分なうえに経年劣化でひび割れ、そこが最大の雨漏り原因となっていました。
これは、雨漏りを直すどころか、新たな原因を無数に作ってしまっていたのです。
このような施工は、残念ながら屋根に関する知識と経験が不足している業者によるものと言わざるを得ません。
雨漏りを止める正しい応急処置

根本的な解決には屋根全体の改修が必要ですが、まずはお客様の不安を取り除くため、これ以上雨漏りが拡大しないよう的確な応急処置を施します。
生命線はコーキングの「量」と「塗り方」


原因となっていたビス穴を、コーキング材で塞いでいきます。
この時、ただ上から薄く塗るだけでは一時しのぎにしかなりません。
私たちは、劣化した古いコーキングを可能な限り除去し、清掃した上で、ビスの頭が完全に隠れるまでたっぷりの量で厚く覆い込むように充填します。
こうすることで水の通り道を完全に塞ぎ、紫外線による再劣化を防ぎ、防水効果を最大限に長持ちさせることができるのです。
板金の「つなぎ目」からの浸入もブロック

傾斜のない屋根では、板金同士のわずかな重なり部分から、溜まった水が毛細管現象で吸い上げられるように内部へ浸入することがあります。
これを防ぐため、板金のつなぎ目にも丁寧にコーキングを打ち、水の浸入経路を徹底的に塞ぎます。
一見地味な作業ですが、この丁寧な下地処理と施工こそが、プロの仕事です。
雨漏りだけじゃない!台風で屋根が飛ぶ危険性も発見


雨漏りの調査と並行して、私たちは常に建物全体の安全を確認します。
今回も、このままでは非常に危険な状態を発見しました。
屋根のてっぺんを覆っている金属の板を「棟板金(むねばんきん)」と呼びます。
この棟板金を固定している釘が、経年劣化で緩んで抜けかかっていました。
釘が浮いてできた隙間は新たな雨漏りの原因になるだけでなく、強風の入り口となります。
特に大型台風の際には、その隙間から突風が入り込み、棟板金が一気に剥がされて飛ばされてしまう恐れがあるのです。
飛散した板金がご自宅やご近所、通行人に被害を与える二次災害につながることもあり、絶対に放置できません。
釘からビスへ!がっちり固定で二次災害を防ぐ


緩んだ釘を同じ穴に打ち直しても、下地が弱っているためすぐにまた抜けてしまいます。
そこで私たちは、釘よりも格段に保持力が強いスクリュー状の「ビス」を使って、棟板金を下地にがっちりと再固定します。
この際、無理に古い釘を抜くと板金を歪めてしまうことがあるため、状況に応じて釘は残し、すぐ近くに新しいビスを打ち込むなど、最適な方法を選択します。
仕上げに、全てのビス頭と釘頭に防水コーキングを施し、作業は完了です。
その場しのぎの修理から、安心の暮らしへ


今回の一連の作業で、差し迫った雨漏りの脅威は取り除くことができました。
しかし、これはあくまで「応急処置」です。
屋根の構造的な問題が解決されたわけではありません。
私たちはお客様に現状を丁寧にご説明し、将来的な不安を完全に取り除くための、屋根全体の改修工事もご提案させていただきました。
間違った修理は、雨漏りを悪化させるだけでなく、大切なお住まいの寿命を縮めてしまいます。
名古屋市及び近郊で、天井のシミや雨漏りにお悩みの方は、手遅れになる前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
『豊明市【トタン屋根修理】原因不明で押入れ天井のシミを赤外線カメラで調査!放置すると危険なトタン屋根の意外な落とし穴』
お客様にご協力していただいたアンケート(お客様の声)はこちらから読めますよ↓↓↓
『【トタン屋根修理】豊明市 勾配が無い屋根に材料違いのトタン鉄板施工!雨漏り修理後にお客様と記念撮影とアンケート記入』
ヤマムラ建装 株式会社では

