【名古屋市緑区】雨漏り放置は危険！瓦のズレや軒先の腐食を調査！施工不良を早期発見して建物を守る方法【ケラバ袖修理】

2025年3月6日 2025年12月17日

ヤマムラ建装株式会社

雨漏り放置は屋根崩壊の危機！築25年の施工不良による腐食実態と早期点検の重要性を解説

名古屋市緑区にお住まいで「天井にシミがある」「雨音が気になる」といった不安を抱えていませんか？

先日、築25年のお宅からSOSをいただき現地へ急行しました。
一見よくある瓦のズレに見えましたが、詳しく調査すると、新築当時の施工不良や、見えない屋根裏での深刻な腐食が判明したのです。

雨漏りは、室内に水が落ちてくる前に対処するのが鉄則。
放置すれば家の寿命を一気に縮め、修理費用も膨れ上がります。

今回は、実際に起きた屋根内部の劣化事例を写真とともに公開し、なぜ早期発見と定期点検が大切なのか、現場の視点から正直にお伝えします。

施工不良による放置すると屋根崩壊の恐れ早期発見と定期点検の重要性

名古屋市緑区にお住まいの方で、雨漏りでお困りではありませんか？
先日、緑区のお客様から「天井から雨漏りしているようだ」というお問い合わせをいただきました。
さっそく現地に伺うと、築25年ほどの切妻（きりづま）屋根で、セメント瓦が使われているお家でした。
切妻屋根とは、本を開いて伏せたような、一番シンプルな形の屋根のことです。

詳細な調査の結果、屋根の軒先部分でセメント瓦が数枚ずり落ちてしまっているのを発見しました。
瓦がずれると、そこから雨水が屋根の内部に直接浸入し、雨漏りにつながることがあります。
長年雨風にさらされることで、瓦を固定している部分が劣化し、このような状況になってしまったようです。

お客様の不安を一日でも早く解消するため、応急処置として、まずは落下しかけていた瓦を撤去し、雨水がこれ以上入らないように防水シートを設置しました。
築年数が経った建物は、瓦のズレや劣化など、雨漏りのリスクが高まります。
「まだ大丈夫だろう」と放置してしまうと、被害が拡大し、より大がかりな工事が必要になることも少なくありません。
もし、ご自宅の天井に雨染みを見つけたり、雨音が気になったりしたら、お早めに専門家へご相談ください。
私たちはお客様の大切なお住まいを守るため、丁寧な診断と確実な施工をお約束します。

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「野地板の腐食」を放置していませんか？雨漏りが建物の寿命を縮める前に知っておきたい事実

先日、お客様よりご依頼をいただき、現場にて養生シートを取り外して屋根内部の点検を慎重に行いました。
そこで実際に目視確認したところ、屋根の下地材である野地板が広範囲にわたって深刻な腐食を起こしており、建物の大切な骨組みである躯体がむき出しの状態となっていました。

屋根の下は見えない部分ですが、このままの状態で放置してしまうことは大変危険です。
雨が降るたびに雨漏りが繰り返されるだけでなく、侵入した雨水が柱や梁を湿らせ、建物の劣化を急速に進行させてしまいます。
これは単なる修理の問題ではなく、お住まいの寿命そのものを縮めてしまう事態になりかねません。

私たちは、現場の現実を隠さず正直にお伝えし、表面的な処置ではなく、長く安心して暮らせるための根本的な修繕をご提案しています。
大切なお家が手遅れになる前に、まずは一度、現状を正しく把握させてください。

【調査報告】その雨漏り、原因は「軒先」にあり？破風板の加工不足が招く屋根裏の腐食リスク

さらに原因を突き止めるべく詳細な調査を進めたところ、トラブルの元凶は、屋根の先端にある軒先部分、具体的には破風板（はふいた）の納まりにあることが判明しました。
本来であれば、屋根を伝う雨水をスムーズに排出するための適切な加工が必要ですが、その処理が施されていませんでした。

これでは、屋根の頂上から流れてきた雨水が、地面に落ちずに軒先で滞留してしまいます。
逃げ場を失った雨水は、あろうことか野地板の裏側へと回り込み、じわじわと内部への浸水を許してしまっていました。
これが、目に見えない部分で腐食が進行していた最大の原因です。

私たちは、単に腐った板を張り替えるだけでなく、このように「なぜ水が留まってしまったのか」という雨水の流れを構造から見直し、再発を防ぐための正しい処置を徹底しています。

築25年以上の家は要注意？「水切り板金」の施工不良が雨漏りを招く理由

屋根を長持ちさせる上で、最も重要な要（かなめ）となるのが水切り板金の存在です。
本来であれば、この板金を正しい位置・正しい手順で設置することで、雨水の侵入を確実に食い止め、建物を守ることができます。
これは現代の屋根工事においては基本中の基本です。

しかし、現場で数多くの建物を調査していると、築25年以上経過したお住まいにおいて、この重要な工程がおろそかになっているケースが散見されます。
当時は現在ほど施工基準が厳格ではなかったこともあり、一部の屋根工事業者の間で水切りの重要性が十分に認識されておらず、適切な処理がなされないまま家が建てられてしまった例が少なくありません。

私たちは、単に今の屋根を見るだけでなく、「家が建てられた当時の施工背景」まで考慮して調査を行います。
見えない部分だからこそ、当時の施工不足を見逃さず、現代の技術で確実に補うことで、お客様の暮らしを守り抜きます。

【現場からの警告】「まだ大丈夫」が一番危険？雨漏り放置が招く屋根の崩壊と、修理費用の真実

今回の現場は、雨漏りを長い間放置してしまった結果、被害が目に見えないところで拡大し、いざ蓋を開けてみると大掛かりな修繕が必要になってしまった典型的な事例でした。

特に痛みが激しかった箇所では、屋根の下地である野地板がボロボロに腐食しており、踏み抜けば屋根の一部が崩壊しかねない危険な状態でした。

さらに、屋根の妻側（側面）にあるケラバ破風板も、腐食によって木材が釘を保持できなくなり、板そのものが外側へ広がってしまっていました。

ここまで症状が進んでしまうと、部分的な補修では追いつかず、広範囲にわたる工事が必要となります。
当然、それに比例して修理費用も大幅に膨らんでしまいます。

「雨漏りしてから直せばいい」と思われがちですが、室内に水が落ちてくる頃には、建物内部ではすでに手遅れに近い状態になっていることが多いのです。

建物の寿命を延ばし、結果的に無駄な出費を抑えるためには、数年ごとの定期的な点検を行い、小さな異変を早期に発見することが何より重要です。
「うちは大丈夫かな？」と少しでも不安を感じられたら、被害が広がる前に、私たち専門業者へお気軽にご相談ください。
大切なお住まいを守るために、誠心誠意対応させていただきます。

FAQ（よくある質問）

Q1. 調査や見積もりに費用はかかりますか？
A. 現地調査やお見積もりは基本的に無料で行っております。
屋根に登っての状態確認や、お客様への丁寧なご説明まで含めて対応いたしますので、ご安心ください。

Q2. 築20年以上経っていますが、一度もメンテナンスしていません。大丈夫でしょうか？
A. 築20年以上で未メンテナンスの場合、目に見えなくても防水シートや瓦の固定に劣化が生じている可能性が高いです。
特に昔の施工基準で建てられたお家は注意が必要です。早めの診断をおすすめします。

Q3. 小さな工事でも対応してもらえますか？
A. はい、瓦一枚のズレ直しや、雨樋（あまどい）の清掃など、小さな工事から喜んで承ります。
小さな不具合を放置しないことが、家を長持ちさせる秘訣です。