【名古屋市南区】朝日ソーラー型温水器撤去も対応!屋根材へ安全に足場を設置!狭い敷地でも確実な作業環境【足場設置】
writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
名古屋市南区の雨漏り修理|朝日ソーラー型温水器撤去と職人が工夫した安全な足場設置
先日、名古屋市南区にお住まいのお客様より「雨漏りが起きている」との緊急のご相談をいただき、現地調査を経て正式に屋根リフォーム工事のご依頼を承りました。
本日の現場ブログでは、工事の要となる足場設置の様子をレポートします。
今回の現場は、玄関前が狭い敷地やカラーベスト屋根への土台設置など、難易度の高い条件が揃っていました。
しかし、経験豊富な職人が機転を利かせ、手作りのハシゴや専用の昇降階段を組み合わせることで、朝日ソーラー型温水器撤去まで見据えた安全な作業環境を作り上げました。
私たち施工者が、どのようにお住まいを守りながら工事を進めているのか、そのこだわりをぜひご覧ください。
雨漏り修理のご依頼!安全確実な屋根工事のための足場設置

先日、名古屋市南区にお住まいのお客様より「雨漏りが起きている」との緊急のご相談をいただき、現地へ点検調査に伺いました。
被害状況を詳しく確認した上で、最適な修繕プランとお見積りを作成・ご提案させていただきました。
その後、ご家族皆様でじっくりとご検討いただき、「この内容なら安心できる」と、正式に工事のご依頼を承りました。
私たちを信頼し、大切な家をお任せいただけることを大変嬉しく思います。
本日の現場ブログでは、いよいよ始まったリフォーム工事の第一歩、仮設足場の設置作業についてご紹介します。
今回の現場は屋根の上という高所での作業となります。
足場を架けることは、現場で作業する職人さんの命を守る安全対策として何より重要です。
さらに、足元が安定することで手元の狂いをなくし、より丁寧で高品質な施工をご提供するためにも欠かせない工程です。
近隣の方々へも配慮しつつ、安全第一で雨漏り修理を進めてまいります。
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目次
徹底した事前の現場調査!カラーベスト屋根を利用した安全な足場設置

今回のリフォーム工事では、1階の屋根と屋上の両方で作業を行うため、玄関前から屋上へと続く仮設足場を設置していきます。
ここで特に高度な技術が必要となるのが、1階部分のカラーベスト(スレート屋根)の上に足場の土台を設置する点です。
もし設置場所を間違えれば、足場の重みで屋根材が割れてしまうリスクがあります。
そのため、お見積りを作成する段階で、専門の足場屋さんにも同行してもらい、事前の現場調査を徹底しました。
敷地の状況はもちろん、「屋根のどの部分なら重量に耐えられるか」「どこに土台を置けば安全か」を、経験豊富な職人さんが壊れることがない位置を厳密に特定済みです。
この裏付けがあるからこそ、玄関周りから陸屋根(屋上)の頂上まで、お住まいを傷つけることなくスムーズに足場を組み上げることができます。
私たちは、実際の工事だけでなく、こうした準備段階から万全の体制を整えています。
狭い敷地でも安全・確実に。足場設置における職人の工夫


本日は、これから始まるリフォーム工事に向けて、足場組み立ての作業を行いました。
まずは運搬トラックから、今回の設置に必要な量の足場部材を丁寧に降ろしていくところからスタートです。
今回のミッションは、地上部分から陸屋根(りくやね)の屋上まで、しっかりと足場を組み上げること。
しかし、ここで一つ課題がありました。
敷地の形状に合わせた柔軟な対応
通常、地上から一階の屋根までは、安全に昇り降りするための昇降階段を設置するのがセオリーです。
しかし今回は、玄関前の敷地に十分なスペースがなく、規定の階段を設置することが難しい状況でした。
そこで、現場の職人さんたちが機転を利かせます。
限られたスペースを有効活用するため、手持ちの足場材料を巧みに組み合わせ、現場専用の特設ハシゴを作成しました。
既製品が使えない場所でも、その場の状況に合わせて安全な動線を確保する。
これぞまさに、経験豊富な施工者の腕の見せ所です。
この頑丈に組まれたハシゴを使い、一階屋根の上へとスムーズにアクセスできるようになりました。
どのような現場環境であっても、知恵と技術でベストな施工環境を整え、皆様の大切なお住まいを工事させていただきます。
陸屋根への昇降階段設置。資材搬入と朝日ソーラー型太陽光温水器撤去を安全に

1階の屋根から最上部の陸屋根(りくやね)までは、しっかりとした昇降階段を設置しました。
下の段は敷地の関係で工夫したハシゴでしたが、ここからはスペースを確保できるため、より安定性の高い階段を採用しています。
この階段があることで、重い塗料や防水材などの建築資材を抱えたままでも、職人さんがスムーズかつ安全に屋上へ登ることが可能になります。
足場の安定は、施工品質の安定にも直結する重要なポイントです。
また、今回の足場設置にはもう一つ重要な目的があります。
それは、屋上に設置されたまま長年使われていない朝日ソーラー型太陽光温水器の撤去です。
重量のある温水器を地上へ降ろす際も、ハシゴではなくこの安定した足場階段を利用することで、建物や周辺を傷つけることなく、慎重かつ確実に運び出すことができます。
施工者として、作業効率だけでなく、こうした撤去作業の安全性まで考慮して足場を設計しています。
足場の中段・上段へ作業床を設置!朝日ソーラー型太陽光温水器撤去を安全に行うために


組み上がった仮設足場の中段と上段部分に、資材などを仮置きするための作業床(ステージ)を設置していきました。
今回、このスペースを設けた一番の目的は、屋上にある使用していない朝日ソーラー型太陽光温水器の撤去作業のためです。
重量のある温水器をいきなり地上へ降ろすのはリスクが伴います。
そこで、この作業床を一時的な置き場(中継地点)として利用し、職人さんたちが連携して一段ずつ慎重に降ろしていくことで、落下事故を防ぎ安全を確保します。
今回のメイン工事である屋上防水工事自体は、液体の塗料や防水シートが中心で、大きな部材やかさばる荷物が少ないため、本来であれば広範囲な作業床はそれほど必要ありません。
しかし、現場の状況は千差万別です。
今回は「安全な撤去」のためにこの場所が不可欠でした。
必要な場所に、必要な安全対策を講じて足場をカスタマイズするのも、私たち施工者の大切なこだわりです。
FAQ(よくある質問)
Q1. 足場を組む時は、大きな音がしますか?
A. はい、金属製の部材をハンマーで叩いて固定するため、どうしても金属音が響いてしまいます。
ご近所様へは、工事開始前に私たちがご挨拶に伺い、日程や騒音について丁寧にご説明させていただきますのでご安心ください。
Q2. 工事中、家の車は停められますか?
A. 敷地の状況によりますが、足場の柱が駐車スペースにかかる場合は、近隣のコインパーキング等のご利用をお願いすることがございます。
今回は工夫して設置しましたが、都度最適な方法を考えます。
Q3. 留守にしていても足場設置は可能ですか?
A. はい、屋外での作業ですので、戸締まりをしていただければお留守でも問題ありません。
電気や水道をお借りする場合は事前にお声がけいたします。
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