名古屋市南区にて築年数経過の建物で長年の雨漏り問題を解決!古い建物の屋根メンテナンスで野地板を新設で修理します!
雨漏りの腐蝕による屋根全体が足元が安定しないので瓦を少しずつ取り剥がします

名古屋市南区での屋根リフォーム工事の様子をお伝えします。
前回のブログでは、不具合のあった屋根瓦や屋根土を撤去し、足元を補強していきました。
3日間かけて、不安定な屋根を段階的に撤去していきました。
180ミリ範囲の屋根瓦や屋根土を丁寧に取り外し、新しい合板を取り付けて補強し、防水紙を貼って雨漏り対策を行いました。
前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓
『名古屋市南区にて屋根瓦の経年劣化による雨漏りは重大な問題!安全な方法で修理する雨漏り対策と修理方法の手順』
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市南区にて築年数が経過した二階建て屋根から雨漏りが発生!目視による雨漏り点検と対策方法』
屋根に新しい野地板合板を取り付けて足元を安定にさせて行きます
屋根に合板を取り付け、安定した足元を確保しました。
これにより、作業がしやすくなりました。
合板を少しずつ増やし、屋根材などの範囲を広げていきました。
足元の安定が作業効率を向上させ、材料の運搬も容易になります。
このような工程で、屋根の補強が進みました。

屋根の防水機能を確保するために、合板の上に防水紙(ルーフィング)を貼る際は、タッカーでしっかりと固定します。
季節風が強い場合は、部分的に押さえ棒で固定し、飛散防止します。
さらに、押さえ棒は材料置き場としても活用できます。
この工法は手間がかかりますが、屋根上の安定性を確保し、作業者の安全を守るために重要です。
屋根瓦のめくり撤去とは異なる工程ですが、安全を優先した工法として選択されています。

屋根瓦のめくり撤去作業は、範囲をブロックごとに分けて行います。
軒先部から大棟部分まで、登りあがる感じで作業を進めます。
安全を考慮し、中腰で作業を行いながら、屋根瓦を丁寧に撤去していきます。
足元が安定しない屋根上を歩き回るよりも、範囲ごとにめくり撤去する方が安全です。
作業は慎重に行われ、安全を最優先にしています。
大棟部にて雨漏りしないように対策をしました

今回の工事では、屋根の東面の瓦をめくり撤去し、西側はほとんど触らずに防水処理を行います。
大棟部も撤去し、雨水の侵入を防ぐために西側面に少しかかるようにします。
突風で飛ばされないように、土嚢袋を重し代わりにしておきました。
これにより、大棟部からの雨水侵入を防ぎ、安心してご利用いただけます。

西面の大棟部に近い屋根瓦にコーキングボンドを打ち接着固定する理由は、棟瓦が撤去されるとその下の屋根瓦が2~3段分が落下ズレを起こしやすくなるためです。
作業の始まる前にコーキングボンドを打ち固定しておくことで、安全を確保することができます。
この工程は、屋根の安定性を高めるために重要な役割を果たします。
屋根瓦の落下やズレを防ぐために、事前にしっかりと固定しておくことが必要です。
屋根から部材などの落下防止でブルーシートで養生します

今回のリフォーム屋根工事において、東面前面道路は予想以上に歩行者の往来が多く、朝から晩まで通行が途絶えない状況です。
そのため、屋根の葺き替え作業中に撤去する屋根瓦や屋根土、あるいは作業道具などが落下した場合、歩行者の方々に危険が及ぶ可能性が懸念されます。
(仮設足場を設置しておりますので、道路への落下はほぼないとは言えますが、万全を期す必要があります。)
そこで、屋根先端部の軒先と設置している仮設足場との間に隙間が生じるため、落下物防止対策として養生シート(ブルーシート)をしっかりと固定し、隙間を塞ぐ養生を行います。
作業員も落下防止には細心の注意を払っておりますが、不測の事態も想定し、養生シートによる対策を講じることで、より安全性を高めます。
このような対策を講じることで、屋根上から道路に向けて物が落下する可能性を大幅に低減できると考えております。
次回の現場ブログはこちらから読み進めます↓↓↓
『名古屋市南区にて築年数経過の屋根リフォーム!瓦固定の要、桟木打ち付けと瓦上げ作業を解説』
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初回点検の無料診断と有料診断の違いの説明↓↓↓
『ヤマムラ建装での目視による建物点検で無料調査と有料調査の違いの説明』
見積もりから工事完了の請求書迄の一連の流れ
『弊社で建物のリフォーム工事などの依頼から契約書の取り交わしを経て工事完了までの一連の流れ』