豊明市にて劣化し錆びついたトタン屋根取り剥がし新たに屋根を作ってそこに新しいカラーベストに葺き替えます

屋根材を新しいカラーベストを選択しました

新しいカラーベストを取り付けていきます

豊明市での屋根リフォーム工事の現場ブログをお届けします。
前回までの作業では、雨漏りしていた古いトタン屋根を取り外し、野地板を補強しました。

今回は、野地板を合板で強化し、カラーベストというスレート系屋根材を施工していきます。
カラーベストは緩勾配でも施工可能で、トタン屋根からの変更に適しています。
防水紙(ルーフィング)に直接施工でき、軽量でスッキリとしたデザインがお好みの方におすすめです。

カラーベストを一枚ずつ屋根に置いて専用釘で固定していきます

一枚当たり4本の専用釘を打って固定します

カラーベストの施工方法について、隣のカラーベストとの施工高さを合わせる際、一枚に4本の固定釘を打っていく方法が一般的です。
通常、屋根の大きさや横の長さが普通程度の場合は、そのまま施工することができます。
しかし、公共物件や大規模な屋根の場合は、カラーベストの上端を合わせるために墨打ちを行い、墨の目印に合わせながら施工していく必要があります。

カラーベストの施工においては、隣のカラーベストを合わせる際に若干のズレが生じやすくなるという弱点があります。
そのため、複数の施工方法を試してしまうと、真っすぐなラインを保つことが難しくなります。
墨打ちなどの目印を使用することで、施工がスムーズに進み、全体的に綺麗な仕上がりになることが期待されます。

壁際あたりまでカラーベストを重ね葺きしていきます

屋根の工事では、大棟部がない場合もあります。
代わりに頂点部分が壁際部となっているかもしれません。
この場合、壁際部に向かって段々にカラーベストを施工していきます。
そして、頂点部分の壁際部まで到達したら、専用の壁際の水返しの板金を取り付けていきます。
屋根工事の際には、丁寧に作業を行い、しっかりとした施工を心がけましょう。

屋根際周りの専用板金の施工方法

ケラバ袖部の専用板金を取付けます

切妻屋根の場合、屋根の両端にあるケラバ袖部には、波トタンとの干渉部分が加工されて施工されています。
ケラバ袖部の板金周りは、固定釘が打たれており、その釘頭にはシーリングが施されています。
これにより、雨水が染み込まないように防水処理が行われています。

板金を固定した釘の釘頭に防水処理でコーキングを塗布します

カラーベストを壁際付近まで重ね葺きして施工しました。
その壁際部に専用板金鉄板を取り付けていきました。
専用の板金鉄板を固定するために、取り付けたビスの釘頭部分に雨水が染み込まないように、コーキングボンドを塗って防水処理を行いました。
これにより、雨漏りのリスクを低減し、屋根の耐久性を高めることができます。

一階の庇屋根の壁際部にも

一階屋根の壁際部にも土居のし板金を取付けます

一階の庇屋根には、屋根勾配を少し早めにしてから野地板合板を取り付けました。
その上にはカラーベストという屋根材を施工しました。
カラーベストを屋根全体に取り付けた後は、室外機を同じ場所に設置し、壁際の水返しの板金を固定する際にはシーリングで釘頭を塗って防水処理を行いました。

劣化したトタン屋根の代わりに新しいカラーベストで施工が完了しました

屋根全体にカラーベストを取り付けました

ヤマムラ建装 株式会社では

代表 撮影
000.弊社宣伝文句

ご説明も含めたブログのリンク先

1.日々の現場ブログのページはこちらから移動できますよ!

現場ブログへのリンクバナー

2.弊社でこれまで行った施工事例はこちらから読めますよ!

施工事例のページリンク

3.お客様との記念撮影やアンケートなどの一覧となります!

お客様との記念撮影