writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
築100年のお寺を雨漏りから守る屋根瓦の葺き替え工事!安全な作業を支える「足場設置」の全工程を公開
築100年を超える歴史あるお寺の屋根から雨漏りが発生し、ご住職から修繕のご相談をいただきました。
長年の風雨に耐えてきた瓦は劣化が進み、建物内部にまで影響が出ている深刻な状態です。
私たちはこの大切な建物を未来へ繋ぐため、屋根瓦の葺き替え工事を行うこととなりました。
しかし、良い工事を行うためには、まず「安全な足場」が欠かせません。
高所での作業は常に危険と隣り合わせです。
職人が安心して腕を振るい、確実な施工をお届けするためには、頑丈で精密な足場が必要です。
今回は、工事の第一歩である足場設置の様子を詳しくレポートします。
現場の状況に合わせた細かな配慮や、安全へのこだわりをぜひご覧ください。
築100年のお寺の屋根を葺き替え!安全第一で雨漏り修理

築100年を超える歴史あるお寺の屋根から雨漏りが発生し、ご住職様からご相談をいただきました。
長年の風雨により屋根瓦の劣化が進み、建物内部にまで被害が及んでいる状態でした。
そこで私たちは、この越屋根部分を中心に、屋根瓦の葺き替え工事と防水処理を行うことになりました。
歴史ある建物を守るための作業は、細心の注意が必要です。
まずは、職人の安全を確保するため、そして作業の効率を上げるために、頑丈な足場を丁寧に組み上げました。
高所での作業は危険が伴うため、安全対策を徹底し、慎重に作業を進めていきます。
この記事では、老朽化した屋根を新しい屋根へと生まれ変わらせる様子を詳しくご紹介します。
既存の瓦を撤去し、最新の防水シートを敷設。
そして、新しい瓦を葺いていく一連の作業は、お客様の大切な建物を未来へとつなぐための重要なプロセスです。
名古屋市および近郊で、歴史ある建物の修繕や、雨漏りでお困りの際は、私たちプロの職人にお任せください。
長年の経験と確かな技術で、お客様の建物を守るお手伝いをいたします。
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目次
作業者の安全のため仮設足場を屋根上まで設置します

名古屋市緑区のお寺で、雨漏りによる屋根の葺き替え工事を承りました。
まずは、安全に作業を進めるための足場設置から開始です。
現場は、円形のスペースを取り囲むように草木が生い茂っており、足場の設置には注意が必要でした。
住職様からは「草木は踏み倒しても構わない」との許可をいただきましたが、できる限り自然を尊重し、最小限の範囲で足場を組むよう努めました。
今回の工事では、既存の屋根瓦を撤去し、新しい瓦へと葺き替えます。
高所作業となるため、足場の安全性は非常に重要です。
熟練の職人が、建物の形状や周辺環境を考慮しながら、安全かつ効率的な足場を組み立てていきます。
足場の組み立てが完了すれば、いよいよ屋根瓦の葺き替え工事が始まります。

足場設置場所とトラックの距離があったため、まずは材料の運び込みから開始しました。
足場材は重量があり、安全に配慮しながら手運びで移動させます。
足場は、高所作業を安全に行うための重要な設備です。
設置場所の形状や周辺環境に合わせて、適切な足場を組み立てる必要があります。
今回の現場は、草木が生い茂っており、足場の設置には慎重な作業が求められます。
材料の運び込みは、足場設置の第一段階です。
熟練の職人が、図面を確認しながら、正確かつ効率的に材料を配置していきます。
搬入した足場の材料を使って一段ずつ組んでいきます

足場工事において、最も重要な工程となる一段目の土台部分の組み立て作業に取り掛かりました。
この土台部分の精度が、足場全体の安全性と作業効率を大きく左右します。
もし、土台部分の組み立てが不適切であった場合、上の段を組む際に歪みが生じ、足場全体の組み立てが困難になる可能性があります。
また、強度不足により、作業中に足場が崩壊する危険性も高まります。
そのため、土台部分の組み立てでは、設置寸法を正確に計測し、歪みやズレがないかを確認しながら、慎重に作業を進めていきます。
熟練の職人が、豊富な経験と知識に基づいて、安全かつ安定した足場を組み上げていきます。

足場の組み立て作業は、安全性を確保するために、最低でも二人一組で行います。
特に、基礎となる土台部分は、少しの誤差も許されない重要な工程です。
土台部分の組み立てが不十分だと、上部の足場を組む際にズレや歪みが生じ、最終的に足場全体が安定しなくなります。
これは、作業員の安全を脅かすだけでなく、工事の遅延にも繋がります。
そのため、作業員同士が綿密に寸法を確認し合い、慎重に作業を進める必要があります。
互いに協力し、確認し合うことで、安全で精度の高い足場を組み立てることができるのです。

屋根の葺き替え工事では、安全な作業空間を確保するため、実際の作業範囲よりも広めに足場を設置します。
今回のお寺では、建物の一面のみの工事でしたが、それでも作業範囲全体を覆うように足場を組みました。
一般住宅の四面を囲む足場も、同様の理由で、工事範囲より広めに組まれることがほとんどです。
これは、作業員の安全な移動経路を確保し、材料の上げ下ろしや作業スペースを十分に確保するためです。
足場は、高所作業における作業員の安全を確保し、効率的で高品質な工事を行うために不可欠なものです。
適切な足場を設置することで、作業員は安全に作業に集中でき、工事全体の品質向上にも繋がります。

作業員の安全な昇降を確保するため、専用の昇降階段を足場に設置しました。
昇降階段があれば、道具や材料を持った状態でも、安全に屋根への昇り降りが可能です。
今回の現場は、足場を組むスペースに余裕があったため、昇降階段を設置できました。
しかし、敷地が狭く、近隣との境界までの距離が短い場合は、昇降階段の設置が難しいこともあります。
昇降階段は、作業員の安全性を高める上で非常に重要な設備です。
しかし、設置には十分なスペースが必要となるため、現場の状況に合わせて適切な足場計画を立てる必要があります。
安全対策の足場の設置完了

今回のお寺の屋根は、珍しい越屋根という小さな屋根が乗った形状でした。
修繕範囲は越屋根の手前までだったため、足場もその範囲に合わせて設置しました。
越屋根は、採光や換気の役割を果たす一方で、構造が複雑なため、雨漏りの原因になりやすい部分でもあります。
今回の修繕では、越屋根周辺の瓦の劣化やズレを重点的に補修し、雨漏りを防ぐ対策を行います。
足場の設置が完了し、これで安全に作業を進める準備が整いました。
職人一同、安全第一で、丁寧かつ迅速な作業を心がけてまいります。
FAQ(よくある質問)
Q1. なぜ屋根工事の前に足場を組む必要があるのですか?
A1. 高所での作業中に職人が転落するのを防ぐため、また、安定した姿勢で高品質な施工を行うための「作業スペース」を確保するために不可欠です。
Q2. お寺のような特殊な形状の建物でも足場は組めますか?
A2. はい、可能です。
建物の形状や庭木などの周辺環境に合わせて、一段ずつ精密に組み立てていきます。
今回の現場のように、複雑な「越屋根」がある場合でも最適な位置に設置します。
Q3. 庭の植木があるのですが、足場設置の際に邪魔になりませんか?
A3. 可能な限り草木を傷つけないよう、最小限の設置範囲を検討します。
どうしても避けられない場合は、事前にご相談させていただき、最大限の配慮を払いながら作業を行います。
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