【瓦屋根修理】名古屋市南区 割れた瓦は放置厳禁!雨漏り前に瓦修理で大切な住まいを守る方法を徹底解説!

名古屋市で屋根修理をご検討の方へ!大切な住まいをプロの技術で守る瓦修理の全貌

工事のきっかけ

名古屋市南区の神社の社務所から、屋根の不具合についてご相談をいただきました。
お住まいの敷地内には、建物を覆うように大きな樹木がそびえ立っており、強風が吹くたびに枝が折れて屋根に落ちてしまうというお悩みでした。
その際、枝の当たり所が悪いと、屋根瓦が割れてしまうとのことでした。
これまでに何度も平瓦が破損し、そのたびに板金を差し込んで応急処置を繰り返してきたそうです。

平瓦とは、屋根の広い面積を覆っている平らな瓦のことです。
しかし、部分的な応急処置では根本的な解決にはならず、今回は本格的な修理をしようと、私たちにご連絡をいただきました。
割れた瓦をそのままにしておくと、雨水が建物内部に侵入し、やがては雨漏りにつながってしまいます。
応急処置として板金を差し込む方法もありますが、これはあくまで一時的なものです。
適切な処置をしないと、気づかないうちに被害が進行し、最終的には大掛かりな修理が必要になるケースも少なくありません。
私たちは、お客様のお話を丁寧に伺い、まずは屋根の状態を正確に把握するための点検調査を行うことをご提案しました。

建物の状況

築年数 ・・・ 築60年以上

工事費用・・・ 約20万円ほど

施工期間・・・ 約3日ほど

建物種別・・・ 戸建て(木造)

ビフォーアフター

09.名古屋市南区 瓦修理 棟周辺の破損した瓦の交換。

07.名古屋市南区 瓦修理 棟の最上段の冠瓦を一列に並べていきます。

「もしかして、うちの屋根も大丈夫かな?」
もし、そう思われたら、このブログ記事がその答えになるかもしれません。
私たちは、名古屋市を拠点に、お客様の大切な住まいを守る屋根修理の専門家です。

今回は、実際にいただいたご相談から、工事完了までの全貌を詳しくお伝えします。
台風や強風で瓦が割れたままになっている、雨漏りが心配だ、でもどこに頼めばいいかわからない。
そんな不安をお持ちの方のために、瓦のひび割れや不適切な応急処置の危険性、そして安心してお任せいただけるプロの修理プロセスを、わかりやすく解説します。

この記事を読んで、少しでも不安が解消され、お気軽に相談してみようと思っていただけたら幸いです。

屋根の不具合でお困りの方へ:放置すると危険な“まがいもの”の修理とは?

01.名古屋市南区 瓦修理 屋根の破損した状況を目視点検を行います。

先日、屋根の不具合でお困りのお客様からご相談をいただき、詳しいお話をうかがいました。
社務所の屋根には、建物を覆うように大きな樹木がそびえ立っており、強風が吹くたびに枝が折れて屋根に落ちるそうです。
その際、枝の当たり所が悪いと、屋根瓦が割れてしまうとのことでした。

これまでに何度も平瓦(ひらがわら)が破損し、そのたびに板金を差し込んで応急処置を繰り返してきたそうです。
平瓦とは、屋根の広い面積を覆っている平らな瓦のことです。
しかし、部分的な応急処置では根本的な解決にはならず、今回は本格的な修理をしようと、私たちにご連絡をいただきました。

割れた瓦をそのままにしておくと、雨水が建物内部に侵入し、やがては雨漏りにつながってしまいます。
応急処置として板金を差し込む方法もありますが、これはあくまで一時的なものです。
適切な処置をしないと、気づかないうちに被害が進行し、最終的には大掛かりな修理が必要になるケースも少なくありません。

私たちは、ご連絡をいただきましたお客様からのお話を丁寧にうかがい、まずは屋根の状態を正確に把握するための点検調査を行うことをご提案しました。
小さな異変でも、早めに対処することが大切です。
屋根のことでお困りでしたら、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

破損した屋根の修理は難しい?専門の職人さんの視点から解説

02.名古屋市南区 瓦修理 破損した瓦に板金板が挟み込んでいます。 
03.名古屋市南区 瓦修理 亀裂の入った瓦の上から重ねて板金を取りつけてあります。

脚立を使って屋根に登り、状態を確認しました。
お客様が以前お話しされていたように、破損した平瓦(ひらがわら)に板金が差し込まれている箇所が複数見つかりました。

平瓦とは、屋根の大部分を覆う平らな瓦のことです。
一見、板金が差し込まれていると、修理が施されているように見えます。
しかし、これは雨漏り対策としては最もやってはいけない処置の一つです。

破損した瓦の隙間に板金を差し込むだけでは、雨水を防ぐことはできません。
板金と瓦の間には必ず隙間ができてしまい、そこから雨水が侵入してしまいます。
さらに、板金の下を伝って、雨水が屋根の内部に入り込み、屋根下地(やねしたじ)と呼ばれる防水シートや木材を腐食させる原因にもなります。

また、破損した瓦の上に板金をかぶせるように設置しているケースも見受けられますが、これも同様に根本的な解決にはなりません。
見た目だけを繕った「まがいもの」の修理では、雨漏りは防げません。

屋根の不具合は、小さなヒビやズレから雨漏りにつながることがあります。
一時的な応急処置ではなく、破損した瓦は新しいものに交換するのが最も確実で安全な方法です。

04.名古屋市南区 瓦修理 棟周辺の瓦が複数枚破損しています。

屋根の頂上にある大棟(おおむね)の周辺の平瓦(ひらがわら)に、複数の破損やひび割れが見つかりました。
平瓦とは、屋根の広い面積を覆っている平らな瓦のことです。

この部分の修理は、他の箇所の瓦交換に比べて非常に難しくなります。
その最大の理由は、大棟の重みが瓦にかかっているからです。
大棟は、屋根の面と面が合わさる一番高い場所にあり、専用の瓦が何段も積み重ねられています。
その重さは、想像以上に瓦に大きな負担をかけています。

そのため、破損した瓦を無理に引き抜こうとすると、他の健全な瓦を傷つけてしまう可能性があります。
屋根職人は、この部分の平瓦を交換する際、まず大棟を一度解体し、瓦にかかる重みを取り除いてから作業を進めます。

この手間のかかる作業を丁寧に行うことで、新しい瓦をスムーズに差し込むことができ、屋根全体の防水性を損なうことなく、確実に修理を完了させることができます。

05.名古屋市南区 瓦修理 瓦の表面に亀裂が入って破損しています。
06.名古屋市南区 瓦修理 瓦の先端が欠けていました。

屋根を点検したところ、何本も縦にひび割れが入った瓦や、先端が欠けている瓦が複数見つかりました。
瓦のひび割れや欠けは、一見小さな問題に思えますが、放置すると大きなトラブルにつながる可能性があります。

ひび割れが入った瓦からは、その隙間から雨水が建物内部に侵入してしまいます。
雨漏りの原因となるのはもちろん、屋根の下地材を腐食させ、建物の耐久性を著しく低下させることにもつながりかねません。

また、瓦の先端が欠けている場合も同様です。
隣の平瓦(ひらがわら)が粉砕していることもあり、その部分から雨水が入り込む危険性が高まります。
平瓦とは、屋根の大部分を覆っている平らな瓦のことです。
このような場合、被害が広がるのを防ぐため、破損した瓦だけでなく、隣り合う瓦も同時に交換することを検討します。

屋根の端っこも要注意!破損箇所と修理方法

07.名古屋市南区 瓦修理 ケラバ袖瓦に大きな破損していました。
09.名古屋市南区 瓦修理 ケラバ袖瓦の先端がわれていました。

屋根の端の部分であるケラバのケラバ袖瓦(けらばそでがわら)が大きく割れているのを発見しました。
ケラバは屋根の側面から突き出た部分で、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。

この部分の瓦が破損すると、瓦の下にある野地(のじ)と呼ばれる屋根の下地材がむき出しになり、雨水が直接入り込んでしまうため、早急な対応が必要です。

今回のケースでは、他にも屋根の頂点である大棟(おおむね)の周辺の平瓦(ひらがわら)にも破損が見られました。
大棟は屋根の面と面が合わさる一番高い場所で、そのすぐ下にある瓦を交換するには、大棟を一度解体する手間がかかります。

そこで私たちは、これらの破損箇所を一度に修理することを提案しました。
大棟の解体作業は、ケラバ袖瓦と平瓦の両方を修理する際に必要となるため、同時に行うことでお客様のご負担を減らすことができます。

点検後、お客様には写真を見ていただきながら、現在の屋根の状態と、緊急性の高い修理箇所について丁寧にご説明しました。
その内容に基づき、具体的な工事のご提案とお見積書を作成し、お渡ししました。
屋根の不具合は、ご自身では気づきにくいものですが、放置すると雨漏りなどの大きな被害につながります。

屋根修理、いよいよ着工です!

01.名古屋市南区 瓦修理 破損している瓦屋根を修理していきます。

屋根の点検とお見積もりを提出してから、約1~2か月が経った頃、お客様から「ぜひお願いしたい」とご連絡をいただきました。
屋根の修理は、お客様にとって決して安い買い物ではありません。
私たちは、お客様がご家族でじっくりとご検討されるお時間を大切にしています。
今回も、お客様がご納得された上で、私たちに任せていただけることになり、大変嬉しく思います。

ご依頼を正式にお引き受けしたら、まずは工事の契約書を交わします。
お見積もりの内容を再度ご確認いただき、工事の範囲や費用、期間などを書面で明確にすることで、お客様に安心して工事をお任せいただけます。

契約書の取り交わしが完了したら、いよいよ工事に向けての準備が始まります。
まずは、作業を担当する職人の手配です。
次に、修理に必要な瓦や副資材、工具などを手配し、現場に搬入する段取りを組みます。

瓦交換:プロの技術が光る繊細な作業

02.名古屋市南区 瓦修理 板金板が差し込まれた孫瓦を交換します。

03.名古屋市南区 瓦修理 新しい瓦を切断加工して取り替えします。

板金が差し込まれたままになっていた破損した平瓦(ひらがわら)を交換しました。
平瓦とは、屋根の大部分を覆う平らな瓦のことです。

板金を差し込んだだけの応急処置では、雨漏りは防げません。
そこで私たちは、破損した平瓦を慎重に取り外し、新しい瓦に交換する作業を行いました。

しかし、古い瓦と新しい瓦では、微妙に寸法が違うことがよくあります。
特に築年数の古いお住まいでは、製造された時代によって瓦のサイズが異なるため、そのままでは新しい瓦をはめ込むことができません。

そこで登場するのが、私たちの職人の技術です。
今回は、専用の電気工具を使って、新しい瓦を既存の瓦の寸法に合わせて少しだけ削る加工を施しました。
調整が必要なこの作業は、長年の経験と確かな技術が求められます。

このように瓦を加工することで、新しい瓦が既存の瓦にぴったりとフィットし、瓦と瓦の間に隙間ができないようにすることができます。
この丁寧な作業が、屋根の防水性能をしっかりと保つ上で非常に重要となります。

04.名古屋市南区 瓦修理 雨養生で破損した瓦に重ねて板金を取り付けています。

05.名古屋市南区 瓦修理 加工作業した新しい瓦を差し替えしました。

破損した平瓦(ひらがわら)の上に板金をかぶせるように設置された箇所がありました。
平瓦とは、屋根の大部分を覆う平らな瓦のことです。
この応急処置では雨漏りを完全に防ぐことはできません。

そこで私たちは、この板金と、その下にある破損した平瓦を慎重に取り外す作業から始めました。
瓦の交換は、ただ取り外して新しい瓦をはめ込むだけではいけません。
特に、築年数の古いお住まいでは、既存の瓦と新しい瓦では、微妙に寸法が違うことがよくあります。

そのため、新しい平瓦をそのまま差し込もうとしても、隙間ができてしまったり、うまく収まらなかったりします。
私たちは、専用の工具を使って、新しい瓦を既存の瓦の寸法にぴったり合うように加工する作業を行います。
正確に削るこの技術が、屋根の防水性を確保する上で非常に重要となります。

加工した瓦を既存の瓦の間に差し込み、雨水が侵入する隙間がないことを確認したら作業は完了です。
屋根の修理は、見た目だけを繕うのではなく、その下の構造まで考えて行う必要があります。
安易な応急処置で済ませてしまうと、かえって被害を拡大させてしまうことがあります。

07.名古屋市南区 瓦修理 破損したケラバ袖瓦を取り替えします。

08.名古屋市南区 瓦修理 新しく入荷したケラバ袖瓦に交換します。

屋根のケラバ袖部は屋根の側面から突き出した部分で、この部分の瓦が破損すると、雨水が屋根の内部に侵入しやすくなります。
このケラバ袖瓦を交換するためには、屋根の頂点にある大棟(おおむね)を一度解体する作業が必要になります。
大棟の重みが瓦にかかっており、そのままではスムーズに瓦を外せないためです。

点検時には最低でも3枚の交換が必要と判断しましたが、実際に瓦を剥がしてみると、さらに1枚の瓦にも破損が見つかり、最終的には合計4枚の瓦を交換することになりました。
屋根の不具合は、地上からは見えない部分にまで被害が及んでいることが少なくありません。

今回のケースでも、点検時の予測以上に被害が広がっていました。
しかし、工事中に破損を発見できたことで、被害が拡大する前にしっかりと修理することができました。

09.名古屋市南区 瓦修理 棟周辺の破損した瓦の交換。

10.名古屋市南区 瓦修理 棟瓦の修理と同時に瓦も差替えを行います。

屋根の頂点部分である大棟(おおむね)の近くに、破損した平瓦(ひらがわら)が複数見つかりました。
この部分の修理は、見た目以上に難しい作業になります。
その理由は、大棟の重みが瓦にのしかかっているため、破損した平瓦をそのまま引き抜くことができないからです。
無理に外そうとすると、他の瓦まで傷つけてしまう可能性があります。

そこで私たちは、まず大棟を部分的に解体する作業から始めます。
大棟を一度取り外すことで、瓦にかかっていた重みがなくなり、破損した平瓦を安全に取り除くことができるようになります。

その後、新しい平瓦を差し込んで交換します。
既存の瓦と新しい瓦の寸法が微妙に違う場合は、専用の工具を使って加工し、隙間ができないように丁寧に作業を進めます。
瓦がぴったりと収まることで、雨水の侵入を防ぎ、屋根本来の防水性能を回復させることができます。

棟瓦の積み直し:屋根を守る土台作りの重要性

01.名古屋市南区 瓦修理 屋根頂点部に南蛮漆喰で土台を作ります。
02.名古屋市南区 瓦修理 積み上げる棟の土台となる棟瓦。
03.名古屋市南区 瓦修理 互いの棟瓦を針金線で緊結していきます。

破損した屋根の修理で、屋根の頂点部分である大棟(おおむね)を一度解体しました。
今回は、その解体した棟を再び積み直していく作業についてご紹介します。

この作業で最も重要となるのが、棟の土台となる一段目の熨斗瓦(のしがわら)の施工です。
熨斗瓦とは、屋根の頂点に何段も積み重ねていく平らな瓦のことで、棟の強度と防水性を保つために欠かせません。

まず、棟の中心に南蛮漆喰(なんばんしっくい)という特殊な漆喰を置いていきます。
南蛮漆喰は、高い防水性と接着力を持つため、瓦をしっかりと固定する役割があります。
この漆喰の上に、熨斗瓦を一枚ずつ丁寧に並べ、瓦が漆喰にしっかりと馴染むように設置していきます。

一段目の熨斗瓦がすべて並んだら、瓦同士を針金で結び、引っ張りながら固定していきます。
この作業を緊結(きんけつ)といいます。
南蛮漆喰が固まる前に、瓦同士をしっかりと結びつけることで、棟全体の安定性を高め、強風や地震に強い屋根を作ることができます。

棟瓦の積み直し:職人の技が光る接着と固定

04.名古屋市南区 瓦修理 二段目以降も棟瓦を使って積み上げて行きます。
05.名古屋市南区 瓦修理 互いの棟瓦の間に南蛮漆喰を塗り込んでいきます。 

屋根の頂点である大棟(おおむね)の土台となる一段目の熨斗瓦(のしがわら)を設置する様子をご紹介しました。
今回は、その上に取り付ける二段目の熨斗瓦の作業についてお話しします。

まず、一段目の熨斗瓦の上に、次の段を接着するための南蛮漆喰(なんばんしっくい)を塗っていきます。
南蛮漆喰は、高い防水性と接着力を持つ特殊な漆喰で、瓦をしっかりと固定する重要な役割を担っています。

南蛮漆喰が均等に塗られたら、その上に二段目の熨斗瓦を一枚ずつ丁寧に並べていきます。
瓦を並べ終えたら、瓦に開いた穴に針金を通し、瓦同士をしっかりと結びつけて固定します。
この作業を緊結(きんけつ)といいます。

緊結作業が終わったら、瓦と瓦の隙間に南蛮漆喰を塗り込んでいきます。
この工程は、見た目の隙間を埋めるだけでなく、瓦同士を強固に接着させ、棟全体の強度を高めるために不可欠です。

このように、一つひとつの工程を丁寧に行うことで、地震や強風に強い、丈夫な棟が完成します。
お客様の目には見えない部分ですが、この緻密な作業こそが、お客様の大切な住まいを守る土台となります。

06.名古屋市南区 瓦修理 棟全体の転倒防止で緊結する針金線を設置します。
07.名古屋市南区 瓦修理 棟の最上段の冠瓦を一列に並べていきます。

屋根の頂点である大棟(おおむね)に、二段目の熨斗瓦(のしがわら)を設置する様子をご紹介しました。
今回は、三段目の熨斗瓦、そして最上段の冠瓦(かんむりがわら)の設置作業についてお話しします。

三段目の熨斗瓦も二段目と同様に、瓦を並べてから針金で緊結(きんけつ)し、瓦の隙間に南蛮漆喰(なんばんしっくい)を塗り込んでいきます。
この作業を繰り返すことで、棟全体が徐々に強固になっていきます。

このとき、特に重要な工程があります。
それは、瓦同士を結びつけた針金に、さらに長い針金を結びつけて、上に出しておくことです。
この長い針金は、棟の最上段に取り付けられる冠瓦を固定するために使われます。

最後に、積み上げた棟の最上段に冠瓦を一枚ずつ並べていきます。
そして、事前に出しておいた針金を冠瓦の釘穴に通し、しっかりと結びつけます。

この作業を丁寧に行うことで、大棟全体が強固に一体化し、強風や地震に強い屋根が完成します。
お客様の目には見えない部分ですが、この緻密な作業こそが、お客様の大切な住まいを守る土台となります。

屋根修理の最終段階!清掃とコーキング作業

08.名古屋市南区 瓦修理 ブロアー
09.名古屋市南区 瓦修理 鬼瓦の背中部にコーキングボンドを塗布します。

破損した瓦の交換から大棟(おおむね)の積み直し、そして冠瓦(かんむりがわら)の取り付けまで終えたら、いよいよ屋根修理の最終段階です。
お客様に安心していただくため、最後の仕上げを丁寧に行います。

まず、屋根の上に残った瓦の破片や余分な資材、道具などをすべて降ろします。
その後、ブロワー(電動送風機)を使って、屋根全体をきれいに吹き掃除します。
こうすることで、瓦の隙間に入り込んだ小さなホコリやゴミを取り除き、屋根をきれいな状態に戻します。

掃除が終わったら、コーキングボンドで隙間を埋めていきます。
特に、鬼瓦(おにがわら)の背中部分と棟が合わさる部分など、雨水が侵入しやすいわずかな隙間を丁寧に塞いでいきます。
このコーキング作業は、屋根の防水性能をさらに高めるための重要な工程です。

すべての作業が完了したら、お客様にその旨をお伝えし、完了のご報告をします。
作業中に撮影した写真をご覧いただきながら、修理前後の変化や、工事内容について分かりやすくご説明しました。

写真を見たお客様からは、不安だった表情が「これで安心できる」という喜びに変わり、私たちも嬉しく思いました。

屋根の不具合は、お客様がご自身の目で確かめることが難しいものです。
私たちは、お客様にしっかりと納得していただくため、丁寧な施工はもちろん、分かりやすい説明を心がけています。
屋根のことでお困りでしたら、どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。

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