名古屋市南区 悪質訪問販売に注意!築年数経過の屋根漆喰のメンテナンスと塗り替え作業で雨漏り対策
工事のきっかけ
名古屋市南区にお住まいのお客様から、悪質な訪問販売に困っているとご相談がありました。
お客様は、以前から屋根の劣化を指摘され、不安を感じていたそうです。
しかし、訪問業者の言葉を鵜呑みにするのは危険だと考え、私たちにご連絡くださいました。
現地を拝見したところ、築年数が経っていることもあり、屋根の漆喰にひび割れや剥がれが見られました。
特に、鬼瓦周辺や隅棟など、雨水の影響を受けやすい箇所で劣化が進行していました。
このまま放置すると、雨漏りの原因になるだけでなく、建物の寿命を縮めてしまう可能性もあります。
お客様は、訪問販売業者への不信感から、信頼できる業者にしっかりと点検・工事をお願いしたいと考えられていました。
私たちは、お客様の不安を解消し、安心して暮らせる住まいを提供するため、丁寧に現状を説明し、最適な工事プランをご提案しました。
お客様は、私たちの誠実な対応と専門知識に安心され、工事をご依頼くださいました。
建物の状況
築年数 ・・・ 築30年ほど
工事費用・・・ 約70万円~
施工期間・・・ 約10日ほど
建物種別・・・ 木造戸建て
ビフォーアフター

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「悪質な訪問販売業者に屋根の劣化を指摘され、不安」
「屋根のメンテナンス、どこに頼めば安心?」
「築年数が経った家の屋根、雨漏りが心配」
そんな不安を抱えている名古屋市南区にお住まいの方へ。
本記事では、屋根漆喰の点検から塗り替え工事まで、実際の事例を通して詳しく解説します。
目次
悪質訪問販売に要注意!屋根漆喰メンテナンスで安心の住まい

名古屋市南区のお客様から、屋根のことでご相談をいただきました。
築年数が経った和風瓦の屋根は、悪質な訪問販売業者のターゲットになりやすいようです。
「屋根が傷んでいる」と不安を煽り、高額な契約を迫る手口には注意が必要です。
屋根漆喰は、遠目には綺麗に見えても、近くで見ると劣化が進んでいることがあります。
雨漏りを防ぐために重要な役割を担っており、10年から15年を目安に塗り替えが必要です。
もし、訪問販売業者に不安を煽られたり、屋根のことでお困りの際は、私たちのような信頼できる専門業者にご相談ください。
適切な点検とメンテナンスで、お客様の住まいを長く守ります。
目視による点検調査の様子


名古屋市南区のお客様から、屋根漆喰の点検依頼をいただき、現地を訪問しました。
屋根に上がって最初に目についたのは、壁際に位置する熨斗瓦の漆喰の黒ずみでした。
この部分は雨水が溜まりやすく、汚れや劣化が進みやすい箇所です。
黒ずみの原因は、雨水による汚れだけでなく、熨斗瓦内部の土や漆喰から染み出すアクにもあります。
アクの染み出しは、内部に雨水が浸入している証拠です。
雨水が屋根材の内部にまで浸入すると、建物の劣化を早める原因となります。
早めのメンテナンスで、大切な住まいを守りましょう。


隅棟の漆喰も点検しました。
遠目には綺麗に見えましたが、近づいてみると劣化が進み、黒ずみやひび割れが目立ちました。
経年劣化により、穴が開いて破損している箇所も見受けられます。
隅棟は、屋根の重要な部分であり、劣化を放置すると雨漏りの原因になることもあります。
定期的な点検と早めのメンテナンスが、住まいを長く守る秘訣です。


鬼瓦周りの漆喰は、常に直射日光や雨風にさらされるため、他の部分よりも劣化が早く進みます。
点検したところ、鬼瓦周りの漆喰に穴が開き始めていました。
このまま放置すると、漆喰が剥がれ落ちてしまう可能性があります。
漆喰が剥がれてしまうと、雨水が屋根内部に侵入し、雨漏りの原因となります。
定期的な点検と早めのメンテナンスで、大切な住まいを守りましょう。

鬼瓦が覆い被さるように設置されている巴瓦の漆喰も、雨風の影響を受けやすく、劣化が進みやすい箇所です。
これらの漆喰が劣化すると、雨水が屋根内部に侵入し、建物の寿命を縮める原因となります。
定期的な点検と早めのメンテナンスで、住まいを長く快適に保ちましょう。

同じ屋根漆喰でも、場所によって雨風の当たり方が異なると、劣化の進み具合も変わってきます。
屋根全体の点検後、お客様に現在の屋根の状態と、最適なメンテナンス方法として漆喰の塗り替え工事をご提案いたしました。
後日、詳細なお見積書をお持ちし、工事内容について丁寧にご説明させていただきました。
屋根は、住まいを守る重要な役割を担っています。
定期的な点検と適切なメンテナンスで、快適な住まいを維持しましょう。
新しく屋根漆喰を塗り替えしていきます

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隅棟の漆喰は、作業前に黒ずみや破損が見られました。
これは、雨水が溜まりやすく、劣化しやすい箇所であるためです。
そこで、劣化した漆喰を全て撤去し、新たに塗り替えを行いました。
これにより、雨水の侵入を防ぎ、隅棟を長持ちさせることができます。
屋根のメンテナンスは、住まいを守る上で非常に重要です。
定期的な点検と適切な修繕で、安心・快適な住まいを維持しましょう。

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隅棟の半月漆喰も、同様に黒ずみや破損が見られました。
これらの劣化は、雨漏りの原因となるため、放置できません。
そこで、劣化した漆喰を丁寧に剥がし、新しい漆喰で塗り替えを行いました。
これにより、雨水の侵入を防ぎ、隅棟を長持ちさせることができます。
屋根の棟部分に使われる漆喰は、専門家の間で「三日月漆喰」と呼ばれることがあります。
これは、特に隅棟や大棟の下部を指す言葉です。
隅棟は、屋根の頂点にある大棟よりも雨水が当たりやすく、汚れや劣化が進みやすい箇所です。
放置すると、漆喰が破損し、雨漏りの原因になることもあります。
そのため、10年から15年を目安に漆喰の塗り替えを行うことをお勧めします。
定期的なメンテナンスで、大切な住まいを雨から守りましょう。
棟同士の交差部でもある三又部

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寄棟屋根の頂点、大棟と隅棟が接する部分は「三又部」と呼ばれます。
ここは、雨水の侵入を防ぐために漆喰でしっかりと塗り固められています。
しかし、構造上、雨水が集中しやすく、他の部分よりも劣化が早いため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
三又部の漆喰が劣化すると、雨漏りの原因になることもあるため、注意が必要です。

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三又部の正面も、雨水の影響で劣化が進み、漆喰に穴や窪みが見られました。
そこで、劣化した漆喰を全て撤去し、新たに塗り替えを行いました。
長年の雨水による垂れ跡が瓦に染み付いており、完全に除去することはできませんでした。
しかし、新しい漆喰でしっかりと補修し、雨水の侵入を防ぐことができました。
雨水が当たりやすい箇所は、特に劣化が進みやすいため、定期的な点検と早めのメンテナンスが大切です。

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今回の屋根は、「棟違い」という少し特殊な形状でした。
通常、棟違いの屋根では棟の両端に鬼瓦などの部材がありますが、この屋根は両端とも棟仕舞いとなっていました。
そのため、雨水が棟内部に侵入しないよう、漆喰でしっかりと塗り固める必要がありました。
特殊な形状の屋根は、雨仕舞いの技術が特に重要になります。
屋根漆喰の塗り替え作業の完了とご報告

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一階屋根の外壁際にある瓦部分を「壁際部(土居のし部)」と呼びます。
これは、昔ながらの和瓦屋根で使われていた「のし瓦」に由来する名称です。
また、屋根の平らな部分と外壁が接する箇所は「平行壁際」と呼ばれ、ここに使われる漆喰は「三日月漆喰」と呼ばれることもあります。
工事完了後、お客様に作業中の写真を見ていただきました。
瓦屋根が綺麗に修復された様子に、大変喜んでいただけました。
屋根のメンテナンスは、専門的な知識と技術が必要です。
信頼できる業者に依頼し、定期的な点検と適切な修繕を行うことで、住まいを長く快適に保つことができます。
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市南区 築年数が経過して屋根漆喰が経年劣化!雨漏り前に塗り替えメンテナンスで安心点検』
お客様にご協力していただいたアンケート(お客様の声)はこちらから読めますよ↓↓↓
『名古屋市南区 築年数が経過して劣化破損していた屋根漆喰の塗り替え完了後にお客様のアンケートの記入をご協力いただきました』
ヤマムラ建装 株式会社では

