【名古屋市天白区】劣化した瓦屋根の雨漏りを解決!下地補強と防水施工で建物を守る葺き替えリフォーム工事【屋根葺き替え】
writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
天白区で雨漏りの瓦屋根を洋風平板瓦へ葺き替え!下地補強と防水対策で建物を守る安心施工レポート
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
工事のきっかけ
名古屋市天白区にお住まいの方で、雨漏りでお悩みではありませんか?
先日、天白区のお客様から「雨漏りがひどく、天井にまで水が染み込んでいる」と切実なご相談をいただきました。
築年数がかなり経過した倉庫兼住宅のお宅で、以前から雨漏りに悩まされ、何度か部分的な補修を試みたものの、根本的な解決には至らなかったそうです。
特に台風や大雨のたびにバケツをいくつも用意しなければならず、精神的にも大変疲弊していらっしゃいました。
そこで、「今度こそはしっかりと雨漏りを解消したい」という強い思いから、屋根の専門業者である当社にご連絡くださいました。
早速、現地調査に伺ったところ、やはり屋根瓦の劣化が著しく、部分的な補修ではもう対応できない状態だと判明しました。
雨漏りは、放っておくと建物の構造を傷め、家の耐久性を大きく低下させてしまいます。
特に、長年の雨漏りは目に見えない部分にまで被害が広がっていることが多いため、根本的な解決策が必要です。
私たちは、お客様の状況とご予算を考慮し、最も効果的なリフォームプランをご提案させていただきました。
お客様は「見積もり金額が予算内なら、すぐにでも工事を依頼したい」と仰ってくださいました。
雨漏りの不安から解放され、安心して快適に暮らしたいというお客様の願いを叶えるため、誠心誠意、最適な施工をお届けします。
もし、名古屋市天白区で雨漏りにお困りの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
お客様の安心な暮らしを取り戻すお手伝いをさせていただきます。
建物の状況
築年数 ・・・ 約80年以上
工事費用・・・ 約300万円ほど
施工期間・・・ 15日ほど
建物種別・・・ 木造戸建て
ビフォーアフター

☞

「雨漏りが止まらない」「瓦が古くなって心配」。そんなお悩みをお持ちではありませんか?
屋根は毎日、雨風や紫外線から私たちの暮らしを守ってくれていますが、その限界を超えると、建物内部に水を招き入れ、構造そのものを腐らせてしまう原因になります。
今回ご紹介するのは、築年数が経過した倉庫兼住宅での屋根葺き替え工事の全貌です。
瓦の劣化による雨漏りを止めるため、屋根を骨組みの状態まで解体し、歪みを矯正する下地補強から防水工事、そして新しい洋風平板瓦の施工まで。
見えない部分にこそ手間をかける、私たちの現場の様子を詳しくレポートします。
目次
- 1 天白区で雨漏りの瓦屋根を洋風平板瓦へ葺き替え!下地補強と防水対策で建物を守る安心施工レポート
- 2 瓦の劣化から洋風平板瓦への葺き替え!下地補強・防水処理
- 3 【着工】重い屋根を軽く、強く。築年数を経た家を守る「洋風平板瓦(F形)」への葺き替えリフォーム開始
- 4 骨組みまで全て見せます。屋根土も野地板も撤去し、垂木(たるき)を露出させた「理由」
- 5 黒い部材の正体は?「樹脂製桟木」が支える、洋風平板瓦(F形)の強固な固定技術
- 6 新しい屋根材として洋風平板瓦を使用していきます
- 7 【屋根の頂上】雨漏りを断つ二重の守り。「樹脂製垂木」の固定と、隙間を埋める「南蛮漆喰」の重要性
- 8 「もうバケツはいらないんですね」。お客様の安堵が教えてくれた、屋根葺き替えリフォームの本当の価値
- 9 FAQ(よくある質問)
- 10 各地域で屋根葺き替えや屋根修繕などの点検やメンテナンスを行ったブログ記事
- 11 名古屋市天白区と同じ地域の現場施工事例
- 12 現場ブログ・現場の施工事例・お客様の声 一覧ページ。
瓦の劣化から洋風平板瓦への葺き替え!下地補強・防水処理


名古屋市天白区にお住まいのお客様から、屋根の雨漏りに関するご相談をいただきました。
築年数が経過した倉庫兼住宅の屋根は、瓦の劣化が進行し、雨漏りが深刻な状態でした。
屋根の点検からリフォーム工事完了までの様子を詳しくご紹介します。
先日、名古屋市天白区にお住まいのお客様より、屋根の雨漏りのご相談をいただき、雨漏り点検のためご訪問いたしました。
建物において、屋根、雨樋、外壁は、常に自然環境に晒されるため、劣化しやすい箇所です。
新築の状態を維持するためには、定期的な修理や修繕が欠かせません。
劣化が進むと、雨漏りの原因となり、大規模なリフォームが必要になる場合もあります。
10年から15年ごとに専門業者による定期点検を行い、早期の修繕を心がけましょう。
ご訪問時、まず建物内部の雨漏りの状況を確認したところ、屋根裏や天井にかなりの量の雨水が侵入していることが確認できました。
「倉庫兼住宅」としての歴史を持つ家。築年数を経て現れた「瓦の横ずれ」と老朽化のサイン


現地調査にてお客様より建物の歴史を伺ったところ、以前はご商売をされており、倉庫兼住宅として活用されていた建物とのことでした。現在は別の場所に新しい事務所を構えられ、こちらのお住まいは住居専用として大切に使われています。
しかし、長きにわたりご家族と商売を支えてきた建物だけに、経過した築年数なりの傷みは避けられません。建物全体の老朽化もさることながら、私たちが特に懸念したのは屋根の状態です。 屋根の上を確認すると、経年劣化により瓦を留める力が弱まり、屋根瓦の配列が崩れて横ずれが生じている箇所が確認できました。
瓦のズレは、隙間からの雨水の侵入や、地震などの揺れで瓦が落下するリスクに直結します。 用途が変わっても、お客様の生活を守る場所であることに変わりはありません。現状を正確に見極め、これからも安心して住み続けられるよう、最適な修繕プランを考えさせていただきます。
瓦の「色落ち」は危険信号。無数のひび割れが引き起こす、見えない「屋根裏への雨水浸入」


現場調査で屋根に上がると、まず気になったのは屋根瓦の全体的な傷み具合でした。
長い年月、過酷な環境に晒され続けたことによる経年劣化で、瓦表面の保護層がなくなり、色落ちや塗膜の剥がれが目立つ状態となっていました。
しかし、美観の問題以上に深刻なのが、瓦そのものの耐久性です。
詳しく点検を進めると、瓦の至る所に亀裂や破損が多数見受けられました。
こうしたひび割れや欠損箇所は、そのまま建物の弱点となります。
雨が降るたびに、そこから雨水が内部へと染み込み、瓦の下にある防水シートの限界を超えて屋根裏へと侵入してしまいます。
これこそが、室内で発生する雨漏りの直接的な原因であると考えられます。
「まだ大丈夫」と思っている小さな割れ目が、家の寿命を縮める大きな要因となります。
被害が広がる前に、現状に合わせた補修が必要です。
ボロボロの瓦は再利用不可。部分修理の限界と、雨漏りを断つ「軽量瓦への葺き替え」提案


屋根の上を確認すると、瓦の表面が剥がれ落ち、中の下地が露出してしまっている危険な状態でした。
ここまで劣化が進んでしまうと、残念ながら既存の瓦を再利用して組み直すことはできません。
過去に部分的な修理をされた跡もありましたが、屋根全体が寿命を迎えているため、いたちごっこで雨水の侵入を許しているのが現状でした。
撮影した写真をお見せしながら、「小手先の修理では、今後も雨漏りは食い止められない」という事実を包み隠さずご説明しました。
そこで、雨漏りの解消はもちろん、建物の耐震性向上にもつながる軽量な洋風平板瓦(F形)を用いた、全面的な葺き替えリフォームをご提案いたしました。
金額へのご不安はあるものの、長年の悩みである雨漏りを解決したいというお客様の前向きな想いを受け取り、後日、詳細な見積書と現況写真を添えてお渡ししました。
根本解決に向けて、全力でサポートいたします。
【着工】重い屋根を軽く、強く。築年数を経た家を守る「洋風平板瓦(F形)」への葺き替えリフォーム開始

後日、提出させていただいたお見積書と修繕プランにご納得いただき、正式に工事のご依頼を承りました。
お客様の大切な決断に応えるべく、早速、現場の段取りと資材の手配を行いました。
まずは、職人が安全に作業を行うため、そして近隣への配慮として、建物を囲うように仮設足場を設置しました。
いよいよ、本格的な屋根瓦の葺き替え工事のスタートです。
今回の現場は、築年数が経過しており、既存の瓦の老朽化がかなり進行していました。
そこで今回は、単に新しくするだけでなく、建物への負担を減らす「屋根全体の軽量化」を最優先事項としています。
採用したのは、すっきりとしたデザインと軽さを兼ね備えた洋風平板瓦(F形)です。
地震や台風に負けない強い家へと生まれ変わらせるため、安全第一で、丁寧に施工を進めてまいります。
骨組みまで全て見せます。屋根土も野地板も撤去し、垂木(たるき)を露出させた「理由」

いよいよ本格的な解体作業が始まりました。
今回の現場は、屋根全体の老朽化が著しく、長年の重みで下がってしまった屋根の水平を取り戻すための高さ調整がどうしても必要でした。
中途半端な補修では意味がないため、表面の既存の屋根瓦はもちろん、その下にある大量の屋根土、昔の防水材である杉皮、そして傷んだ野地板に至るまで、全てを思い切って撤去いたしました。
全ての廃材を降ろすと、建物の骨組みである垂木(たるき)がむき出しの状態となり、屋根の「素顔」が見えてきました。
一見すると大掛かりで驚かれる光景ですが、ここまで徹底してリセットするからこそ、歪みのない真っ直ぐで強い屋根を、ゼロから作り直すことができるのです。
ここからが本当の再生工事のスタートです。
【不陸調整】波打つ屋根を真っ直ぐに。新旧の「垂木」を抱き合わせて行う、骨組みの精密補正

屋根の解体を終えて骨組みを確認すると、やはり長年の荷重による歪みが出ていました。
築年数が経過して老朽化が進むと、どうしても屋根の下地が下がり、屋根の高さが不揃いになってしまいます。
この波打ち(不陸)を直さずに新しい屋根材を載せることはできません。
そこで、下がってしまった既存の垂木(たるき)に対し、横から新しい垂木を添わせるように設置する「抱き合わせ」という手法で補正を行います。
糸を張ってミリ単位で屋根全体の水平を見極め、高さを慎重に調整していきます。
高さが決まれば、屋根を支える太い梁である母屋(もや)と、隣り合う古い垂木に向けて長いビス釘を打ち込み、新しい木材をガッチリと固定します。
一見地味な作業ですが、こうして骨格の歪みを根本から矯正することで、仕上がりの美しさと強度が格段に向上します。
見えなくなる部分にこそ、妥協のない手仕事を徹底しています。
【屋根の下地作り】骨組みの次は「面」を作る。家全体を強くするコンパネ材(合板)と、釘打ちの重要性


一本一本丁寧に高さを揃えた新しい垂木による補強工事と高さ調整が完了し、屋根の骨格がビシッと整いました。
ここからは、その骨組みの上に屋根の「面」を作っていく工程に移ります。
隙間なくコンパネ材(合板)を敷き詰め、下にある新設した屋根躯体の垂木の位置を正確に狙って、専用の釘で確実に打ち込んでいきます。
この工程は、単に板を置いていくのではなく、建物の剛性を高め、地震や強風に対する強度を底上げする重要な作業です。
釘一本の打ち損じも許されません。適切な間隔と深さを守りながら、屋根全体にわたって強固に固定していきました。
これで、新しい瓦を安心して載せることができる、頑丈で美しい下地のベースが出来上がります。
雨漏りを防ぐ「最後の砦」。下地を守るルーフィング(防水紙)の施工と、安心の理由

頑丈な下地ができあがった後は、屋根の寿命を左右する最も重要な防水工程です。
新しい野地板(合板・コンパネ材)の上から覆いかぶせるように、ルーフィング防水紙を屋根全体へ一枚一枚、丁寧に貼り付けていきました。
この防水紙は、瓦の下で雨を食い止める「第二の屋根」とも呼ばれる重要な役割を持っています。
水が流れる方向を計算し、重ね合わせの幅を厳守する正しい施工方法で、隙間なく貼り付ける作業を完了しました。
この工程が終われば、瓦がまだ載っていない工事期間中であっても、急な雨で建物の中へ雨水が浸入する心配はほとんどなくなります。
もちろん、工事完了後も長期間にわたりお家を守り続ける「安心の層」となります。
万全の準備が整いましたので、次回はいよいよ新しい屋根材の取り付けに入ります。
黒い部材の正体は?「樹脂製桟木」が支える、洋風平板瓦(F形)の強固な固定技術

防水シートの施工が終わり、いよいよ屋根瓦の施工に向けた準備に入ります。
今回使用する洋風平板瓦(F形)を、ズレなく美しく並べるために最も重要なのが、土台となる「桟木(さんぎ)」の取り付け作業です。
写真に写っている黒色の細長い部材にご注目ください。
一般的に桟木といえば木材を使用することが多いのですが、今回は腐食に強く耐久性の高い樹脂製の部材を採用しています。
これを、瓦の寸法に合わせてミリ単位で決められた寸法通りに、屋根全体へ正確に配置していきます。
この桟木には、大きく二つの役割があります。
一つは、平瓦の裏側にある「落下防止用の爪」をガッチリと引っ掛けること。
これにより、瓦が地震や風でズレ落ちるのを防ぎます。
そしてもう一つは、釘を打ち込むための下地材としての役割です。
瓦に空いている釘穴に釘を通すと、ちょうどこの樹脂製の桟木の位置に刺さるよう設計されています。
爪と釘、ダブルの力で固定するための的(マト)を正確に作る。
これが、長く安心できる屋根を作る秘訣です。
新しい屋根材として洋風平板瓦を使用していきます


洋風平板瓦(F形)の平瓦を、専用の道具を使用して屋根の上に運び上げます。
その後、平瓦を一枚ずつ丁寧に屋根に取り付けていきます。
まず、屋根の先端部分にあたる軒先部分から平瓦の取り付けを開始します。
軒先部分は、風の影響を特に受けやすいため、屋根工事の業者によっては、一列目と二列目の固定に通常の箇所よりも多くの釘を使用することがあります。
近年の洋風平板瓦(F形)には、瓦自体にフックが取り付けられており、このフックで次段の平瓦を引っ掛けることで、台風などの強風による瓦の飛散を抑制することができます。
(ただし、平瓦を固定するための釘が適切に打ち込まれていることが前提となります。)
瓦の下に隠された「捨て水切り板金」。屋根の端(ケラバ)を守る排水の仕組み

屋根の形状の中でも最もポピュラーな切妻屋根。
その屋根の左右の端にあたる部分を、私たちは「ケラバ袖部」と呼んでいます。
ここは風雨の影響を強く受けるため、雨仕舞い(あまじまい)において特に神経を使う重要な箇所です。
今回の作業では、瓦を載せる前に、この端部へ写真のような水流れ用の捨て水切り板金を取り付けていきました。
瓦を葺き終えると完全に隠れてしまう部材ですが、その役割は絶大です。
どんなに精密に瓦を並べても、強風や横殴りの雨の際、平瓦とケラバの隙間から水が入り込む可能性はゼロではありません。
そんな「万が一」の時、この板金が侵入した雨水をしっかりと受け止め、建物の内部に入れずにそのまま外部へと排水してくれるのです。
いわば、家を守るための「保険」のような存在です。
見えなくなる部分にこそ、雨水が浸入しないための確実な仕掛けを施す。
それが、私たちが現場で守り続けている施工基準です。
屋根の「袖」を仕上げる。雨水を断つ水密材と、強風に負けないケラバ瓦のビス固定


屋根の側面にあたるケラバ袖部分の納まりは、雨漏りリスクが高い場所だからこそ、一切の妥協が許されない工程です。
まずは、メインとなる平瓦を、屋根の幅に合わせて一枚ずつ現場で切断加工し、ラインを揃えて丁寧に設置していきます。
しかし、瓦を置いただけではケラバ破風板との間にわずかな隙間が残ります。
ここからの雨水の浸入を完全に防ぐため、屋根専用のスポンジ状の部材である水密材を隙間にしっかりと挟み込みます。
この見えない「詰め物」が、横殴りの雨から家を守る重要な役割を果たします。
防水の準備が整って初めて、仕上げとなるケラバ袖瓦を取り付けます。
強風でも飛散しないよう、瓦にドリルで穴を開け、長いビス釘を使って下地にガッチリと固定していきました。
この「加工・防水・固定」という一連の作業を、屋根の先端である軒先から頂点の陸棟まで、一列ずつ確実に積み上げていきます。
【屋根の頂上】雨漏りを断つ二重の守り。「樹脂製垂木」の固定と、隙間を埋める「南蛮漆喰」の重要性


屋根の最も高い頂点部分は、雨風を真っ先に受ける場所です。
ここを覆う大棟瓦(おおむねがわら)を設置するため、まずは土台となる樹脂製の垂木を屋根の頂上に取り付けます。
昔はここに木材や土を使用していましたが、私たちは腐食に強く、耐久性に優れた樹脂製を採用しています。
これにより、瓦の高さ調整をミリ単位で行い、かつ台風にも耐えられるよう固定用のビス釘を効かせるための強固な「芯」を作ることができます。
土台の設置が終わると、その両側から黒色の南蛮漆喰(なんばんしっくい)を隙間なく、丁寧に塗り込んでいきます。
この漆喰は単なる接着剤ではありません。
大棟瓦の下にはどうしても隙間が生じますが、ここを防水性のある漆喰で塞ぐことで、横殴りの雨が吹き込んだとしても、雨水が浸入するのを物理的にブロックします。
屋根裏に雨水が回ってしまうのを防ぐ、いわば「防水の堤防」を作る作業です。
見えなくなる内部の防水処理こそ、私たちが最も神経を注いでいる工程の一つです。
「もうバケツはいらないんですね」。お客様の安堵が教えてくれた、屋根葺き替えリフォームの本当の価値

職人たちが一枚一枚丁寧に瓦を納め、ついに全ての屋根瓦の施工が完了いたしました。
しかし、瓦を並べ終えただけでは工事は終わりではありません。
屋根上に残っている材料や道具をすべて地上へ降ろし、最後に屋根全体を隅々まで丁寧に清掃します。
釘一本、木屑一つ残さない状態にして初めて、胸を張って葺き替えによる屋根リフォーム工事の完了と言えるからです。
最終確認の少し前、現場にいらしたお客様とお話しする機会がありました。
新しく生まれ変わった屋根を見上げながら、「これで雨が降るたびに雨漏りの心配や、バケツの準備をしなくて済むのですね」と、肩の荷が下りたような安堵の表情で仰ってくださいました。
そのお言葉こそが、私たちにとって何よりの報酬です。
「しっかり施工しましたので、当分の間はご心配ありません」。
そう自信を持ってお伝えし、無事にお引き渡しをさせていただきました。
もう雨音に怯える夜はありません。これからは安心して快適な毎日をお過ごしください。
FAQ(よくある質問)
Q1. 樹脂製の桟木や垂木を使うのはなぜですか?
A1. 木材は長期間湿気にさらされると腐食するリスクがありますが、樹脂製は腐ることがありません。
屋根の耐久性をより長く保つために、私たちは見えない下地材にもこだわって選定しています。
Q2. 屋根土を撤去すると断熱性が落ちませんか?
A2. 土には一定の断熱効果がありますが、現在は高性能な屋根材や換気システムでカバーできます。
むしろ、土を撤去することで屋根が大幅に軽くなり、地震に対する安全性が高まるメリットの方が大きいです。
Q3. 工事期間はどれくらいかかりますか?
A3. 屋根の大きさや形状にもよりますが、今回のような全面的な葺き替え工事の場合、約半月〜一か月程度が目安となります。
天候を見ながら安全に進めてまいります。
初動調査でもあるこちらの現場ブログの一番始まりはこちらから読めますよ↓↓↓
お客様にご協力していただいたアンケート(お客様の声)はこちらから読めますよ↓↓↓











