【瓦屋根復旧】名古屋市南区 屋根越境修理は専門家連携で安心解決!解体から高品質な三州瓦仕上げまでワンストップリフォーム!

名古屋市の屋根越境トラブル、専門家チームの連携プレーで迅速・円満解決

工事のきっかけ

名古屋市緑区にお住まいのA様は、長年、隣家と良好な関係を築きながら平穏な日々を過ごされていました。
しかしその日常は、ある一本の電話で一変します。
お隣の家主からでした。
「実は、近々土地の測量をすることになりまして」。
数日後、測量士から告げられたのは、「お客様のお宅の屋根が、境界線を少し越えているようです」という衝撃の事実でした。
今まで考えたこともなかった「越境」という言葉。
お客様の頭は真っ白になりました。

「まさか自分の家が…」
「ずっとご迷惑をおかけしていたなんて、申し訳ない…」。

罪悪感と、今後のご近所関係に対する不安が一気に押し寄せます。
すぐに問題を解決しなければと、お客様はインターネットで信頼できる地元の業者を探し始めました。
これは単なる修理ではない、建物の構造から直す専門的な工事が必要だと直感したからです。
複数の業者を比較検討する中で、最も丁寧だった当社のホームページに目が留まりました。
「ここなら、複雑な問題をまとめて相談できるかもしれない」。
その一心で、無料相談の窓口へお問い合わせくださったのが、今回の工事の始まりでした。

建物の状況

築年数 ・・・ 築50年ほど

工事費用・・・ 約30万円ほど(屋根工事のみ)

施工期間・・・ 約2日間ほど

建物種別・・・ 戸建て(木造)

ビフォーアフター

11.名古屋市緑区 屋根修繕 ビフォーの状態。

12.名古屋市緑区 屋根修繕 アフターの状態。

「お隣との境界線、意識したことはありますか?」
多くの方は、普段あまり考えることはないかもしれません。
しかし、お隣の建て替えや土地の測量をきっかけに、ある日突然「ご自宅の屋根が、境界線を越えていますよ」と告げられたらどうしますか?
これは決して他人事ではなく、名古屋市内でも実際に起こっている問題です。
ご近所トラブルに発展する前に、どうすれば円満に、そして確実に解決できるのでしょうか。

この記事では、専門家同士がどのように連携し、お客様の不安に寄り添いながら、迅速かつ丁寧に問題を解決していくのか。
現場調査から解体、そして美しい仕上げまでの全工程を、専門用語の解説も交えながら詳しく追いました。
安心できるリフォームの秘訣が、ここにあります。

成功の鍵は専門家との現場調査と綿密な打合せ

01.名古屋市緑区 屋根修繕 敷地越境した屋根の修繕作業。

先日、名古屋市緑区のお客様より、お隣の敷地に屋根が越境しているとのご相談を受け、協力会社の建築屋さんと共に現場調査へ伺いました。

本来はシンプルな切妻屋根ですが、その一部が斜めにはみ出している状態でした。
まずは敷地内にきちんと収めるために、屋根をどの範囲まで縮小できるのか、現状を見ながら慎重に採寸し、最適な加工方法について専門家同士で協議します。
このような特殊なリフォーム工事では、事前の綿密な打ち合わせが成功の鍵を握ります。
各業者が正確に情報を共有することで、後の工程での手戻りやトラブルを防ぎ、スムーズで確実な工事を実現できるのです。

今回の工事では、縮小部分の解体作業と、屋根の側面を構成する破風板や軒板の取り付けまでを建築屋さんにお願いし、私たちはその後の屋根仕上げを万全の状態で行います。
しっかりとした連携体制で、お客様のお悩みを解決に導きます。

緊急時も迅速対応!パートナーとの連携で即日解体

02.名古屋市緑区 屋根修繕 隣家の敷地に屋根などが越境していたそうです

お隣の工事との兼ね合いもあり、迅速な対応が求められる状況でした。
お客様の不安を一日でも早く解消するため、すぐに工事に着手いたしました。

私たちが本格的な作業に入る前に、まずは協力関係にある建築屋さんが先行して解体作業を進めてくれました。
現場に到着した際には、越境してしまっている部分の屋根瓦や下地の屋根土、そして昔ながらの防水材である杉皮などが、すでに手際良く取り除かれていました。

このように緊急性が高く、専門家同士の連携が不可欠な工事でも、日頃から信頼関係を築いているパートナー企業と即座に協力し、スピーディーに対応できるのが私たちの強みです。
初期対応がスムーズに完了したことで、私たちは次の屋根を安全に作り直す工程に、万全の体制で臨むことができます。

専門家連携による正確な下地と三州瓦の施工

04.名古屋市緑区 屋根修繕 損傷が激しい瓦は新しい瓦に交換します。
05.名古屋市緑区 屋根修繕 ケラバ袖部に新しい瓦で施工しました。

解体作業が完了した名古屋市緑区の現場では、いよいよ屋根を新しく作り直すリフォーム工事に入ります。
まずは、協力業者の建築屋さんが、事前に打ち合わせた寸法通りに屋根の骨格となる「躯体」と、下地となる「野地板」を正確に設置してくれました。
この土台がしっかりしていないと、どんなに良い瓦を葺いても意味がありません。
まさに屋根の品質を左右する重要な工程です。

頑丈で美しい下地が完成したところで、いよいよ私たちの出番です。
お客様の費用負担を考慮し、一度取り外した既存の瓦から再利用できるものを選別。
そして不足する分は、地元愛知の信頼できる三州瓦メーカーから新しい瓦を取り寄せ、丁寧に葺き上げていきます。

家全体を最適化。1階部分も計画的に工事開始

06.名古屋市緑区 屋根修繕 一階屋根の一部も越境していました。
07.名古屋市緑区 屋根修繕 瓦・屋根土・杉皮等を取り剥がしました。

2階部分の屋根工事と並行し、名古屋市緑区の現場では1階の屋根の工事にも着手しました。
家全体のバランスを考え、長期的な安心をお届けするための大切な工程です。

調査の結果、1階の外壁トタンから伸びる屋根の一部も、お隣の敷地に越境していることが確認されたため、2階と同様に縮小する方針となりました。

本格的な作業に先立ち、まずは正確な寸法を算出するための準備作業から始めます。
新しい屋根を無駄なく、そして美しく仕上げるためには、どのサイズの瓦が何枚必要になるかを精密に計算しなくてはなりません。
そのために、既存の屋根土や、防水の役目を担っていた杉皮材を丁寧に取り除き、下地の状態を正確に把握します。

名古屋市の屋根リフォーム完了|漆喰とコーキングの丁寧な仕上げで安心を形に

08.名古屋市緑区 屋根修繕 一階屋根の修繕部分に新しい瓦で施工しました。
09.名古屋市緑区 屋根修繕 周辺の瓦にコーキング塗布して固定します。

名古屋市緑区で進めてまいりました屋根の越境リフォームですが、1階部分も最終工程を迎え、ついに全ての工事が完了いたしました。
協力会社の建築屋さんが屋根の縮小と破風板の取り付けを計画通りに終えた後、私たちは瓦の葺き直し作業に入りました。
不足する瓦は高品質な三州瓦メーカーから取り寄せ、一枚一枚丁寧に設置していきます。

そして、ここからが住まいを長持ちさせるための重要な仕上げ作業です。
まず、雨漏りの原因となりやすい外壁と屋根の取り合い部分に、漆喰をしっかりと施工し、水の侵入経路を確実に塞ぎます。
さらに、地震や台風による瓦のズレや落下を防ぐため、屋根全体をコーキングで丁寧に固定しました。

これらの緻密な工程を経て、お客様の長年の懸案であった越境問題は完全に解決されました。
計画的な施工と見えない部分へのこだわりで、これからもお客様の安心な暮らしを支えます。

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