【瓦交換修理】名古屋市南区 費用を抑える部分補修と雨漏りを放置する危険性を解説!瓦が屋根から落下する前に点検診断を!

名古屋市の屋根修理|築古住宅も諦めないで!費用を抑えて家を守る方法

工事のきっかけ

名古屋市にお住まいのお客様から最初にお電話をいただいたのは、強い風が過ぎ去った翌朝のことでした。
「昨日の風で、どうも屋根の瓦がズレてしまったみたいで…。うちはもう築50年以上経つ古い家だから、修理となると全部やり替えないとダメですよね…?」その声には、大きな不安が滲んでいました。

長年連れ添った愛着のある我が家。
しかし、いざメンテナンスとなると、一体どこに相談すれば良いのか、そして一体いくらかかるのか、見当もつかない。そんなお気持ちがひしひしと伝わってきました。

私たちはまず、お客様を安心させることが第一と考え、「すぐに専門の者がお伺いして、屋根の状態を隅々まで無料で点検させていただきます。その結果を見てから、修理の方法を一緒に考えましょう。無理に高額な工事をお勧めすることは絶対にありませんから」とお伝えしました。

翌日、実際に屋根を拝見すると、台風で数枚の瓦が飛散し、特に屋根の先端部分である軒先瓦は、いつ落下してもおかしくない危険な状態でした。
しかし、屋根全体の骨格となる下地は、まだしっかりとしています。
私たちはその場で撮影した写真をお見せしながら、「ご安心ください。屋根全体を交換しなくても、問題のある部分だけを的確に修理する方法を取りましょう。」とご説明。
費用を抑えた部分補修プランをご提案したところ、お客様の表情がパッと明るくなったのが印象的でした。
これまで見て見ぬふりをしてきた屋根への不安が、天井のシミという目に見える形になったことで、専門家による正確な診断の必要性を強く感じられたことが、今回の工事の直接のきっかけとなりました。

建物の状況

築年数 ・・・ 築60年ほど

工事費用・・・ 約15万円ほど

施工期間・・・ 約2日間ほど

建物種別・・・ 戸建て(木造)

ビフォーアフター

03.名古屋市南区 瓦屋根修理 瓦が剥がれてこのままでは建物が崩壊します。

01.名古屋市南区 瓦屋根修理 瓦がなくなったので修理依頼です。

「うちも建ててから随分経つけど、屋根はまだ大丈夫だろうか…」
「修理が必要なのは分かっているけど、莫大な費用がかかるんじゃないか…」
名古屋市で長年お住まいのご自宅を眺めながら、ふとそんな不安を感じたことはありませんか。

特に築年数が経過したお住まいの場合、「修理=高額な全面リフォーム」というイメージが先行し、相談すること自体をためらってしまう方も少なくありません。

しかし、その判断は少し早いかもしれません。
屋根の状態を専門家が正しく診断すれば、必ずしも大掛かりな葺き替え工事が必要とは限らないのです。

この記事では、実際に名古屋市で行った築50年のお住まいの修理事例をもとに、費用を賢く抑えながら安全を確保する「部分補修」という選択肢について詳しく解説します。
手遅れになる前に、あなたの大切な家を守るためのヒントがここにあります。

【名古屋市の屋根修理】築50年の屋根、葺き替えずに部分補修で対応した事例

03.名古屋市南区 瓦屋根修理 瓦が剥がれてこのままでは建物が崩壊します。

「家が築50年以上経つから、屋根の修理はもう全面的な葺き替えしかない…」そうお考えではありませんか。
先日、名古屋市でご相談いただいたのも、長年の雨風で瓦の耐久力が落ち、所々に破損が見られる木造のお住まいでした。

お客様からのご依頼は、「今回は大掛かりな葺き替え工事ではなく、費用を抑えて、強風で飛散してしまった屋根の端の部分を中心に直したい」というものでした。
私たちはまず屋根全体を丁寧に診断し、お客様のご予算や今後の計画を詳しくヒアリング。
その上で、今回はご希望に沿った部分的な修繕工事で、当面の安全性を十分に確保できると判断し、最適なプランをご提案いたしました。

お住まいの状態によっては、必ずしも高額な葺き替え工事が唯一の選択肢ではありません。
問題のある箇所を的確に補修することで、コストを抑えながら、安心して暮らせる住環境を取り戻すことが可能です。

その軒先瓦落下寸前かも?事故を防ぐビス固定工事

04.名古屋市南区 瓦屋根修理 屋根の先端の軒先瓦もズレていました。

ご自宅の屋根のいちばん先端部分、「軒先瓦」が浮き上がったり、ズレたりしていませんか。
この場所は常に雨風に晒されるため劣化しやすく、放置すると突然瓦が落下して、大きな事故につながる大変危険な箇所です。

この軒先瓦が今にも剥がれ落ちそうな状態でした。このような場合、私たちはまず、浮き上がった瓦を元の正しい位置まで慎重に押し戻します。
その後、抜けにくい専用のビス釘を使い、一枚一枚を屋根の下地にがっちりと固定する落下防止工事を行いました。

この一手間を加えることで、近年の予測が難しい台風や強風に煽られても、瓦が飛散するリスクを大幅に減らすことができます。
ご家族はもちろん、お隣様や家の前を通る方々を万が一の事故から守る、非常に重要な安全対策です。

天井のシミ放置は危険!お住まいからのSOSサインです

05.名古屋市南区 瓦屋根修理 雨樋も樋吊りから外れていました。

私たちは、常にお客様のご要望を第一に考えます。
外れてしまった雨樋についてご相談を受け、「今回は元に戻してほしい」とのご希望に沿って、再取り付けの作業を行いました。

しかし、これが「雨漏り」のサインとなると、話は大きく変わってきます。
安易な自己判断は、お住まいの寿命を大きく縮めてしまう可能性があるからです。

室内の天井や壁にできたシミ、あるいはポタポタという雨音で、多くの方は初めて雨漏りの事実に気づかれます。
しかし、その症状は、いわば氷山の一角です。
室内に変化が現れた時点で、見えない屋根裏ではすでに長期間にわたり雨水が侵入し、建物の構造体を静かに傷めていることがほとんどなのです。

雨漏りは、放置しても決して自然に直ることはありません。
気づいた時には被害が深刻化し、大掛かりな工事が必要になる前に、ぜひ一度ご相談ください。

「強い雨の日だけ」の雨漏りを放置する本当の怖さ

06.名古屋市南区 瓦屋根修理 雨漏りを放置していると屋根から建物が崩壊します。

「強い風を伴う雨の時だけだから」「たまに染みる程度だから大丈夫」といった理由で、雨漏りのサインを見て見ぬふりをしていませんか。
その一見軽微に思える雨漏りこそが、お住まいの寿命を静かに、しかし確実に縮めている危険な兆候です。

雨漏りが一度でも起こるということは、すでに建物内部に雨水の通り道ができてしまっている証拠です。
侵入した雨水は、屋根の下地である野地板や、家を支える大切な柱や梁といった木造の躯体を濡らし、気づかないうちに腐食や劣化を進行させていきます。

この状態を長年放置し続けると、建物の強度が著しく低下し、近年のように多発する地震の際に深刻な被害を受けるリスクが高まります。
最悪の場合、雨漏り箇所から建物の損壊が始まる可能性も否定できません。

家のメンテナンス!先延ばしが一番高くつく理由

07.名古屋市南区 瓦屋根修理 修理などを行わないと建物が傷むこともありえます。

お住まいの屋根がある日突然、大きく崩れ落ちるということは滅多にありません。
しかし、その安心感が「まだ大丈夫だろう」という油断や先延ばしに繋がり、気づいた時には深刻な状態に陥ってしまうケースは非常に多いのです。

車に定期的な車検が必要なように、お住まいにも専門家による点検とメンテナンスが欠かせません。
屋根材や外壁材といった建材は永久にもつわけではなく、紫外線や雨風によって年々確実に劣化が進行していきます。

大切なのは、その劣化のサインを早い段階で見つけ、適切に対処することです。
小さなひび割れや塗膜の剥がれといった初期症状のうちに対応すれば、簡単な補修で済み、費用も最小限に抑えられます。

しかし、雨漏りが始まってからでは、内部の構造まで傷みが広がり、大掛かりなリフォームが必要となってしまうのです。

寺社仏閣に学ぶ、家の修理費用を賢く抑える方法

08.名古屋市南区 瓦屋根修理 古い寺社仏閣は資金をかけてリフォームを行っています。

名古屋城のような歴史的建造物が何百年もの風雪に耐えられるのは、定期的に大規模なリフォームが行われているからです。
それは表面的な補修だけでなく、建物の骨格である躯体にまで手を入れる、徹底したメンテナンスの賜物なのです。

この考え方は、皆様の大切なご自宅を守る上でも非常に重要です。
もちろん、寺社仏閣のような大改修はできません。
だからこそ、問題が小さいうちに対処する「早期対応」が、最も賢い選択となります。

お住まいの劣化は、初期段階で手当てをすれば、修理範囲も限定的で、費用も最小限に抑えることが可能です。
しかし、「まだ大丈夫」と先延ばしにすると、雨漏りなどで見えない内部の劣化が静かに進行し、気づいた時には屋根全体の交換など、高額で大掛かりな工事が必要になってしまうのです。

計画的な点検と早めの修繕こそが、お住まいを長持ちさせ、結果的に総費用を抑える最善の方法です。

面倒な業者手配は不要!屋根の上の温水器もまとめて解決します

10.名古屋市南区 瓦屋根修理 昔流行った温水器がリフォームの干渉になる事もあります。

ご自宅の屋根修理をお考えの際、「昔設置した太陽熱温水器が邪魔になるのでは…」「屋根屋さんと温水器の業者、別々に手配するのは面倒だ…」といったご心配はありませんか。

実際に、屋根の傷んだ箇所を修理する際に、温水器が作業の妨げとなり、一時的な移動や、使っていない場合は撤去が必要になるケースは少なくありません。
お客様ご自身で専門業者を探して手配されることもありますが、弊社にご依頼いただければ、そうしたお手間は一切不要です。

私たちは屋根リフォームの専門家として、不要になった太陽熱温水器の撤去・処分まで責任を持って一括で承ります。
お客様が複数の業者と日程調整をする必要はなく、窓口は私たち一つだけ。
屋根工事との連携もスムーズに進み、安全かつ効率的に作業を完了させます。

瓦の飛散、大掛かりな工事は不要?部分補修で解決した事例

11.名古屋市南区 瓦屋根修理 ケラバ袖部に新しい瓦を取り付けます。
12.名古屋市南区 瓦屋根修理 軒先瓦にビス釘を打ち込み平瓦にはコーキング塗布します。

「ある日、気づいたら屋根の瓦がなくなっていた」
名古屋市南区のお客様から、そんなご不安な連絡を受けて急行しました。
強風で屋根の端にある瓦(袖瓦)が飛散してしまったとのことでした。

まず、雨漏りの直接の原因となる、瓦がなくなった箇所に新しい袖瓦を丁寧に取り付けました。
同時に、その衝撃でズレが生じていた周辺の瓦(軒先瓦や平瓦)も元の位置にしっかりと戻し、専用のビスや接着剤で固定。
今後の飛散を防ぐための予防措置も万全に行います。

私たちが大切にしているのは、お客様としっかりご相談しながら、お住まいの状態にとって最適な修理範囲を見極めることです。
幸い、今回は屋根の内部構造(躯体)は健全でしたので、大掛かりなリフォームは不要と判断。
必要最小限のコンパクトな修理プランをご提案し、ご納得の上で作業を完了しました。

瓦一枚のトラブルでも、放置は禁物です。
被害が小さいうちなら、費用を抑えた部分修理で対応できるケースがほとんどです。
名古屋市で屋根の異常にお気づきの際は、被害が広がる前に、ぜひ一度弊社の点検診断をご利用ください。

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