名古屋市南区にてリフォーム工事の安全確保!仮設足場設置して安全対策と道路占有許可の重要性

作業の安全対策として作業する範囲に仮設足場を設置して行きます

ガードマンも手配しました

名古屋市南区にお住まいのお客様からのご依頼で、築年数がかなり経過した建物の屋根が雨漏りしていました。
周辺の道路や敷地内の状態を調査し、経年劣化が進んだ屋根に葺き替え工事を提案しました。
お見積書を提出後、屋根リフォーム工事のご依頼をいただき、作業の段取りを行いました。
安全対策のために作業足場を設置し、作業を進めています。
お客様の大切なお住まいをしっかりと修理し、安心してご利用いただけるように努めてまいります。

仮設足場の設置に際して材料などを降ろして配置していきます

親方さんが足場の設置寸法を決めます

作業足場を設置する際、歩行者通行の道路にはみ出すため、道路占有許可書を取得し、安全対策のためにガードマン2人を配置。
足場設置の前準備を整え、親方が設置位置を決定。
建物が敷地一杯に建てられているため、丁寧な作業が必要です。

場所場所に足場の材料を配置します

外壁塗装や屋根工事などで仮設足場を設置する際、材料の取りやすい場所に事前に配置します。
親方が設置位置を決める間、若い衆がそれぞれの場所に材料を固めながら置いていきます。
この工程は効率的で迅速な作業を可能にし、スムーズな足場の設置をサポートします。

仮設足場の設置で組み上げ作業を開始しました

足場の組み立ては二人一組で作業していきます
道路に面した部分は出来るだけ建物に近づけます

段々と足場を組んでいきます。
この作業は一人では難しいため、少なくとも二人以上で行います。
マンションなどの大規模な場合は、従業員全員で設置することもあります。
道路際に設置する際は、建物寄りに足場を配置し、道路幅を確保します。
作業足場の設置は慎重に行い、安全を確保しながら進めていきます。

屋根の上まで組み上げて行きます
足場を組み上げたら養生シートを貼っていきます

二階屋根の作業では、二階屋根部分の雨どいも交換するために、高さまで足場を設置します。
作業足場を設置後、道路面に養生シートを貼ります。
養生シートがあれば、材料が落下しても道路に落ちる心配はありません。
安全に作業を進めるために、しっかりとした対策を取りましょう。

保安灯を足場と道路に面した部分に設置します

養生シートが風に降られないように縛ります
夜間保安灯を道路に面した面に設置します

作業用足場の養生シートは風で煽られないように、仮設足場にしっかりと縛り付けます。
養生シートにはたくさんの穴があり、縛る本数も多くなります。
通常、2人で二階建ての家を1時間ほどで縛り終わります。
仮設足場が道路に近い場合は、赤色灯を必ず付けてください。
道路占有許可書や道路使用許可書では、赤色灯の設置場所を明記する必要があります。
赤色灯がない場合は警察に連絡してください。
皆が安全に作業できるように気をつけましょう。

道路占有居の看板の掲示の必要性

足場の材料を流用して看板を掲示できる場所を作ります

道路使用許可書と道路占有許可書の申請方法についてご紹介します。
道路使用許可証は地域の警察署で申請手続きを行いますが、道路占有許可証は土木事務所での申請が必要です。
ただし、土木事務所からの申請でも、警察署で確認されることがあります。
無断で作業を行っている場合は、警察署の交通課や生活安全課に連絡することが適切です。

安全対策で設置した仮設足場の作業の完了

屋根リフォームや雨樋の取り替え工事など、約20日間の工事が進むと、仮設足場の解体工事が続きます。
仮設足場の設置には高額な費用がかかりますが、他の工事と一緒に依頼すると仮設足場代が削減される可能性があります。
同時に複数の工事を依頼することで家計にも優しい選択となるでしょう。
屋根リフォームや雨樋の取り替え工事といったメンテナンスだけでなく、外壁の取り替えや塗り替え、電気配線の工事などもまとめて行うことがおすすめです。
一括して作業を行うことで効率的に工事を進めることができ、さらに家計の節約にもつながるでしょう。

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