名古屋市南区【ユカルーフ施工】快適オフィスに大変身!土間コンクリートから床シートへ!事務所リフォーム

快適オフィスに大変身!土間コンクリートから床シートへ、リフォーム

01名古屋市南区 床シート 床シートに接着剤を貼るための段取り。

いつもヤマムラ建装のホームページをご覧いただきありがとうございます!
名古屋市南区の印刷会社様の床リフォームについて、現場の様子をお届けしています。
以前のブログでは、1階の土間コンクリート(地面に直接コンクリートを流し込んで固めた床のこと)に新しい床シートを敷き詰めるための、大切な下準備の様子をご紹介しましたね。
表面のデコボコを削ったり、汚れをきれいに取り除いたりと、見えない部分の「整地」作業がいかに重要かをお伝えしました。

今回は、いよいよ床シートを貼る作業の後半戦に入ります。
前回の作業で床の半分に接着剤を塗り、シートを貼って空気を抜き、壁や柱に合わせて丁寧に加工する様子をお話ししました。

今回のブログでは、残りの土間コンクリート部分に接着剤を塗布し、残りの床シートをきれいに敷設していく工程を詳しくご紹介していきます。
職人の手によって、一枚の大きなシートが寸分の狂いもなく敷き詰められていく様子は、まさに職人技です。
名古屋市南区で「うちのオフィスや店舗も古くなった床を何とかしたい」「おしゃれで機能的な床にしたい」とお考えの方にとって、今回のブログが具体的なリフォームのイメージを掴むきっかけになれば嬉しいです。
ヤマムラ建装では、お客様の快適な空間づくりを、丁寧な作業と確かな技術でお手伝いさせていただきます。

床シート貼り付け後半戦!接着剤塗布から完璧な圧着まで

02名古屋市南区 床シート 床シートの幅の半分側にも背ttっ薬剤を塗ります。

新しい床シートを貼るために土間コンクリートの床に接着剤を塗り、シートの半分を敷き詰める様子をお伝えしましたね。
今回は、残りの半分の作業工程をご紹介します。
前回と同様に、残りの床シートの半分を仮に折りたたみ、その下の土間コンクリートの上に、均一に接着剤を塗っていきます。
この接着剤は、床シートをしっかりと固定するための特殊なもの。
すぐにシートを貼るのではなく、接着剤が最も粘着力を発揮できるよう、少しだけ時間を置いて乾燥させます。
これは、接着剤の成分が適切に揮発し、強力な接着力を生み出すために非常に大切な工程なんです。

接着剤が適度に乾いたら、仮に折りたたんでおいた床シートの半分をゆっくりと降ろし、接着剤の上に丁寧に重ねて敷き詰めていきます。
ここからの作業が、仕上がりの美しさと耐久性を左右する重要なポイントです。
床シートを敷き終えたら、接着剤が完全に乾き固まる前に、専用のローラーや道具を使ってシートの上からしっかりと押さえつけていきます。
この「圧着(あっちゃく)」と呼ばれる作業は、シートと床の間に空気が入るのを防ぎ、もし入ってしまった空気を外に押し出すために行います。
真ん中から端に向かって丁寧に空気を抜き取ることで、床シートが床にピタッと密着し、浮きやシワのない、美しい仕上がりを実現できるんです。

重い機械があっても大丈夫!プロならではの柔軟な施工計画

03名古屋市南区 床シート 重量のある印刷の機会を移動しました。

実は、この印刷会社様の1階には、唯一、外に移動できなかったとても重い印刷機械が残されていました。
作業を始める際には、この機械が最初の1列目の床シート施工に邪魔にならないよう、あらかじめ配慮して配置していました。

そして、無事に1列目の床シートをきれいに敷き詰めることができたら、いよいよ次の段階です。
2列目の床シートを貼る作業に入るために、敷設されたばかりの1列目の床シートの上に、あの重い印刷機械を慎重に移動させました。
これは、床シートが完全に接着され、十分な強度があることを確認した上で行う、非常にデリケートな作業です。

細部までこだわりを!正確な寸法と複雑な加工で隙間ゼロへ

04名古屋市南区 床シート もう一列分も接着をしておきます。
05名古屋市南区 床シート 接着剤の上から残りの床シートを貼り付けます。

まずは、新たに貼る列の床シートを広げて仮敷きし、必要な長さを正確に測って切断します。
この仮敷きは、床材がその場の環境に馴染むのを助け、正確な寸法でカットするための大切な工程です。

次に、その下の土間コンクリート(地面に直接コンクリートを流し込んで固めた床のこと)の上に、前回と同様に床シートの半分のサイズずつ、特殊な接着剤を丁寧に塗っていきます。
接着剤が最適な粘着力を発揮するよう、少し時間を置いてから、切断した床シートを接着剤の上に重ねるようにして貼っていきます。
シートを貼ったら、ここが肝心な作業です。
床シートと土間コンクリートの間に空気が残らないよう、専用の道具を使ってしっかりと押さえつけながら、シートの下に閉じ込められた空気を外へと押し出していきます。
この空気抜きを丁寧に行うことで、シートが床にピタッと密着し、美しい仕上がりと耐久性が保たれるんです。

また、部屋の壁の立ち上がり部分や、踏み台など壁から出っ張っている箇所も、前回と同様にカッターナイフや専用工具を使い、ミリ単位で正確に切断しながら加工し、ぴったりと取り付けていきます。

ついに完成!お客様の笑顔が最高の喜びです

06名古屋市南区 床シート 床シートを全体に貼る作業が完了しました。

ついに1階の受付スペースへの床シート敷設作業が完了しました!
これまでのブログでご紹介してきたように、まずは土間コンクリート下地を丁寧に整え、そして特殊な接着剤を塗布。
床シートを一枚一枚、空気が入らないように慎重に貼り付け、柱や壁の出っ張りなど複雑な形状に合わせて精密に加工していきました。
まるでパズルのピースをはめ込むように、職人の技で隅々まで美しく仕上げていきました。

全ての床シートが貼り終わり、最後に残ったのは、加工の際に生じた小さな切れ端などの端材(はざい:材料の切れ端や残り物のこと)をきれいに拾い集める作業です。
そして、床シートを固定している接着剤が完全に乾き、しっかりと床に密着するのを待って、今回のリフォーム工事は無事に完了となりました。

冷たい印象だった土間コンクリートの床が、温かみのある床シートで覆われたことで、空間全体の雰囲気が一新されました。
新しい受付と簡易的な打ち合わせスペースは、お客様にとっても、そこで働く方々にとっても、より快適で心地よい場所になったことでしょう。
私たちも、お客様の喜ぶ顔を想像すると、本当に嬉しくなります。

リフォーム後の安心を約束!細やかな気配りで快適な未来へ

07名古屋市南区 床シート 移動した棚などを入れ込み作業を行いました。

いつもヤマムラ建装のホームページをご覧いただきありがとうございます!
名古屋市南区の印刷会社様の床リフォーム、ついに全工程が終了し、新しいオフィス空間が完成しました。
床シートの敷設作業が完了した後、お客様にご協力いただき、一時的に移動していただいていた店舗の事務用品や印刷材料などを、新しくなった床の上に戻していきました。
荷物が元の場所に戻ると、がらんとしていた空間に活気が戻り、お客様も「これで仕事ができる!」と嬉しそうでした。

ただし、床シートを貼ったばかりの内壁際(壁と床の境目)は、接着剤が完全に固まるのに時間がかかります。
そのため、この部分だけは念のため「本日中はあまり触らないでくださいね」とお伝えさせていただきました。
せっかくきれいに貼った床シートが、接着が不十分なうちに動いてしまわないよう、こうした細やかな配慮も欠かしません。

後日、改めてお客様のもとへ伺い、今回の工事のご請求書と、施工前・施工中の写真をご覧いただきながら、作業内容について詳しくご説明させていただきました。
写真を見ながら工程を振り返ることで、お客様もリフォームの過程をより深くご理解いただけたようです。
そして、生まれ変わった床シートの空間を眺めながら、お客様は「すごくきれいになったね!これで冬も暖かくなるし、お客さんを呼ぶのが楽しみだわ」と大変喜んでいらっしゃいました。
お客様の笑顔が、私たちヤマムラ建装にとって何よりの喜びです。

名古屋市南区で「古くなったオフィスの床をどうにかしたい」「お客様に喜んでもらえる空間にしたい」とお考えでしたら、ぜひヤマムラ建装にご相談ください。
お客様の期待を超える仕上がりと、細やかな気配りで、快適な空間づくりをお手伝いいたします。

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