writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
「建て替えまで持てばいい」眠っていた予備瓦が家の最後を守る救世主に
こちら現場での初回点検の様子は?
初動調査での様子を現場ブログ・第一話目で書いています!
「数年後には建て替える予定なんです。でも、今のままでは雨漏りが心配で…」
名古屋市南区のお客様より、そんな切実なご相談をいただきました。
屋根はボロボロ、破片も散乱。
しかし高額な修理はもったいない。
そこで私たちが目をつけたのは、お客様の敷地に眠っていた「昔の予備瓦」でした。
あるものを最大限に活かし、コストを極限まで抑えた「つなぎの修理」。
お客様の想いに寄り添った、温かい施工事例をご紹介します。
【重要】ご相談のきっかけ・工事の背景
「祖父が建ててくれた、思い出の詰まった大切な家なんです」。
名古屋市南区にお住まいのお客様から、お電話をいただいた際の第一声でした。
数十年前、頑健だった祖父様が家族のために建てたというそのお住まいも、長い年月を経て、今はお客様ご自身が家族を守る城となっています。
しかし、その城を守る「屋根」の状態が、ずっと心に引っかかっていたそうです。
これまで大きなリフォームは一度もしておらず、特に近年の激しい台風やゲリラ豪雨のたびに、
「天井裏でポタポタと音がするような気がする」
「もしかしたら、見えないところで雨漏りしているのではないか」
という、漠然としながらも消えない不安に苛まれていました。
ご自身で屋根に登るわけにもいかず、インターネットで情報を探しても、専門用語ばかりでよく分からない。
どこに相談すれば親身になってくれるのかも分からず、時間だけが過ぎていったと言います。
そんな時、弊社のホームページをご覧になり、「地域密着で、無料診断をやっているなら」と、勇気を出してお電話くださったのです。
「長年暮らしてきた家の屋根が今、一体どうなっているのか。それを知るだけでも、心のつかえが取れる気がします」。
その切実な言葉を受け、私たちは専門家として、お客様の不安を解消するべく、無料診断へお伺いすることをお約束しました。
建物の状況
| 築年数 | 築60年ほど |
| 工事費用 | 約15万円ほど |
| 施工期間 | 約2日間ほど |
| 建物種別 | 戸建て(木造) |
- 1. 「建て替えまで持てばいい」眠っていた予備瓦が家の最後を守る救世主に
- 1.1.1. こちら現場での初回点検の様子は?
- 1.1.2. 【重要】ご相談のきっかけ・工事の背景
- 1.1.3. 建物の状況
- 1.1.4. 作業のビフォーアフター
- 2. 【名古屋市南区の屋根診断】祖父から受け継いだ家!初めての点検
- 2.1. 瓦の表面剥がれを発見!その原因と危険性とは
- 2.2. 雨漏りに直結!瓦のひび割れと破損の危険性
- 2.3. 危険!屋根の上の瓦の破片は、台風や地震で凶器になる恐れ
- 3. 【屋根修理の見積もり】その場で「いくら?」と聞くのは損?プロが教える賢い方法
- 4. 【名古屋市の屋根修理完了】職人の技とお客様の安心した笑顔
- 5. FAQ(工事に関するよくある質問)
- 5.1.1. こちら現場での初回点検の様子は?
- 6. 同じ地域で行った施工事例記事!
- 7. 類似した作業で施工した現場ブログ記事!
作業のビフォーアフター


【名古屋市南区の屋根診断】祖父から受け継いだ家!初めての点検

名古屋市南区にお住まいのお客様から、「祖父の代に建てた家で、雨漏りが心配なので一度見てほしい」という、大切なお住まいに関するご相談をいただきました。
お話を伺うと、これまで一度も大きなリフォームや修繕をされておらず、「長年暮らしてきた家の屋根が今、一体どうなっているのだろう」とご不安に感じていらっしゃいました。
そのお気持ち、よく分かります。築年数が経ったお住まいでは、多くの方が同じような心配を抱えていらっしゃいます。
大切なご自宅にこれからも安心して住み続けるためには、まず専門家による正確な現状把握が欠かせません。
お客様の不安を解消するため、さっそく屋根の無料診断にお伺いするお約束をいたしました。
長年の風雨に耐えてきた屋根の現状は果たしてどうなっているのでしょうか。
瓦の表面剥がれを発見!その原因と危険性とは


早速、専門の診断士が屋根に上がらせていただくと、長年の歴史を物語るいくつかの劣化サインが見受けられました。
特に目立ったのが、瓦の表面がまるで日焼けした皮のように、ポロポロと剥がれている状態です。
屋根瓦は、この表面層が水を弾くことで雨漏りを防いでいます。
そのため、表面が剥がれると瓦自体が水を吸い込みやすくなり、雨漏りのリスクが非常に高まってしまいます。
この現象は、瓦を高温で焼き固める「焼成」という工程が関係しています。
昔の製造方法では温度管理が難しく、焼きが少し甘い、強度の低い瓦ができてしまうことがありました。
もちろん、現在の瓦はコンピュータ制御の工場で厳密に生産されているため、このような心配はほとんどありません。
ご自宅の築年数が古い場合は、一度専門家による点検調査をおすすめします。
雨漏りに直結!瓦のひび割れと破損の危険性


表面剥がれに加え、さらに調査を進めていくと、雨漏りの直接的な原因となる、より深刻な劣化を発見しました。
それは、瓦に無数に入った「亀裂」です。
一本のひび割れは、雨水にとって格好の通り道となります。
防水の要である瓦に穴が開いているのと同じで、雨漏りに直結する非常に危険なサインと言えます。
さらに、中には完全に砕けてしまっている瓦もありました。
表面の劣化で元々の耐久性が低下した瓦は、台風の際の飛来物など、僅かな衝撃が加わるだけでも、このように粉々に破損してしまうのです。
雨漏りはもちろん、砕けた瓦の破片が落下する二次被害も考えられ、早急な対策が求められる状態でした。
危険!屋根の上の瓦の破片は、台風や地震で凶器になる恐れ


調査で判明した最も危険な状態についてご報告します。
調査の結果、屋根全体の耐久性が著しく低下し、破損や亀裂のある瓦が多数見つかりました。
さらに深刻なのは、粉々になった瓦の破片が、屋根の上に無数に散らばっている状態だったことです。
このまま放置すれば、どうなるでしょうか。
もし大型の台風による強風や、大地震の強い揺れが襲ってきた場合、これらの鋭い破片は一斉に地上へ落下する恐れがあります。
ご家族の安全はもちろんのこと、避難中の近隣の方や通行人を巻き込む大きな事故に繋がりかねません。
雨漏りを防ぐだけでなく、このような二次災害を未然に防ぐためにも、屋根の定期的な点検は極めて重要です。
【屋根修理の見積もり】その場で「いくら?」と聞くのは損?プロが教える賢い方法

屋根の調査後、撮影した写真をお客様にお見せしながら危険な状態をご報告すると、「すぐにでも修理してほしい」との切実なご依頼をいただきました。
今回は、お客様がお持ちの予備の瓦を活用し、不足分を補充するシンプルな差し替え工事でしたので、その場で概算費用を提示し、ご納得いただいた上で早速作業を開始しました。
さて、ここで修理費用の見積もりに関する大切なポイントです。
今回のように作業内容が明確な場合は概算も可能ですが、劣化が広範囲に及ぶ複雑な工事で、その場で費用を尋ねるのは少し注意が必要です。
正確な調査なしでの概算は、業者側もリスクを考え、余裕を持った高めの金額を伝えざるを得ない場合があります。
後々のトラブルを防ぎ、ご自身が納得して工事を依頼するためにも、「まずは詳細な見積書をお願いします」と伝えるのが最も確実で賢明な方法です。
もちろん弊社では、分かりやすいお見積もりの作成を徹底していますので、ご安心ください。
【名古屋市の屋根修理完了】職人の技とお客様の安心した笑顔


名古屋市で進めていた雨漏り修理工事も、いよいよ最終段階を迎えました。
追加で手配した瓦が到着し、残っていた破損箇所の差し替え作業を進めます。
実は、同じ種類の瓦でも製造された年代によってサイズが微妙に違うことがあります。
今回もそうでしたが、そこは職人の腕の見せ所。
一枚一枚、屋根の上で丁寧に加工を施し、既存の瓦と隙間なくぴったり納まるよう調整しながら作業を進めました。
全ての工事が完了し、お客様にご報告。
作業中の各工程を撮影した写真をお見せしながら、どのような手順で修理を行ったのかを詳しくご説明しました。
見えない場所の工事だからこそ、透明性を大切にしています。
「これでやっと安心して眠れます」と、お客様から安堵の表情で嬉しいお言葉をいただくことができ、私たちも感無量です。
ご依頼、誠にありがとうございました。
FAQ(工事に関するよくある質問)
色が違っても大丈夫ですか?
機能的には全く問題ありません。今回のように「建て替えまでのつなぎ」や「裏側で見えない場所」であれば、色違いの瓦を使ってコストダウンするのも賢い選択です。
建て替え前提でも修理は必要ですか?
雨漏りしてしまうと、家の中の家財が濡れたり、湿気でシロアリが発生したりして、住環境が悪化します。快適に過ごすためにも、最低限の雨漏り対策はしておくべきです。
工事は何日で終わりますか?
今回のような部分的な差し替えであれば、半日〜1日で完了します。お客様の生活への負担も最小限で済みます。
こちら現場での初回点検の様子は?
初動調査での様子を現場ブログ・第一話目で書いています!
同じ地域で行った施工事例記事!
類似した作業で施工した現場ブログ記事!

お問い合わせ
点検調査などのご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください








