writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
明るい天窓、実は「雨漏りリスク」の塊?10年過ぎたら要注意!

「強い雨が降ると、天井にシミができるんです……」
名古屋市港区のお客様より、天窓(トップライト)からの雨漏り相談をいただきました。
部屋を明るくしてくれる天窓ですが、屋根に穴を開けて設置しているため、実は一番雨漏りしやすい場所でもあります。
調査の結果、ガラス周りの「コーキング」や「パッキン」が限界を迎えていました。
なぜ天窓から漏れるのか?プロの視点で徹底解説します。
プロの点検で雨漏りの「サイン」を見逃さない

お客様のご都合の良い時間帯にお伺いし、さっそく目視による点検調査を開始しました。
私たちプロの点検では、単に雨漏りの跡を確認するだけでなく、天窓周辺の細部にわたって劣化状況を確認します。
例えば、天窓と屋根材の接合部分であるコーキングのひび割れや剥がれ、ガラスの破損、フレームの腐食などを入念にチェックするのです。
雨漏りは、これらの小さな劣化が原因で発生することが非常に多いのをご存じでしょうか。
また、屋根の勾配(傾斜)や周辺の建物の影響で、雨水が天窓に集中して流れ込むなど、設置状況によっても雨漏りのリスクは変わってきます。
今回のケースでも、長年の紫外線や風雨にさらされたコーキングの劣化が主な原因と考えられました。
放置は厳禁!雨漏りが引き起こす深刻な被害


天窓からの雨漏りのほとんどは、適切なメンテナンスを10年ごとに行っていないことが原因で、防水部分が劣化して引き起こされることが多いです。
雨漏りを放置すると、建物の構造材を傷めたり、カビの発生源になったりと、健康や住まいの寿命にも悪影響を及ぼします。
早期発見と適切なメンテナンスが何よりも重要です。
点検は準備から:お客様の安心を第一に


「点検ってどんなことをするの?」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちヤマムラ建装は、お客様に安心してご依頼いただけるよう、無料の目視点検(初期調査)には万全の準備で臨んでいます。
点検スタッフは、お客様からご依頼をいただいたら、まずお名前、ご住所、ご連絡先といった基本情報をお伺いし、当日の点検に備えます。
これは、スムーズにお客様のお宅へお伺いし、状況を正確に把握するために大切なことです。
そして、点検当日には、天窓の状態を細かく確認するための様々な道具を準備してお伺いします。
例えば、高所の天窓の状態を安全に確認するためのカメラや、細かなひび割れや変形を見逃さないための測定道具は必須です。
屋根に上がっての作業になるため、安全に移動し、作業を行うための脚立はもちろん、暗い場所や影になっている部分を照らすライト、正確な寸法を測るためのメジャー、点検内容を詳細に記録するノートなども欠かせません。
プロが徹底する点検手順

まず、最も大切なのは安全の確保です。
屋根に上がる際は、足元に十分注意し、滑りにくい靴を履くなど、常に安全を最優先に行動します。
そして、天窓の外側からガラス面を念入りに確認します。
小さな傷やひび割れ、汚れの蓄積がないかをチェックするんです。
一見問題なさそうに見えても、肉眼では見えにくい微細な損傷が雨漏りの原因になることも少なくありません。
次に、室内から天窓を点検します。
窓を開閉してみて異音がないか、また、雨が降った際に水漏れの跡がないかを確認します。
天井や壁にシミがないかも、この時に合わせてチェックする大切なポイントですし、非常に重要となる天窓の防水部分の確認です。
天窓と屋根材の隙間を埋めているシーリング(またはコーキング)や、天窓の周囲を囲むフラッシング(板金製の防水部材)、特に雨水が流れ落ちる下側の水下スカートと呼ばれる部分に、劣化やひび割れ、剥がれがないかを徹底的に確認します。
これらの防水材が傷んでいると、そこから雨水が建物内部に侵入してしまう可能性が高いのです。
天窓のガラスに亀裂?見過ごされがちな劣化のサイン

天窓は屋根に設置されているため、常に厳しい自然環境にさらされています。
特に、強い日差しや激しい雨、さらには雹(ひょう)などが降ることで、ガラス面に亀裂が入ってしまうケースも少なくありません。
私たちも過去に、設置して数年しか経っていない天窓のガラスに、自然に亀裂が入ってしまったという事例を何度か経験しています。
これは、天候による急激な温度変化や、屋根のわずかな歪みなどが原因で起こることがあります。
このような亀裂や、ガラスと枠の間を埋めるシーリング材の劣化などを放置してしまうと、そこから雨水が侵入し、雨漏りへと発展してしまいます。
定期点検の推奨頻度とメリット

屋根や外壁は、毎日私たち家族を雨風から守ってくれている大切な存在です。
しかし、これらの建物の「顔」とも言える部分は、常に紫外線や雨、風にさらされているため、知らず知らずのうちに劣化が進んでいます。
「まだ大丈夫」と思っていても、目に見えないところで損傷が進んでいることも少なくありません。
そこで重要になるのが、定期的な点検です。
これはお住まいの健康診断のようなもの。屋根材のひび割れやズレ、外壁の塗装の剥がれ、シーリング材の劣化など、専門家が早期に問題の兆候を発見できます。
まるで小さな虫歯のうちに治療すれば、大きな抜歯にならずに済むのと同じで、小さな劣化のうちに見つけて対処することで、修理費用を抑えることにもつながります。
点検の頻度は、建物の築年数や建材の種類、周辺環境によっても変わりますが、一般的には2~3年に1回程度の点検がおすすめです。
特に、台風や大雨の多い季節の後などは、いつもより念入りなチェックをお勧めします。
お客様の声から実績まで:業者選びのチェックリスト

名古屋にお住まいの皆様、大切なお住まいの屋根やリフォームを依頼する際、どの業者を選べばいいか迷ってしまいますよね。
私たちヤマムラ建装株式会社は、お客様に安心して工事を任せていただくために、信頼できる業者選びのポイントをお伝えしたいと思います。
まず最も参考になるのは、実際にその業者に修理や工事を依頼したお客様からの声です。
インターネット上のレビューや、会社のホームページに掲載されているお客様の声を確認してみましょう。
具体的な工事内容や、担当者の対応、仕上がりの満足度などが書かれていると、よりその業者の実情が見えてきます。
私たちのホームページでも、多くのお客様から感謝の声をいただいています。
次に、その業者の実績や評判を確認することも重要ですです。
どれくらいの期間、この地域で営業しているのか、これまでどのような工事を手掛けてきたのかなどを確認することで、その会社の信頼性や経験値が分かります。
地元の業者であれば、地域に密着したサービスや、万が一の際のアフターフォローも期待できるでしょう。
さらに、契約書や保証書の有無も非常に大切なポイントです。
工事内容が明確に記載された契約書や、万が一の不具合に対応してもらえる保証書がきちんと発行されるかを確認してください。
これらは、お客様と業者双方を守るための重要な書類です。
そして最後に、実際に業者と話してみて、担当者との関係性や施工内容について、納得いくまでしっかりと打ち合わせを行うことが大切です。
専門用語ばかりでなく、分かりやすい言葉で説明してくれるか、こちらの質問に誠実に答えてくれるかなども、業者選びの重要な判断基準となります。
名古屋で屋根やリフォームの業者をお探しでしたら、ぜひヤマムラ建装株式会社にご相談ください。
お客様の疑問や不安を解消し、ご納得いただいた上で最適なご提案をさせていただきます。
次回の現場ブログ記事の内容は?
FAQ(工事に関するよくある質問)
天窓の寿命はどれくらいですか?
天窓本体の寿命は20年〜25年程度ですが、周りの防水(コーキングやパッキン)は10年程度で劣化します。10年ごとのメンテナンス、20年目での交換が目安です。
どんな症状が出たら危険ですか?
窓枠の木部が黒ずんでいる、ガラスの内側に水滴がつく(結露でない場合)、クロスにシミができている場合は、すでに内部で雨漏りしている可能性が高いです。
修理方法は?
軽度であればコーキングの打ち替え(再充填)で直りますが、天窓本体や枠が腐食している場合は「交換」や、天窓を塞いで屋根に戻す「撤去工事」が必要になります。
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名古屋市南区を中心に、屋根工事・雨漏り修理・リフォームなら、創業100年以上の実績を持つ当社へ!名古屋市と近郊都市で活動する「ヤマムラ建装株式会社」5代目の山村です。
明治末期創業からの技術を受け継ぎ、地元で5,000件以上の施工実績を誇る「住まいの専門家」です。

【主な対応業務】
屋根工事: 葺き替え、漆喰補修、雨漏り修理(かわらぶき技能士)
外装工事: 外壁塗装、ベランダ・屋根防水、雨樋工事、電気工事
その他の業務も(大工工事、キッチン、トイレ、浴室リフォーム等)一度ご相談してください。

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