東海市【雨漏り修理】雨漏りのお悩み解決！天井のシミや瓦のズレは放置しないで！原因と対策を解説！

writer by ヤマムラ建装株式会社　代表取締役　山村康輔

天井のシミや雨漏りは危険なサイン！その原因、屋根のズレかもしれません

「天井に茶色いシミができてきた」「雨が降るとポタポタと水が垂れてくる」そんなお悩みはありませんか？
雨漏りは、建物の内部でじわじわと進行する、見えない危険なサインです。
そして、その原因は意外なところにあるかもしれません。

今回は、私たち名古屋市の屋根修理専門家が実際に診断した事例をもとに、雨漏りの意外な原因と、その対策について詳しく解説します。

天井のシミは危険信号！雨漏りの原因は軒先瓦のズレでした

「天井から水が垂れてきて…」という、東海市にお住まいのS様からご相談をいただきました。
お伺いしてすぐに雨漏り診断を始めたところ、天井には大きな雨染みができていました。
さらに詳しく調べた結果、雨漏りの原因は屋根の先端部分にある「軒先瓦（のきさきがわら）」のズレでした。

築年数が経つにつれて、瓦を固定している部分が劣化し、屋根全体の重みに耐えきれず、瓦が前方に押し出されてしまったのです。
お客様は「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と思っていたそうですが、小さなズレからでも雨水は侵入し、やがては建物の構造自体を傷めてしまう深刻な雨漏りへと繋がります。

この雨漏りは見過ごしがち

軒先瓦のズレは、見た目では分かりにくく、知らないうちに進行していることがほとんどです。
特に、築年数の古いお家にお住まいの方は、定期的な屋根の点検をおすすめします。
点検で小さな異変を見つけることが、大切なお家を守るための第一歩です。

古いお家の雨漏り原因は「屋根の工法」にあるかも

1990年代前半までに建てられたお家にお住まいの方は、屋根の点検を特におすすめします。
というのも、当時の軒先瓦の固定方法に原因があるかもしれません。

昔の軒先瓦は、屋根の下地から針金を引っ張ってきて、瓦の穴に通して固定する工法が主流でした。
特に1980年以前の建物では、この針金にサビ止めなどのコーティングがされておらず、経年劣化で切れやすくなってしまうのです。
針金が切れると軒先瓦の固定が外れ、瓦がずれて雨漏りの原因になります。

一方、現在の軒先瓦は、瓦の穴に専用のビス釘を打ち込んで固定するため、耐久性が格段に向上しています。
屋根の工法も日々進化しており、より安全で丈夫な家づくりが可能になっています。

雨漏りの原因は瓦だけじゃない！台風や地震でもズレる可能性があります

屋根瓦のずれは、大きな台風や地震が原因で起こることも多いです。
しかし、経年劣化によっても瓦を固定している漆喰（しっくい）や釘が弱くなり、ずれ落ちてしまうこともあります。

屋根瓦のずれを放置すると、雨漏りが悪化するだけでなく、屋根の下地材（屋根瓦を支えている木材）まで腐食させてしまう可能性があります。
下地材が腐ってしまうと屋根全体の強度が低下し、大規模な補修が必要になってしまいます。
そうなると、修理費用も高額になりがちです。

お客様に合わせた最適なプランをご提案します

雨漏りのご相談を受け、お客様のお宅の屋根を診断させていただきました。
雨漏りしている箇所だけでなく、屋根全体をくまなくチェックしたところ、築年数の古い建物にありがちな、複数の瓦のずれや浮きが見つかりました。

今回は応急処置で済む部分的な修理から、今後も安心して長くお住まいいただけるよう、屋根全体を新しくする大規模なリフォームまで、いくつかの選択肢をご提案することに。
私たちは、お客様のご要望やご予算、そして建物の状態に合わせて、最適なプランをご提案することを大切にしています。

まずは専門家による無料診断をご利用ください

雨漏りは、時間とともに被害が拡大していくものです。天井に小さなシミを見つけたら、それはお家からのSOSかもしれません。
被害が軽微なうちに、専門家による早めの診断を受けることをお勧めします。

私たち名古屋市と名古屋市近郊で活動する屋根の専門家が、無料で診断を行っています。
瓦のズレやひび割れ、雨漏りなど、少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
専門家ならではの確かな目で、お客様のお家の状態を丁寧に診断いたします。

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『東海市【雨漏り修理】瓦のズレを放置するとどうなる？軒先瓦の修理方法と費用！屋根修理専門会社が解説！』

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