名古屋市南区【瓦交換作業】台風・強風被害が心配!屋根瓦の浮き・ズレ・割れは雨漏りのサイン?実際の調査と修理提案

台風・強風後の屋根は大丈夫?名古屋市南区で実施した点検!瓦の浮き・ズレ・割れ発見事例

台風が過ぎ去った後、「うちの屋根は大丈夫だろうか?」「強風で瓦がズレて雨漏りしないか心配…」と感じている方はいらっしゃいませんか?
この記事では、実際に名古屋市南区にお住まいのお客様から、同様のご心配で屋根点検のご依頼をいただいた際の様子をご紹介します。
強風が屋根瓦にどのような被害(浮き・ズレ・割れ)をもたらすのか、プロがどのように点検し、どんな対策をご提案したのか、詳しく解説していきます。

心配になって屋根点検の依頼をいただきました

01.名古屋市南区 瓦屋根修理 瓦屋根にズレなど無いか点検調査します。

名古屋市南区にお住いのお客様から、台風が通り過ぎて風も強かったため、屋根瓦に雨漏りになるような被害が出ていないか心配されてご連絡をいただきました。
弊社では初動調査の範囲内ですが、目視による無料雨漏り点検を行わせていただいております。

お客様からのご連絡を受け、迅速に対応させていただきます。
台風や強風による被害が心配される中、屋根瓦に雨漏りにつながるような問題がないか、無料点検で確認させていただきます。

屋根の雨漏り点検を行うためにお伺いしました。
まずは、安全に登るためのアルミ製の収縮はしごを設置できる場所を探しました。
その後、確認を行い、収縮はしごを伸ばして屋根に登らせていただきました。
点検の結果、台風の強風被害による瓦の浮きがいくつか見つかりました。
屋根の状態を確認し、必要な修理や対策を行うことが重要です。
屋根の点検は定期的に行うことで、被害を未然に防ぐことができます。
ご安全にお過ごしいただけるよう、ご提案させていただきます。

伸び縮みする梯子・アップスライダーとは

02.名古屋市南区 瓦屋根修理 収縮するハシゴ・スライダー。

『収縮ハシゴ(アップスライダー)』とは、屋根工事や板金工事などで使用される工具の一つです。
このハシゴは、屋根の軒先や外壁に立てかけて作業を行う際に活用されます。

一般的に、脚立では届かない高さや場所で使用されることが多い特徴があります。
手動で長さが伸縮するため(約4.5m~8m)、適切なサイズで使用することが重要です。

しかし、近年では安全上の理由から、屋根や外壁に立てかけての作業は危険とされ、アップスライダーの使用頻度は減少しています。
代わりに、仮設足場の設置やドローンや高所用カメラを使用した点検など、安全性を重視した作業方法が取られる傾向にあります。

目視による屋根の点検調査

03.名古屋市南区 瓦屋根修理 強風で瓦屋根が破損したり浮いていました。

強風が吹いたことにより、屋根瓦が浮いたり欠けたりしている状況を確認しました。
その原因の一つとして、隣家の外壁が近すぎて強風が吹いた際に外壁に当たり、捲られた風が屋根瓦にぶつかっている可能性が考えられます。
この捲られた風が屋根瓦に当たった瞬間に、一部の屋根瓦が浮いてしまい、その反動で他の部分が破損したのかもしれません。
屋根の点検を怠らず、隣家や周囲の状況も考慮して、安全を確保するようにしましょう。

04.名古屋市南区 瓦屋根修理 強風の浮力で叩きつけられた衝撃で破損しました。
05.名古屋市南区 瓦屋根修理 二枚も瓦の先端が破損していました。

瓦屋根の場合、強風などの影響で瓦同士がたたきつけられると、陶器製の瓦は割れて破損してしまう可能性があります。
特に、瓦が浮いてしまった状態でたたきつけられると、瓦の先端部分が一番弱いため、割れやすくなります。
このような状況では、注意が必要です。
強風や自然災害時には、屋根の状態を定期的に点検し、メンテナンスを行うことが重要です。
安全を考えると、瓦屋根の状態は常に確認しておくことが大切です。

06.名古屋市南区 瓦屋根修理 強風で押されて瓦がズレていました。
07.名古屋市南区 瓦屋根修理 瓦が浮いた拍子に隣に乗ってしまいました。

「激しい強風が原因で、屋根瓦が浮いたりズレたりしております。浮いた時に、隣の屋根瓦に乗っかってしまっているのも一部ではありました。」

強風によって屋根瓦が浮いたりズレたりすることがあります。
特に隣の屋根瓦に乗っかってしまう状況も発生していました。
このような状況では、屋根の安全性に大きな問題が生じる可能性があります。
強風による被害を最小限に抑えるためには、早めの対策が必要です。
屋根の点検や修理を行うことで、より安全な状態を保つことができます。
是非専門家に相談して、適切な対策を行ってください。

08.名古屋市南区 瓦修理 強風に乗って砂埃が詰まっていました。

強風によって屋根瓦が浮いてしまい、その隙間に砂埃が溜まっていました。
作業を行う際には、この砂埃を掃除しておくことが必要です。
強風による被害は意外と見過ごされがちですが、細かな部分まで確認しておくことが重要です。
屋根のメンテナンスは安全を守るためにも欠かせませんので、しっかりと対策を行っていきましょう。

目視による点検調査を終えて報告

09.名古屋市南区 瓦修理 瓦が上に押され通りがズレています。
現場作業ブログ
01.名古屋市南区 瓦屋根 屋根全体にコーキング塗布します。
名古屋市南区【瓦交換作業】屋根瓦の破損・ズレを修理!瓦の差し替え交換とコーキング固定の重要な注意点!台風・強風被害!


Q1. 瓦をコーキングで固定すると雨漏りしませんか?
A. 正しい方法で行えば大丈夫です。
瓦の正面部分を全て塞いでしまうと雨水の逃げ道がなくなり雨漏りの原因になりますが、私たちは雨水の流れを計算し、盛り上がった山部のみにコーキングを塗布して固定するため、安全に強度を高めることができます。

Q2. 台風や強風で屋根が壊れた場合、火災保険は使えますか?
A. はい、多くの火災保険には「風災」の補償が含まれており、台風や強風による破損には適用されるケースが多いです。
ただし、ご加入のプランによりますので、まずは保険証券をご確認いただくか、担当者様へお問い合わせいただくことをお勧めします。

Q3. 隣の家の屋根瓦が飛んできて自宅が壊れた場合、相手に修理費を請求できますか?
A. 基本的に、自然災害(不可抗力)による場合は、お隣へ賠償を求めることは法的に難しいケースが一般的です。
そのため、ご自身の火災保険を使って直すことになる可能性が高いです。
だからこそ、自分の家から瓦を飛ばして近隣にご迷惑をかけないよう、日頃の点検と固定などの対策が重要になります。


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