【谷鈑金交換】名古屋市中区 雨漏り修理の谷板金交換なら信頼と実績のヤマムラ建装株式会社にお任せ!

名古屋市で雨漏りならココ!手抜き工事を徹底修正し安心の屋根へ

工事のきっかけ

名古屋市中区にお住まいのお客様から、切実なご相談をいただきました。
「数年前にも同じ場所で雨漏りがあって、その時に突然訪問してきた業者に頼んだんだけど、また同じところから雨漏りするようになってしまって…」。
詳しくお話を伺うと、以前頼んだ業者とは連絡が取れなくなってしまったとのことでした。
お客様は、大切なご自宅の雨漏りが再発し、しかも以前の業者に連絡がつかないという二重の不安を抱えていらっしゃいました。
雨漏りは、ただ水が垂れてくるだけでなく、天井のシミや壁の剥がれ、カビの発生といった見た目の問題はもちろん、建物の大切な構造部分を腐らせてしまう可能性があります。
カビはアレルギーの原因にもなり、健康にも悪影響を及ぼしかねません。
私たちは、まずお客様の不安な気持ちに寄り添い、お話をじっくり伺うことから始めました。
そして、お客様が以前経験されたような残念な思いを二度とさせないためにも、原因をしっかりと見極め、根本から解決できる確かな技術と誠実な対応をお約束することを第一に考えました。
名古屋市で長年、地域密着で住宅リフォームを手掛けてきた私たちだからこそ、お客様に本当の安心をお届けできると信じています。
このご相談が、今回の修理へと繋がる第一歩となりました。
お客様の「困った」を「安心」に変えるため、私たちは全力を尽くします。

建物の状況

築年数 ・・・ 築40年ほど

工事費用・・・ 約15万円ほど

施工期間・・・ 約2日ほど

建物種別・・・ 戸建て(木造)

ビフォーアフター

01名古屋市中区 谷樋交換 雨漏りしている箇所の目視点検。

10名古屋市中区 谷樋交換 後片付けと掃除を行い作業の完了となります。

「また雨漏りしてきて…しかも、以前の業者とは連絡が取れなくなってしまって…」。
名古屋市にお住まいの皆さま、もしあなたがこのような状況に直面しているなら、その不安、私たちにお聞かせください。
雨漏りは放置すると、大切な住まいが傷つくだけでなく、高額な修理費用につながることもあります。

今回は、過去のずさんな工事が原因で雨漏りが再発してしまったお客様の事例を通して、屋根のプロがどのように原因を特定し、根本から解決するのかを詳しくご紹介します。
あなたの家を守るために、ぜひ最後までお読みください。

【名古屋市中区】ずさんな雨漏り修理にご注意!屋根のプロが谷板金を徹底交換!

01名古屋市中区 谷樋交換 雨漏りしている箇所の目視点検。

名古屋市中区にお住まいのお客様のもとへ、雨漏り点検でお伺いしました。
ご挨拶の後、詳しくお話を伺うと、数年前にも同じ場所で雨漏りがあり、その際に「雨漏りを直せる」という突然訪問してきた業者に、知り合いの業者がいなかったこともあり、すぐに費用を払って工事を依頼されたとのことでした。

しかし、残念ながら数年が経ち、再び同じ場所から雨漏りが発生。
以前の業者に連絡を試みたものの、最初は電話に出ていたのに、最終的には一切連絡が取れなくなってしまったそうです。
困り果てた結果、弊社を見つけてご連絡くださったとのことでした。

このお話は、屋根修理や住宅リフォームにおいて、信頼できる業者選びがいかに重要かを改めて教えてくれます。
雨漏りは建物の構造に深刻なダメージを与えるだけでなく、カビの発生など健康被害にもつながりかねません。
だからこそ、その場しのぎの修理ではなく、原因をしっかりと突き止め、根本から解決できる技術と誠実さを持った業者を選ぶことが大切です。

弊社では、お客様のお話をじっくり伺い、現状を詳細に調査した上で、最適な修理プランをご提案いたします。
雨漏り診断士のような専門資格を持つスタッフが、雨漏りの原因を特定し、丁寧な施工をお約束します。
名古屋市中区で雨漏りにお困りでしたら、まずはお気軽にご相談ください。
お客様の大切な住まいを守るために、誠心誠意対応させていただきます。

天井のシミは危険信号!名古屋市の雨漏り点検で見えた現状

02名古屋市中区 谷樋交換 天井裏での雨漏りが表面に跡となって発生しています。

まずは、雨漏りしているとのことでしたので、お客様にお部屋へ案内していただき、雨漏りの形跡が見られる天井を拝見しました。
天井のシミや変色、クロス(壁紙)の剥がれなどは、雨漏りのサインとして非常に重要です。
これらの痕跡から、雨水の浸入経路や、雨漏りの発生時期、そしてその規模をある程度推測することができます。
もちろん、目に見える部分だけでなく、天井裏の状況も注意深く確認する必要があります。

室内の状況を確認した後は、いよいよ屋根上での点検を開始しました。
雨漏りの原因の多くは、屋根自体にあります。
例えば、瓦のズレやひび割れ、屋根材の劣化、コーキング(隙間を埋める防水材)の剥がれ、あるいは屋根と壁の取り合い部分(接合部)など、様々な箇所から雨水が浸入する可能性があります。

まさかのビニールが貼られていた!発覚したずさんな屋根修理の実態

04名古屋市中区 谷樋交換 谷部の間にビニール袋が差し込まれています。
05名古屋市中区 谷樋交換 雨漏りが酷かったのでビニールを苦肉の策で貼ったらしい。

雨漏りがひどいお部屋の真上にあたる1階の屋根に脚立をかけて登ってみると、そこには驚くべき光景が広がっていました。
雨漏りが集中している場所の近くには、谷部(たにぶ)と呼ばれる屋根のL字型にへこんだ部分があり、そこに取り付けられている谷板金(たにばんきん)が経年劣化しているのを確認しました。
谷板金とは、屋根の谷部分から雨水が浸入しないように設置されている金属製の板のことです。

しかし、さらに目を疑ったのは、その劣化した谷板金の上に、なんと普通のビニールシートが貼り付けられているかのように置かれていたことです。
これには、長年この仕事に携わってきた私たちも大変驚きました。

お客様に後から詳しくお話を伺ったところ、建物が新築されてから、屋根の工事は以前ご相談いただいた「怪しい訪問業者」しか行っていなかったとのこと。
この状況から判断するに、その業者が雨漏りを直すどころか、ビニールシートで一時的にごまかすような、ずさんな手抜き工事を行っていた可能性が非常に高いです。

このような悪質な手抜き工事は、お客様の大切な家を傷つけるだけでなく、結果的に高額な修理費用が発生することにもつながりかねません。
名古屋市で屋根修理や雨漏り修理をご検討の際は、焦って即決せず、必ず複数の専門業者から見積もりを取り、信頼できる会社を選ぶことが何よりも重要です。

応急処置では止まらない!雨漏り修理にはプロの技術を

07名古屋市中区 谷樋交換 谷樋の先端は養生テープが貼られていました。

谷板金(たにばんきん)の上に、普通のビニールシートが置かれていたことをお伝えしましたが、さらに衝撃的な事実が判明しました。

谷板金の先端部分、つまり雨水が集中して流れる箇所には、屋根瓦の隙間から雨水が浸入しないように、何かしらの処置が施されていました。
しかし、よく見てみると、そこに貼られていたのは本来使用すべき防水テープではなく、一時的な養生(ようじょう)テープだったのです。
養生テープは、塗装作業などで汚れないように保護する目的で使われるもので、雨水に対する防水性はほとんどありません。
これでは、少し雨量が増えれば、全く役に立たないことは明らかです。

このように、今回の雨漏りは、以前の業者が行った手抜き工事が根本的な原因でした。
ビニールシートや養生テープで一時的にごまかしても、雨漏りが根本的に直ることはありません。
私たちが撮影した写真と共に、お客様に現状を詳しくご説明したところ、非常に落胆されていました。

この状態から雨漏りを完全に止めるには、残念ながら現在の劣化した谷板金を全て撤去し、新しい谷板金に交換するしかありません。
これは、ただの応急処置では解決できない、本格的な屋根修理が必要であることを意味します。

雨漏り修理をご依頼!安心の契約と迅速な対応

お見積りをお渡ししました

名古屋市中区で雨漏り点検をさせていただいたお客様に、お見積書を提出したところ、その場で修理のご依頼をいただきました。
お客様のご予算に合致し、弊社の提案にご納得いただけたようで、大変光栄に思います。

ご契約書を取り交わさせていただいた後、早速、修理に必要な材料の手配と、経験豊富な職人の手配を進めました。
雨漏りは放置すると建物の劣化を早め、さらなる損害を引き起こす可能性があります。
そのため、お客様からのご依頼をいただいたら、できる限り迅速に、そして丁寧に作業に取り掛かることを心がけています。

衝撃!谷板金の下に新聞チラシ…名古屋市の屋根修理で発覚した手抜き工事

02名古屋市中区 谷樋交換 谷芯には新聞チラシが敷かれていました。

雨漏り修理のご依頼をいただいたお客様宅での作業を進める中で、私たちは目を疑うような光景に遭遇しました。

まずは、劣化した谷板金(たにばんきん)を取り外す作業から開始しました。
谷板金とは、屋根の谷部分、つまり雨水が集まる溝のような場所に設置されている金属板のことで、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
谷板金に重なるように配置されている屋根瓦を慎重に取り除き、劣化した谷板金を剥がしていくと、驚くべきものが見つかりました。

なんと、谷部の中心部分に、新聞のチラシが広げられていたのです。
本来、この谷部の中心には、雨水の浸入を二重、三重に防ぐために、杉皮材(すぎかわざい)という昔から使われる防水材が重ねて敷かれたり、あるいはルーフィング(防水シート)が隙間なく貼られているはずです。
なぜなら、谷部は屋根の中でも特に雨水が集まりやすく、谷板金が劣化するとそこから雨水が浸入し、この中心部分に集中するからです。

このような非常に重要な場所に、何の防水効果もない新聞チラシが置かれているというのは、ずさんな手抜き工事としか言いようがありません。
これでは、雨漏りが発生するのは当然のこと。
お客様の大切な住まいが、悪質な工事によって危険に晒されていたことに憤りを覚えました。
私たちはお客様に、この驚くべき事実を写真と共にご説明し、現状の危険性、そして適正な修理の必要性を丁寧にお伝えしました。

名古屋市の雨漏り対策は万全!ガルバリウム鋼板と二重三重の防水施工

03名古屋市中区 谷樋交換 ルーフィングを貼って谷板金を取付けます。
04名古屋市中区 谷樋交換 横溢れ防止で水密材を貼ります。

新聞チラシが置かれていた谷部の中心に、新しいルーフィング(防水シート)を丁寧に敷き詰めていきました。
ルーフィングは、屋根材の下に敷くことで雨水の浸入を二重に防ぐ、非常に重要な防水層です。
この基礎をしっかりと施工することで、万が一屋根材に不具合が生じても、雨水が建物内部に浸入するのを防ぎます。

次に、その上から新しい谷板金(たにばんきん)を取り付けていきます。
今回使用したのは、耐久性に優れたガルバリウム鋼板(ガルバリウムこうはん)です。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛、シリコンを組み合わせた合金でメッキされた鋼板で、サビに強く、非常に長持ちするという特徴があります。
一般的なトタン板に比べて軽量でありながら強度が高く、数年単位で劣化して穴が開く心配はほとんどありません。
これにより、お客様には長期間にわたる安心をお届けできます。

さらに、取り付けた谷板金の表面には、水密材(すいみつざい)を取り付けました。
水密材とは、雨水が横から溢れるのを防ぐための止水材で、特にゲリラ豪雨のような激しい雨が降った際に、大量の雨水が谷部を流れても、屋根内部への浸入を防ぐ効果があります。
万全を期したこの二重、三重の防水対策で、お客様にはもう雨漏りの心配をすることなく、快適な日々を過ごしていただけると確信しています。

徹底した防水対策で安心!屋根修理は細部までこだわり

05名古屋市中区 谷樋交換 谷鈑金の先端に雨水侵入防止処置を行います。

雨漏り修理の作業は、いよいよ最終段階へと入っていきます。
新しい谷板金(たにばんきん)とルーフィングを設置し、これで安心、と思われがちですが、私たちはさらに一歩進んだ対策を施しています。

特に重要なのが、谷板金の先端部分です。
この周辺は、屋根瓦のわずかな隙間から雨水が浸入しやすく、ここから雨漏りにつながるケースも少なくありません。
そこで、私たちは雨水の流れを効果的にコントロールするため、粘着式の屋根材を取り付けています。

この粘着式の屋根材は、高い防水性能と柔軟性を兼ね備えており、屋根瓦の形状に合わせて密着させることができます。
これにより、雨水が隙間に入り込むことを防ぎ、谷板金へとスムーズに誘導する役割を果たします。
まるで、細い水路を作るように雨水のルートを適切に調整することで、屋根裏への浸入を未然に防ぎます。

見た目では分かりにくい部分かもしれませんが、このような細部にまでこだわることで、雨漏りの再発リスクを極限まで減らすことが可能です。
以前の手抜き工事では見られなかった、丁寧で確実な防水処理こそが、お客様に本当の安心をお届けするための鍵だと考えています。

屋根修理は職人技!瓦の再設置で長持ちする屋根に

06名古屋市中区 谷樋交換 屋根土などを入れながら瓦を施工します。
07名古屋市中区 谷樋交換 外壁際ののし瓦も積んでいきます。

新しい谷板金(たにばんきん)と徹底した防水対策が施された谷部に沿って、最初に取り外した屋根瓦を一枚一枚、丁寧に元の場所へと戻していきます。

この瓦の再設置作業は、単に元の位置に戻せばよいというものではありません。
屋根瓦は、雨水から家を守る最も重要な建材であり、その配置一つで雨仕舞(あまじまい)の性能が大きく変わります。
雨仕舞とは、雨水を適切に流し、建物の内部に浸入させないための工夫や処理のことです。
私たちは、瓦同士の重なり具合や、谷板金との隙間が適切であるかを細かく確認しながら、慎重に作業を進めます。

特に、谷板金と瓦の境目は雨水が集中しやすい箇所なので、瓦が適切に配置されていないと、わずかな隙間から雨水が浸入してしまう可能性があります。
以前のずさんな工事では、こういった細部への配慮が欠けていたため、雨漏りが発生しました。
しかし、私たちは熟練の職人技で、瓦のズレや浮きがないように、しっかりと固定していきます。

この再設置作業により、屋根本来の美観を取り戻すだけでなく、防水機能も最大限に引き出すことができます。
家全体のバランスを考慮しながら、隙間なく瓦を配置することで、雨水がスムーズに流れ、谷部から内部へ浸入するリスクを徹底的に排除します。

名古屋市での雨漏り修理完了!丁寧な片付けとご説明で安心をお届け

10名古屋市中区 谷樋交換 後片付けと掃除を行い作業の完了となります。
08名古屋市中区 谷樋交換 谷鈑金の先端部分も瓦施工できました。

名古屋市中区での雨漏り修理作業もいよいよ完了です。
新しい谷板金の設置、そして徹底した防水対策が施され、屋根瓦の再設置も無事に終わりました。
ここからが、私たちの仕事の最終工程です。

屋根上に上げていた材料の端材や、作業で使用した道具、工具などを一つ残らず丁寧に降ろしていきます。
安全を確保しながら、一つ一つ手作業で確認し、地上へと運び出す作業は、事故を起こさないためにも非常に重要です。
そして、谷板金周辺に残った細かなゴミやホコリを、ブロワーなどで丁寧に吹き飛ばし、綺麗に清掃を行います。
これで、すべての工事が完了となります。
屋根の上だけでなく、周辺をきれいに保つことも、お客様への配慮であり、プロとしての責任だと考えています。

作業が全て完了した後、お客様に改めてご報告をさせていただきました。
工事中の写真を見ていただきながら、どの部分をどのように修理したのか、以前の手抜き工事との違いはどこにあるのかなどを、専門用語を避け、分かりやすい言葉で丁寧にご説明しました。
お客様からは、不安だった雨漏りがこれで安心できると、大変喜んでいただけました。

私たちはお客様に、ただ修理を行うだけでなく、工事の全工程にご納得いただき、安心して暮らしていただけるよう、きめ細やかなサービスを心がけています。
名古屋市やその近郊で屋根のことでお困りでしたら、点検から修理、そして最後の片付けまで、全てを安心して任せられる業者に依頼することが大切です。
お見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

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