名古屋市中区【外壁塗装】フッ素樹脂塗料を選ぶ前に知るべき全知識!メリット・デメリットから賢い選び方まで

最高級フッ素塗料の真実!メリットとデメリット!?

01.名古屋市中区 外壁塗装 外壁塗装をして建物を綺麗にしましょう。
02.名古屋市中区 外壁塗装 メリットデメリットについて。

名古屋市中区でご依頼いただいた外壁の塗り替え工事も、いよいよ最終段階に近づいてきました。
これまでのブログでは、下塗りや中塗りの重要性、その役割や適切な塗料の選び方について詳しく解説してきましたね。
今回は、仕上げの「上塗り材」として使用した、最高級の性能を誇る「フッ素樹脂塗料」について、その魅力と特徴を深掘りしてご紹介したいと思います。

フッ素樹脂塗料は、数ある塗料の中でも特に優れた性能を持つことで知られています。
その最大の特長は、驚異的な耐候性(たいこうせい)と耐久性(たいきゅうせい)です。
耐候性とは、紫外線や雨、風といった自然環境の変化にどれだけ耐えられるかという性能のこと。
フッ素樹脂塗料は、この耐候性が非常に高いため、長期間にわたって色あせやチョーキング現象(塗膜が粉状になる現象)が起こりにくく、塗りたての美しい状態を長く保つことができます。

さらに、汚れが付きにくい低汚染性も大きなメリットです。
フッ素樹脂塗料は表面が非常に滑らかで、汚れが付着しにくい性質を持っているため、雨が降るたびに汚れが流れ落ちる自己洗浄能力も期待できます。
これにより、頻繁な清掃の手間が省け、いつまでも清潔感のある外観を維持できます。

初期費用は他の塗料に比べて高めですが、その圧倒的な耐久性によって塗り替えサイクルを大幅に延ばせるため、長期的に見ればメンテナンス費用を抑えることにも繋がります。
つまり、フッ素樹脂塗料は「ランニングコスト」に優れた、非常に経済的な選択肢と言えるでしょう。
私たちは、お客様の大切な住まいを長く美しく守るために、フッ素樹脂塗料のような高品質な材料のご提案も積極的に行っています。
名古屋市中区で外壁塗装をご検討中で、最高品質の仕上がりと長期的な安心を求める方は、ぜひお気軽にご相談ください。

フッ素樹脂塗料が「究極の塗料」と呼ばれる3つの理由

03.名古屋市中区 外壁塗装 フッ素樹脂塗装のメリット

お客様にお選びいただいたのが、最高級塗料の一つ「フッ素樹脂塗料」です。
この塗料は、まさに「究極の塗料」と呼ぶにふさわしい性能を誇ります。
フッ素樹脂は、日常生活でもフッ素加工のフライパンなどでおなじみですが、その特性が建物の外壁塗装にも活かされています。
特に、日光に当たってもほとんど性質が変わらない「不変性(ふへんせい)」に優れており、建物の外壁や外装材を強力にコーティング(表面を覆い保護すること)するのに最適なんです。

フッ素樹脂塗料を選ぶことには、主に3つの大きなメリットがあります。

  1. 圧倒的な耐候性と耐久性 フッ素樹脂塗料の最大の特長は、紫外線や雨、風といった自然環境の変化に非常に強い「耐候性(たいこうせい)」と、長期間にわたって性能を維持できる「耐久性(たいきゅうせい)」の高さです。
    これにより、厳しい外部環境から建物をしっかりと守り、塗装の劣化を大幅に遅らせることができます。
  2. 美観の長期保持 優れた耐候性のおかげで、フッ素樹脂塗料は色あせやチョーキング現象(塗膜が粉状になること)がほとんど起こりません。
    そのため、塗りたての鮮やかな色や光沢を、非常に長い期間にわたって維持することが可能です。
    いつもきれいな外観は、住まいの印象を格上げしてくれます。
  3. 驚異的な耐用年数 他の一般的な塗料と比べて、フッ素樹脂塗料は「耐用年数(たいようねんすう)」、つまり塗装が効果を保つ期間が格段に長いです。
    これにより、塗り替えのサイクルを大幅に延ばすことができ、長期的に見ればメンテナンス費用を抑えることにも繋がります。
    初期費用は高めでも、結果的に経済的だと言えるでしょう。

このように、フッ素樹脂塗料は、お客様の大切な住まいを長く美しく保ちたいと願う方に最適な選択肢です。

過酷な日本の環境に強い!フッ素樹脂塗料が建物を守るメカニズム

04.名古屋市中区 外壁塗装 スプレーで外壁に塗っていきます。

ご自宅の外壁は毎日、非常に厳しい屋外環境にさらされていることをご存知でしょうか?
ギラギラと照りつける太陽の光や紫外線、梅雨時期や台風時の容赦ない豪雨・雨水、そして日本の四季による激しい温度変化。
これらの要因が複合的に作用することで、外壁の素材は少しずつ傷み、経年劣化(時間が経つにつれて性能が低下すること)が進んでいきます。
色あせやひび割れ、塗膜の剥がれなどは、まさにこの劣化のサインです。

しかし、ご安心ください。私たちがお客様にお勧めしている「フッ素樹脂塗料」は、このような過酷な環境下でも、その真価を発揮します。
フッ素樹脂は、非常に安定した結合を持つ特殊な素材です。
この特性を活かしたフッ素樹脂塗料で外壁をコーティングすることで、まるでバリアのように外壁素材を強力に守る効果が期待できます。
具体的には、紫外線による塗膜の劣化を大幅に抑制し、色あせを長期間防ぎます。
また、雨水や汚れを弾きやすく、カビや藻の発生も抑えるため、いつも清潔で美しい外観を保てます。
さらに、温度変化による素材の伸縮にも強く、ひび割れのリスクを軽減する効果も期待できます。
フッ素樹脂塗料は初期費用こそ一般的な塗料より高めですが、その圧倒的な保護力と長寿命によって、塗り替えサイクルを大幅に延ばし、結果的に長期的なメンテナンスコストを抑えることができるのです。

緑色のカビやコケに悩まない!フッ素樹脂塗料の防カビ性能

05.名古屋市中区 外壁塗装 塗装することで歌舞などが付着しにくくなります。

ご自宅の外壁に緑色のカビやコケが付着して、建物の美観が損なわれている…と感じることはありませんか?
建物は時間の経過とともに、雨水や湿気、日当たりの悪い場所などの影響で、外壁にカビや藻が発生しやすくなります。
これらは見た目を悪くするだけでなく、外壁材そのものの劣化を早めてしまう原因にもなりかねません。

しかし、今回ご紹介する「フッ素樹脂塗料」には、そうしたカビの発生を強力に防ぐ「防カビ性(ぼうかびせい)」という優れた性能が備わっています。
フッ素樹脂塗料の塗膜(塗料の膜)は、非常に滑らかで、汚れや水が表面に留まりにくい性質を持っています。
これにより、カビや藻が繁殖するための栄養源となる汚れが付着しにくく、たとえ付着しても雨によって流れ落ちやすい「セルフクリーニング効果」も期待できます。
この防カビ性のおかげで、特に湿気が多くカビが付きやすい日陰の外壁面も、長期間にわたって清潔で美しい状態を保つことができます。
常にきれいな外観は、ご自宅の印象を大きく向上させ、住まいの価値を維持することにも繋がります。

フッ素樹脂塗料は、紫外線や雨風に強いだけでなく、カビや藻の発生まで抑えることができるため、まさに「美観を長期間保つ」ことに特化した塗料と言えるでしょう。
初期投資は他の塗料よりも高めですが、その分、メンテナンスの手間や頻度を減らし、長期的に見れば経済的なメリットも大きいのが特徴です。

生涯コストで考える!フッ素樹脂塗料が長期的に「お得」な理由

06.名古屋市中区 外壁塗装 使用することで耐用年数が長いです。

フッ素樹脂塗料の最大の魅力は、その驚異的な耐久性(たいきゅうせい)と耐候性(たいこうせい)です。
耐候性とは、紫外線や雨、風といった自然環境の変化にどれだけ耐えられるかという性能のこと。
フッ素樹脂塗料は、一般的な塗料に比べてこれらの外部からの影響に非常に強く、15年から20年もの長い期間にわたって、その性能を保持することができます

他の塗料の耐用年数が10年前後であるのに対し、フッ素樹脂塗料は1.5倍から2倍近く長持ちします。
これは何を意味するのでしょうか?
つまり、同じ期間で考えた場合、フッ素樹脂塗料なら塗り替えの回数を大幅に減らせるということです。
例えば、30年間にわたって外壁を維持すると仮定しましょう。
一般的な塗料では3回以上の塗り替えが必要になるかもしれませんが、フッ素樹脂塗料なら1回か2回の塗り替えで済む可能性があります。

一見するとフッ素樹脂塗料の初期費用は高めに感じるかもしれません。
しかし、塗り替え工事には塗料代だけでなく、足場の設置費用や人件費など、様々なコストがかかります。
塗り替えの回数が減れば、これらの費用も削減できるため、結果的に「生涯コスト」で見た場合、フッ素樹脂塗装の方がコストパフォーマンスが非常に高いと言えるのです。

知っておきたいフッ素樹脂塗料のデメリットと対策

07.名古屋市中区 外壁塗装 フッ素樹脂塗料のデメリット

「フッ素樹脂塗料」に興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
これまでそのメリットをたくさんお伝えしてきましたが、どんな優れた塗料にも、やはりデメリットは存在します。
フッ素樹脂塗料を検討する上で知っておきたい3つの注意点をご紹介しましょう。

  1. 初期コストがかかる フッ素樹脂塗料は、他のアクリルやシリコン塗料と比べて、初期費用が高めになる傾向があります。
    これは、原料が高価であることや、高度な技術が必要なためです。
    しかし、前回のブログでもお伝えしたように、耐用年数が長いため、長期的に見ると塗り替え回数が減り、結果的に経済的になるケースが多いです。
    初期費用と長期的なコスト、どちらを重視するかで検討する必要があるでしょう。
  2. 塗装よりも先にシーリングが傷みやすい フッ素樹脂塗料の塗膜は非常に長持ちしますが、外壁材の目地や窓サッシ周りに使用されているシーリング材(ゴム状の防水材)は、塗料よりも先に劣化が進むことがあります。
    一般的なシーリング材の寿命は10年ほどなので、フッ素塗装の塗膜が健全でも、シーリングだけが先にひび割れたり剥がれたりする可能性があります。
    そのため、フッ素塗装をする際は、耐久性の高いシーリング材を選んだり、定期的なシーリングの点検・補修がより重要になります。
  3. 外壁が先に割れると、塗装も同じように割れやすい フッ素樹脂塗料の塗膜は非常に硬く、耐久性が高いのが特徴です。
    しかし、もし地震や建物の構造上の問題などで、塗料が塗られている外壁材自体にひび割れや破損が生じた場合、その硬さゆえに塗膜も外壁材に合わせて割れてしまうことがあります。
    これは、塗膜が外壁材の動きに追従しきれない場合に起こりえます。

これらのデメリットも踏まえ、ご自宅の建物の状態や、お客様のライフスタイル、予算などを総合的に考慮して、最適な塗料を選ぶことが大切です。

あなたに最適なのは?シリコン塗料との比較で賢い選択を

08.名古屋市中区 外壁塗装 塗装に使われる必要な予算

「フッ素樹脂塗料」の多くのメリットをお伝えしてきましたが、その優れた性能ゆえに、やはり「施工単価(せこうたんか)」(工事費)が高額になる傾向があるのは事実です。
私たちはここで具体的な金額を掲載することはできません。
なぜなら、塗装の費用は、お客様のお住まいの地域や建物の大きさ、劣化の状態、そして依頼する専門業者によって大きく異なるからです。
そこで、賢い塗料選びのために私たちがお勧めしたいのが、「シリコン塗装」と「フッ素樹脂塗装」、両方のお見積書を業者に作成してもらうことです。
シリコン塗装は、現在、日本の住宅で最も広く採用されている塗料の一つです。
フッ素樹脂塗料に比べると耐用年数(塗料が効果を保つ期間)は短めですが、コストパフォーマンスに優れ、十分な耐久性と美観を兼ね備えています。

一方で、フッ素樹脂塗装は、耐用年数がシリコン塗装の約1.5倍から2倍と非常に長く、色あせや汚れにも強い最高級塗料です。
初期費用は高くなりますが、長期的に見れば塗り替えの回数が減るため、結果として「生涯コスト」を抑えられる可能性があります。

両方のお見積もりを比較することで、初期費用と長期的なコスト、そしてそれぞれの塗料が持つメリット・デメリットを具体的に把握できます。
ご自身の予算や、どれくらいの期間、美しさを保ちたいかといった希望に合わせて、最適な選択ができるでしょう。

フッ素塗装後のシーリングメンテナンスは必須!プロに任せる安心感

09.名古屋市中区 外壁塗り替え 色抜けした外壁。

フッ素樹脂塗料はその長い耐久年数で非常に魅力的ですよね。
確かにフッ素塗料の塗膜は15年から20年と長持ちしますが、一つ注意していただきたい点があります。
それは、窓サッシや外壁材同士のつなぎ目に施されているシーリング材(コーキング材)の方が、塗膜よりも先に傷んでしまう可能性が高いということです。

シーリング材は、建物の動きに合わせて伸縮し、雨水の侵入を防ぐ非常に重要な役割を担っています。
しかし、紫外線や雨風に常にさらされているため、一般的に10年程度で劣化が進み、ひび割れや硬化、剥がれといった症状が現れてきます。
私たちシーリング専門の職人も、できれば10年ごとの交換工事を推奨しています。

フッ素塗料の塗膜がまだ健全でも、シーリングが劣化してしまえば、そこから雨水が侵入し、雨漏りや建材の腐食といった深刻な問題を引き起こす可能性があります。
そのため、フッ素塗装後も、シーリングの状態には定期的に注意を払い、必要であればシーリングだけの交換工事が必要になることもあります。
このシーリングの交換工事は、見た目は簡単そうに見えても、実は専門的な知識と技術を要する作業です。
古いシーリング材の撤去から、下地処理、そして新しいシーリング材の充填まで、適切な工程を踏まなければ、かえって雨漏りの原因を作ってしまうことにもなりかねません。
そのため、素人の方がご自身で行うのは絶対に避けてください。
必ず私たちのような塗装の専門業者、またはシーリング専門業者に作業を依頼するようにしましょう。

築年数が古い家は要注意!フッ素塗料の「硬さ」がもたらす問題点

10.名古屋市中区 外壁塗装 外壁と一緒に塗料も割れる可能性があります。

名古屋市中区で外壁塗装を検討されている方へ、高性能なフッ素樹脂塗料を選ぶ際のもう一つの注意点をお伝えします。
これは、先ほどご紹介した「シーリングが先に傷みやすい」話にも似ています。
フッ素樹脂塗料は、非常に耐久性が高く、長期間にわたって建物を保護してくれる素晴らしい塗料です。
しかし、塗膜が非常に硬いという特性も持っています。
この「硬さ」が、新築から何十年も経過し、何度か塗り替え工事を経験したような建物で、ある問題を引き起こす可能性があります。

それは、建物自体の経年劣化によって、塗装面からではなく、内部にある外壁材そのものが割れてしまった場合です。
例えば、地震による揺れや、地盤沈下、建物の構造的な問題などで外壁材にひび割れや亀裂が入ることがあります。
このような場合、フッ素樹脂塗料の硬い塗膜は、外壁材の動きに合わせて「伸びる」性質があまりありません。
そのため、外壁材が割れると、その上にあるフッ素樹脂の塗膜も、外壁材の割れ目と同じように一緒に割れてしまう可能性があるのです。

塗膜が割れてしまうと、そこから雨水が侵入し、雨漏りの原因になったり、外壁材の劣化をさらに早めたりする恐れがあります。
このように、どんなに高性能な塗料であっても、メリットばかりではありません。
フッ素樹脂塗料のように耐久性に優れた「商材(しょうざい)」(商品や材料のこと)を選ぶ際は、塗料自体の性能だけでなく、ご自宅の建物の築年数や構造の状態、そして将来的なメンテナンス計画など、様々な要素を考慮することが大切です。

私たちヤマムラ建装は、名古屋市中区で外壁塗装をご依頼いただく際、お客様の大切な建物の状態をプロの目でしっかりと診断し、フッ素樹脂塗料の特性を最大限に活かしつつ、お客様が後悔しない最適なご提案をさせていただきます。
ご不明な点やご不安なことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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