名古屋市中川区【水道管漏れ】天井の水漏れ修理完工!パテによる下地処理と壁紙クロス張りで洗面所をリフォームした仕上げ作業
writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
名古屋市中川区の洗面所リフォーム完了|天井のパテ下地処理と壁紙クロス張りで水漏れ跡を美しく一新
名古屋市中川区の皆様、こんにちは。
水漏れ修理の最終段階、それは単に穴を塞ぐだけでなく、「以前よりも快適な空間にする」ための大切な仕上げ工程です。
前回のブログではボード張りまでをお伝えしましたが、今回はその上に新しい壁紙(クロス)を貼り、洗面所を新築のように生まれ変わらせる様子をご紹介します。
実は、美しい仕上がりのために最も重要なのは、壁紙を貼る前の「パテ処理」だということをご存知でしょうか?
ビスの穴やボードの隙間を埋める地道な下地作りから、空気を抜く圧着技術、そして新しい照明の設置まで。
見えない部分にこそ手間をかけた、私たちのリフォームのこだわりをご覧ください。
天井の水漏れ修理、最終工程!美しい壁紙で洗面所が新しく生まれ変わる

名古屋市中川区のお客様宅で進めていた、洗面所の天井水漏れ修理もいよいよ最終工程です。
前回は、水漏れの原因を取り除き、新しい天井ボードを設置するところまでご紹介しました。
今回は、その新しいボードに壁紙(クロス)を貼る作業で、洗面所を美しく仕上げていきます。
壁紙を貼る前には、ボードの継ぎ目やビスの穴をパテと呼ばれる下地材で丁寧に埋め、表面を平らにならします。
この下地処理が、仕上がりの美しさを左右する非常に重要な工程です。
その後、お客様にお選びいただいた新しい壁紙を、職人が一枚一枚、空気が入らないように慎重に貼り付けていきます。
天井だけでなく、今回は壁の壁紙も同時に張り替えました。
洗面所全体が明るく清潔感あふれる空間へと生まれ変わり、お客様にも大変喜んでいただけました。
水漏れは、建物の劣化だけでなく、カビの発生源にもなり得ます。
しかし、今回のように適切な処置とリフォームを行うことで、住まいを元の状態に戻すだけでなく、さらに快適な空間に生まれ変わらせることができます。
天井のシミや壁紙の剥がれなど、住まいのことでお悩みでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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目次
壁紙の仕上がりは「下地」で決まる。天井の隙間とビス穴を埋める、パテ処理へのこだわり

新しい天井ボードへの張り替えが完了しましたが、まだ壁紙を貼る段階ではありません。
ボード同士の継ぎ目にはわずかな隙間があり、ボードを固定した際のビス頭も露出している状態だからです。
もし、このまま上から壁紙を貼ってしまうと、どうなるでしょうか。
時間が経つにつれてデコボコが表面に浮き出てしまい、せっかくの美しい内装が台無しになってしまいます。
そうした失敗を防ぐために欠かせないのが、パテ材を使って表面を平滑にする作業です。
まずは、その準備としてパテ材を丁寧に調合するところから始めます。
季節や湿度に合わせて、塗りやすく乾燥後に痩せにくい最適な硬さに練り上げていきます。
お客様の目には触れなくなってしまう下地処理ですが、この工程をどれだけ丁寧に行えるかが、最終的なリフォームの品質を大きく左右します。
私たちは、見えない部分にこそ手間と時間をかけて施工しています。
仕上がりの美しさは「平らな下地」から。ビス穴一つもおろそかにしないパテ処理の重要性


調合した滑らかなパテ材をヘラに取り、天井ボードの継ぎ目にある隙間や、固定した際にできた無数のビス頭へ、一つひとつ丁寧に塗り込んでいきます。
単に穴を埋めれば良いというわけではありません。
後から貼るクロス(壁紙)は非常に薄いため、わずか数ミリの段差や塗りムラであっても、貼り終えた後の表面にそのまま浮き出てしまうからです。
ヘラを動かす手つきは、力を入れすぎず、かといって弱すぎず。
乾燥した後にパテが痩せて凹んでしまうことまで計算に入れながら、平滑な面を作り出していきます。
一見すると地味で根気の要る作業ですが、この下地処理の精度こそが、リフォームの仕上がりを左右する最も重要な工程だと言っても過言ではありません。
どんなに高級な壁紙を選んだとしても、下地が荒れていては本来の美しさは発揮されません。
私たちは、お客様が生活の中でふと天井を見上げた時、「きれいだな」と感じていただけるよう、隠れてしまう部分にこそ一切の妥協を許さず、丁寧な手仕事を積み重ねています。
天井クロスの張り替え。空気を抜く「圧着」の技術が、数年後の美しさを決める


丁寧な下地処理を終え、いよいよリフォームの最終工程である壁紙(クロス)の貼り付け作業に入ります。
天井への施工は、重力に逆らいながらの作業となるため、壁面以上に慎重さとスピードが求められます。
まずは洗面所の天井の端に基準を合わせ、ズレが生じないよう位置を定めます。
クロスの裏面にはたっぷりと糊が塗布されていますが、ただ貼るだけでは不十分です。
撫で刷毛(なでばけ)という専用の工具を使い、中心から外側へと空気を押し出すように動かしながら、天井ボードへと確実に密着させていきます。
貼り付け後は、壁際などの余分なクロスをカットして納めます。
この時、最も神経を使うのが、内部に残った空気溜まりの除去です。
わずかでも空気が残っていると、後々の膨れや剥がれの原因となってしまいます。
私たちは、クロスの表面を光に透かしながら確認し、完全に空気を抜き取ることで、下地に吸い付くような美しい仕上がりを実現しています。
天井リフォームの仕上げは「明かり」で決まる。事前の配線処理と、新しい照明器具の設置

美しいクロスで化粧された天井に、最後の命を吹き込みます。
天井ボードを張り替える段階で、あらかじめ正確な位置に引き出しておいたコンセント(電源配線)へ、照明器具を接続します。
配線がボードの裏に隠れてしまったり、位置がズレたりしないよう、下地の段階から計算して仕込んでおくことが、スムーズな取り付けの鍵となります。
今回は、「せっかく内装が綺麗になるなら」というお客様のご要望に合わせて、既存の古いものではなく、新しい照明器具をご用意させていただきました。
水漏れの不安で暗くなりがちだった洗面所が、新しい照明の光でパッと明るく照らされます。
スイッチを入れた瞬間、まるで新築のように生まれ変わった空間を見て、お客様にも笑顔がこぼれました。
機能の回復はもちろん、毎日を気持ちよく過ごせる空間作りまでが、私たちのリフォーム工事です。
水漏れの不安から解放された日。洗面所の天井リフォーム完工と、お客様の笑顔

新しい壁紙が天井一面に貼られ、仕上げに照明器具を取り付けたことで、薄暗かった空間が見違えるように明るくなりました。
これにて、水漏れ修理から始まった一連の工事はすべて完了です。
機材を搬出した後は、部屋中を保護していた養生シートを一枚ずつ丁寧に剥がしていきます。
工事の痕跡を一切残さないよう、隅々まで徹底した清掃を行い、工事現場から「生活の場」へと戻す準備を整えました。
最後に、新しく生まれ変わった洗面所と天井をお客様にご確認いただきました。
長期間の不便と不安を乗り越え、「本当に綺麗になって嬉しい」と大変喜んでくださったお客様のお言葉。
その安心された表情を見ることが、現場を預かる私たちにとって最も達成感を感じる瞬間です。
どんな小さなお困りごとでも、最後には笑顔になっていただけるよう、誠心誠意対応させていただきます。
FAQ(よくある質問)
Q1. 壁紙(クロス)だけの張り替えもお願いできますか?
A. はい、もちろんです。
水漏れなどのトラブルがなくても、汚れや剥がれが気になる場合は、壁紙の張り替えだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わりますので、お気軽にご相談ください。
Q2. パテ処理をしないとどうなりますか?
A. パテで下地を平らにしないと、ビスの凸凹やボードの継ぎ目が壁紙の表面に浮き出てしまい、見た目が悪くなってしまいます。私たちはこの工程に最も時間をかけています。
Q3. 照明器具の交換も対応していますか?
A. はい。今回の事例のように、天井クロスを張り替えるタイミングで、古い照明から最新のLED照明などに交換されるお客様も多くいらっしゃいます。
配線工事も含めてお任せください。
初動調査の雨漏り点検から作業の流れまでを施工事例で紹介しています↓↓↓
お客様にご協力していただいたアンケート(お客様の声)はこちらから読めますよ↓↓↓












