【常滑市】瓦割付けミスによる門塀の鬼瓦が転倒!野良猫対策で見つけた危険を針金とコーキングで応急処置!【門塀瓦修理】

門塀の鬼瓦転倒を部分修理で解決!野良猫対策も兼ねた針金固定術と現場の誠実な対応

常滑市にお住まいの方から、「門塀の鬼瓦が倒れている」とのご相談をいただきました。
きっかけは、敷地内に入り込む野良猫への対策中、ふと見上げた際の発見でした。
お住まいの顔である門塀が崩れたままでは見栄えも悪く、落下の危険もあります。

しかし、完全に直そうとすると割付け計算からやり直す必要があり、費用が高額になることも。
そこで今回は、大規模な積み直しではなく、針金とコーキングを使った応急処置で、安全と美観を取り戻す現実的な方法を選択しました。
お客様の予算と要望に寄り添い、猫の侵入防止も同時に叶えた、地域密着の工務店ならではの修理記録をご紹介します。

【常滑市】門塀の鬼瓦が転倒?野良猫対策で気づいた瓦修理もお任せください

01.常滑市 壁瓦修理 門塀屋根の鬼瓦が転倒したので復旧作業。

先日、常滑市にお住まいのお客様より、「門塀の瓦の修理は対応していますか?」というお問い合わせをいただきました。
きっかけは、敷地内に入ってくる野良猫への対策だったそうです。
侵入防止用のネットを取り付けようと作業していた際、ふと門の上を見ると、そこにあるはずの鬼瓦が転倒していることに気が付かれました。

そこは道路からもよく見える、いわばお住まいの「顔」となる場所です。
「転倒したままでは格好がつかないので、応急処置でも良いから早急に直してほしい」という切実なご相談でした。

私たちは住宅の大きな屋根工事だけでなく、こうした小規模な修復部分修理にも力を入れています。
門塀の瓦は、雨風に晒され続ける過酷な環境にありながら、意外と点検の目が行き届かない箇所でもあります。
しかし、崩れた瓦を放置することは、美観を損ねるだけでなく、落下の危険性も高まります。

「こんな小さな修理でも頼んでいいのかな?」と迷われる必要はありません。
私たちは地域に根差した屋根とリフォームの専門店として、お客様の「困った」に素早く駆けつけます。
まずは現状を確認し、最適な処置をご提案させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

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【現地調査】門塀の鬼瓦はなぜ落ちた?「割付け計算」不足と漆喰劣化の真実

02.常滑市 壁瓦修理 寸法間違いで隙間に漆喰が塗布されています。
03.常滑市 壁瓦修理 小さい加工した瓦が押印に入っていました。

お客様のご在宅に合わせて訪問し、門塀の瓦を詳しく調査しました。
特にご心配されていた鬼瓦の転倒箇所を入念にチェックしました。
本来、和瓦、特に今回使用されているカサヘイという種類の瓦を美しく、かつ強固に納めるには、設置前の厳密な「割付け計算」が絶対条件となります。

しかし、崩れた瓦の内部を確認すると、計算が合わなかったのか、隙間に細かく割った瓦片を詰め込み、その周りを屋根漆喰だけで塗り固めたような施工痕が見受けられました。
新築当時の段取り不足か寸法ミスかは定かではありませんが、無理やり漆喰で形を整えていたようです。
漆喰は経年劣化で痩せたり剥がれたりするため、十数年経って接着力を失い、今回の転倒に繋がりました。

原因が予測できたことで、正しい修復方法が見えてきました。
完成すれば見えなくなる部分だからこそ、誤魔化しのない誠実な施工が必要です。
長く安心できる門構えに戻すよう、しっかりと対応させていただきます。

【門塀修理】高額な積み直しより現実的な選択を。鬼瓦の落下を防ぐワイヤー固定術

04.常滑市 壁瓦修理 新しい針金線で引っ張り位置に戻しました。
05.常滑市 壁瓦修理 外側面でも針金で鬼瓦を引っ張ります。

お客様とじっくり協議した結果、今回は鬼瓦を新しい針金で固定し直す応急処置を行うことになりました。
本来、このカサヘイという瓦を完璧に納め直すには、門塀の瓦をすべて取り外し、ゼロから割付け計算を行って積み直す必要があります。
既存の寸法によっては、塀そのものの作り直しにもなりかねず、どうしても費用が高額になってしまうためです。

ご予算と今後のお住まいの計画を考えた際、過剰な工事は現実的ではありません。
そこで今回は、耐久性のある新しい針金で鬼瓦をしっかりと引っ張り込み、瓦同士の接地面をコーキング(接着剤)で補強する方法を選びました。
道路側と内側の両面から均等に力をかけて固定し、転倒を防ぎます。

「全て新品にする」ことだけが正解ではありません。
お客様にとっての最善の修理方法を一緒に考え、無理のない工事をご提案するのも、私たちの大切な役割です。

鬼瓦を定位置へ復元!針金ひとつで叶える「野良猫対策」の工夫

06.常滑市 壁瓦修理 元々塗ってあったモルタル位置まで鬼瓦を戻します。
07.常滑市 壁瓦修理 猫の侵入防止用のネットを貼り針金線で緊結します。

修理の要となるのは、門塀に残された化粧モルタルの痕跡です。
長い年月で固まったこの形にピタリと合うよう鬼瓦を慎重に移動させ、隙間なく噛み合わせます。
パズルのピースを埋めるように位置を調整することで、ズレていた瓦を新築当時の正しい定位置へと復元することができます。

さらに今回は、お客様からの切実なご要望である「野良猫対策」も同時に進めました。
瓦を固定するための新しい針金を、侵入防止用ネットの編み目にも通して締め込みます。
針金の張力を利用してネット全体をピンと引っ張り広げることで、猫が通り抜けられない強固なバリケードを作りました。

瓦を元の位置に戻す「美観」の回復と、生活のストレスを減らす「機能」の付加。
ひとつの作業で二つの解決策を現場で形にしました。

【施工完了】傾いた鬼瓦が復活!お客様の笑顔と安心を取り戻すまで

08.常滑市 壁瓦修理 掃除を行い作業が完了となります。

新しい針金でしっかりと結束し、接地面をコーキングボンドで固定することで、すべての応急処置が完了しました。
ぐらついていた鬼瓦が、あるべき場所である所定の位置にピタリと収まると、やはり門構え全体が引き締まって見えます。

作業が終われば、すぐに使用した道具や余剰材を片付け、運搬車へと積み込みます。
工事そのものの品質はもちろんですが、お客様の敷地を汚さないよう、最後の清掃と撤収まで気を抜かずにやり遂げるのが私たちの現場です。

最後にお客様に仕上がりをご確認いただき、「どの部分をどう固定したか」という作業内容をその場で詳しくご説明させていただきました。
「あんなに傾いていたのに、元通りになって本当に良かった!」と、修理を終えて堂々とした姿に戻った鬼瓦を見て、大変喜んでいただけました。
お客様の安心した笑顔を見ることが、私たちにとって何よりの励みになります。


Q1. 屋根ではなく、門塀の瓦だけでも修理に来てくれますか?

A. はい、もちろんです。
門や塀は道路に面していることが多く、落下すると第三者に被害が及ぶ可能性があります。
瓦一枚からでもすぐに駆けつけます。

Q2. 予算がないので、積み直しではなく応急処置でお願いできますか?

A. 可能です。
今回の記事のように、状況やご予算に合わせて、針金やコーキング(接着剤)を使った固定など、柔軟な修理プランをご提案いたします。

Q3. 鬼瓦が落ちて割れてしまっていますが、直せますか?

A. 割れた破片が残っていれば接着して修復できる場合もありますが、欠損が激しい場合は新しい瓦への交換をおすすめします。
まずは現地調査で状態を確認させてください。


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ヤマムラ建装㈱ 代表取締役 顔写真
私が点検調査にお伺いします!

名古屋市南区を中心に、名古屋市と近郊都市で活動する「ヤマムラ建装株式会社」5代目の山村です。
創業100年以上の技術を受け継ぎ、雨漏り修理から外壁塗装まで、すべて私が責任を持って担当します。

最近やり始めた趣味はゴルフと筋トレ。
お客様の「困った」を解決し、笑顔にするのが私の仕事です。
【保有資格】かわらぶき技能士・ 増改築相談員/ 【趣味】ゴルフ・筋トレ


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