writer by ヤマムラ建装株式会社 代表取締役 山村康輔
その瓦、全部替えなくても大丈夫!プロが選ぶ「差し替え」という賢い選択
こちら現場での初回点検の様子は?
初動調査での様子を現場ブログ・第一話目で書いています!
「うちは古いから、瓦もダメになっているかも…」
名古屋市南区のお客様より、屋根の点検・修理のご依頼をいただきました。
調査すると、築年数なりの劣化で瓦に亀裂や破損が多数。
しかし、屋根全体をやり直す必要はありません。
今回は、傷んだ瓦だけを新品に入れ替える「差し替え工事」で、費用を抑えつつ屋根の寿命を延ばしました。
安易なラバーロック工法に頼らない、正統派の修理記録をご紹介します。
【重要】ご相談のきっかけ・工事の背景
「最近、強い雨が降った日の翌朝、二階の和室の天井に、ぼんやりと薄いシミができていることに気づいたんです」と、ご主人は不安そうな面持ちで語り始めました。
最初は気のせいかと思われたそうですが、次に台風が接近した際、そのシミが明らかに濃く、そして少し広がっているのを確認し、これはただ事ではないと確信されたとのこと。
「家を建ててから20年以上、大きな地震もあったけれど、特に何もしてこなかった。近所で屋根の工事をしているのを見かけるたびに、うちもそろそろかな、とは思っていたんですが…」と奥様。
インターネットで「名古屋市 雨漏り 修理」と検索し、地元の業者で施工事例も豊富な弊社、ヤマムラ建装のホームページを見つけ、勇気を出してご相談のお電話をくださいました。
お話をお伺いする中で、これまで見て見ぬふりをしてきた屋根への不安が、天井のシミという目に見える形になったことで、専門家による正確な診断の必要性を強く感じられたことが、今回の工事の直接のきっかけとなりました。
建物の状況
| 築年数 | 築60年ほど |
| 工事費用 | 約15万円ほど |
| 施工期間 | 約2日間ほど |
| 建物種別 | 戸建て(木造) |
- 1. その瓦、全部替えなくても大丈夫!プロが選ぶ「差し替え」という賢い選択
- 1.1.1. こちら現場での初回点検の様子は?
- 1.1.2. 【重要】ご相談のきっかけ・工事の背景
- 1.1.3. 建物の状況
- 1.1.4. 作業のビフォーアフター
- 2. あなたの屋根は大丈夫?知らないうちに迫る「耐久年数」の限界と無料診断
- 3. 見過ごしがちな「瓦一枚の割れ」が雨漏りの原因に?名古屋市の屋根修理
- 4. プロの技を公開!屋根瓦の差し替え修理とDIYでは難しい専門技術
- 5. ヤマムラ建装が解説!屋根のラバーロック工法をお勧めしない理由
- 6. 築20年以上の方へ名古屋の過酷な夏を越えた今こそ、住まいの無料点検を
- 7. FAQ(工事に関するよくある質問)
- 7.1.1. こちら現場での初回点検の様子は?
- 8. 同じ地域で行った施工事例記事!
- 9. 類似した作業で施工した現場ブログ記事!
作業のビフォーアフター


あなたの屋根は大丈夫?知らないうちに迫る「耐久年数」の限界と無料診断

先日、名古屋市内のお客様より雨漏りのご相談を受け、まずは現状を正確に把握するために屋根全体の調査を行いました。
普段なかなか目にすることがない場所だからこそ、専門家の目で隅々まで状態を確認していきます。
調査を進めると、屋根の広範囲にわたって、経年劣化による瓦の破損や亀裂が多数見つかりました。
お話を伺うと、新築されてから特に大きな修理やメンテナンスはされてこなかったとのこと。
まさに、屋根瓦が本来持っている「耐久年数」の限界を超え、素材の劣化が急速に進みやすい状態になっていました。
紫外線や厳しい雨風に長年晒され続けた瓦は、見た目以上に脆くなっています。
今はまだ雨漏りしていなくても、次の台風や集中豪雨が引き金となり、いつ深刻な事態に発展してもおかしくない危険なサインです。
「うちはまだ大丈夫」と思っていても、見えない場所で劣化は静かに進行しています。
大きなトラブルに見舞われる前に、まずはご自宅の屋根の健康状態を知ることが大切です。
名古屋市近郊で無料の屋根診断も実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
見過ごしがちな「瓦一枚の割れ」が雨漏りの原因に?名古屋市の屋根修理


屋根全体の調査を進めていくと、大きな亀裂のほかにも、瓦の先端部分が小さく欠けているような破損が見つかることがよくあります。
「このくらいの小さな割れなら大丈夫だろう」と、つい見過ごしてしまいがちですが、実はこの油断が禁物です。
このような破損箇所や亀裂は、雨水にとって格好の浸入口となります。
最初はわずかな隙間でも、放置している間に雨水が内部の下地を腐らせ、気づいた時には深刻な雨漏りに発展してしまうのです。
今回診断させていただいたお住まいでも、このような危険な状態が屋根全体に多数確認されました。
そこで、雨漏りを未然に防ぐため、破損している瓦を一枚一枚、新しいものへと丁寧に取り替える交換修理を行いました。
プロの技を公開!屋根瓦の差し替え修理とDIYでは難しい専門技術


劣化した一枚の瓦を新しく交換する「差し替え修理」の工程を、専門家の視点から少し詳しくご紹介します。
簡単な作業に見えて、実はお住まいを守るための重要な技術が詰まっています。
まず、破損した古い瓦を、周りの瓦を傷つけないよう慎重に取り外します。
すると、瓦の下に敷かれた屋根土が見えてきますが、この時に下地の状態に問題がないかもしっかりと確認します。
次に、新しい瓦を滑り込ませるように取り付けていきます。
この「差し込み」こそ、屋根工事の専門知識が最も問われる工程です。
瓦同士の適切なかみ合わせや水の流れを計算せずに入れてしまうと、かえって雨漏りを引き起こす原因にもなりかねません。
最後に、新しい瓦がずれないよう、周囲をコーキングボンドでしっかりと固定します。
ヤマムラ建装が解説!屋根のラバーロック工法をお勧めしない理由

私たちヤマムラ建装株式会社では、屋根瓦全体をコーキングボンドで固定する「ラバーロック工法」を、お客様には原則としてお勧めしておりません。
今回は、その理由をプロの視点から正直にご説明いたします。
第一に、この工法は屋根の劣化に対する根本的な解決策ではなく、あくまで一時的な「応急処置」という位置づけになるからです。
問題の先送りに過ぎず、お住まいの長期的な安心には繋がりません。
そして最も大きなデメリットは、将来リフォームや解体を行う際に発生する追加費用です。
固着したコーキングを剥がす手間や、特別な産業廃棄物としての処分費用が上乗せされ、結果的に「安物買いの銭失い」となってしまう可能性が高いのです。
また、硬化までに時間がかかるため、その間に汚れが付着し美観を損ねることもあります。
もちろん、ご予算などの事情から応急処置としてこの工法を選択されるお客様もいらっしゃいます。
その際は、これらのデメリットをすべてご説明し、十分にご納得いただいた上で施工にあたります。
名古屋市でお住まいの大切な資産価値を守るためにも、目先の安さだけでなく、10年後を見据えた修理計画が重要です。
築20年以上の方へ名古屋の過酷な夏を越えた今こそ、住まいの無料点検を


屋根瓦の交換工事が完了しました。
かなりの枚数にのぼった劣化した瓦を、1階部分も含めて全て新しいものに取り替え、雨漏りの心配がない安心な状態へと生まれ変わりました。
今回のように、気づかないうちに劣化が進んでいるお住まいは少なくありません。
特に、毎日過酷な環境に晒されている「屋根」「雨樋」「外壁」は、家全体を守る最前線です。
今年の名古屋の厳しい酷暑や、これからの冬の寒さなど、常に大きな負担がかかっています。
「新築のままだから大丈夫」という油断が、後々の大規模なリフォームに繋がることもあります。
雨漏りなどの症状が出てからでは、修理箇所が広範囲に及び、費用も大きく膨らんでしまうのです。
そうなる前に、私たちは15年から20年ごとのお住まいの定期点検を強くお勧めしています。
問題が小さいうちに対処することが、結果的に費用を抑え、お住まいを長持ちさせる最良の方法です。
無料診断も実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
FAQ(工事に関するよくある質問)
築60年でも差し替えだけで大丈夫ですか?
下地(防水紙や野地板)が生きていれば可能です。点検時に瓦をめくって下地を確認し、問題なければ差し替えで対応します。もし下地が腐っていれば、葺き直しや葺き替えをご提案します。
費用はどれくらいかかりますか?
交換枚数や足場の有無によりますが、今回のケース(複数枚の差し替え+部分補修)で約15万円です。全面葺き替え(200万円〜)に比べると非常に安価です。
工事期間は?
差し替えのみであれば、通常1日〜2日で完了します。
こちら現場での初回点検の様子は?
初動調査での様子を現場ブログ・第一話目で書いています!
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